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2025年3月5日水曜日

【備忘録】 ChromeOS Flex のメモリ2GB運用時の注意事項

 

 前回の補足というか続きです。


 現行のChromeOS Flexはメモリ4GB以上、ストレージ16GB以上推奨ということになっていますが、実はメモリ2GBでも動作するので

「2GBでも動いた!」

という動作報告があっちこっちで見られたりします。


 これはまあ、いちばん初期のChromeBookが「メモリ2GB /ストレージ16GB」といったスペックで発売されていた頃の名残で、ChromeOSそのものは、2GBでも動くのですが、この初期のChromeBookは、全機種「自動更新期限をすでに迎えている」ため、現在のChromeOSから見ると「スペックが不足している」ことは否めません。


 さて、2025年3月現在、ChromeOS Flexのバージョンは133あたりなのですが、さすがにここまで来ると、2GBでの運用はしんどくなってきたようです。

(実は、バージョン100とか120くらいまでは全然楽勝で動いていましたが、ChromeOS Flexは自動で更新されてしまうため、途中のバージョンのまま維持することができません。勝手に最新になってしまいます)


 とはいえ、2GBしかメモリを積んでいないマシンでも、ChromeOS Flexがサクサクで動いてしまうため、当初わたしは「メモリの搭載量を見ていて、挙動を変えているのかしら?」と思っていましたが、どうやらそれは間違いで、OSそのものは同じなようです。


 ただ、単純に

■ ChromeOS Flex が比較的軽いため、メモリ2GBでもなんとかその範囲で収まってしまう

■ OS本体も容量が少ないため、なんとかその範囲で収まってしまう

だけだとわかってきました。


 ぶっちゃけ、OS容量のほうは、バージョンアップに伴ってだんだん大きくなってきており、ストレージ16GBでは、カツカツです。

 ストレージは、SDカードなどで増やせるので、いまの段階ではなんとかなっていますが、OSそのものが16GBに格納できなくなった段階で、その機種はお役御免となることでしょう。



 ストレージ管理画面を見ると、バージョン133で、「システム11.8GB」と表示されていることがわかります。

 16GBしかないのに、システムだけで約12GBも使っていますから、OSそのものが肥大してくると、そろそろしんどいことがわかりますね。


 一方のメモリのほうです。


 ブラウザタブを2〜3開いた状態で、2GBのうち、のこり400MBくらいしかありません。

2025年3月の「バージョン: 133.0.6943.132(Official Build) (64 ビット)」に更新されてからぐらいが、顕著にメモリを食っている感じがします。


 要するに 「タブを複数開くとメモリを消費する」ため、メモリが足りなくなるとタブの切替動作が極端に激遅になり、


「一瞬、フリーズしたかのような挙動になる」


ことが増えます。単一タブや2枚程度なら、サクサク動きますが、5〜6枚になると、メモリ内にとどめておけないらしく、正直言って「止まり」はじめます(笑)


 このあたりを微調整するには、ChromeOS側の設定ではなく、Chrome側の設定→パフォーマンスから「メモリセーバー」をいじればいいのですが、



 本質的な解決というより、一時的に複数タブを単一に見せかけるだけなので、やっぱりそこが2GBの限界という感じですね。


 というわけで、ChromeOS Flexの2GBでの運用について、注意点を挙げておきました。


 あとしばらくは、2GBの機種でも使い続けられたらいいなあ、と願っています。


(ダメになったら軽量Linuxでも入れ直そうかなあ)




2025年2月21日金曜日

【備忘録】 ChromeOS Flex の2GBメモリ運用について ”ChromeBookは二度死ぬ”

 

 家でも仕事場でも、いわゆる普段使いの雑務は ChromeOS Flex で済ませているのですが、ここに来てすこし懸念すべき事項がでてきたので、メモ代わりに置いておきます。


 通常のChromeBookも持っているので、こちらはASUSのC214MAのため、更新期限も2029年まであります。まあ、これがあるので困りはしないのだけれども・・・。


 問題はおなじASUSでもC300MというChromeBookの最初期に販売された機種を、ChromeOS Flexで使っているヤツのほうですね。



 もちろん、現在バリバリ普通に動いているのですが、これはもともとChromeBookだったのに、更新期限が2019年に切れてしまっているので、ChromeOS Flex に入れ替えてあるのです。


( *この時の実際のやり方は別記事にまとめてあります。

https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2024/05/chromebookchromeos-flex.html


 さて、繰り返しますが、このC300Mに入れたChromeOS Flex 普通にバリバリ動いています。たぶん、「遅い」とか「待たされる」ということもなく、ふつうに触っている分には気づかないくらい快適に動いています。


 ところが、この機種、メモリが2GBなんですね。おまけにストレージも16GBしかありません。


 2025年最新のChromebookだとメモリ16GB/SSD128GBとか、メモリ8GB/eMMC64GBとか、そういう仕様の速いやつもありますが、まあ、この1〜2年を通じて標準的なのは

「メモリ4GB/eMMC32GB」

みたいな感じだと思います。ぶっちゃけストレージは、SDカードなりで増やせるので。


 なので、ChromeOS Flexも、まあこのあたりを標準として設計されているらしく、

「メモリ4GB以上・ストレージ16GB以上」

がインストール要件になっているわけです。


======


 さて、ここからが本題。ChromeOS Flexのインストール要件は4GB以上なんだけれども、この時多くの先人が実際に試して

「メモリ2GBでもふつうに動くじゃん!」

ということに気づきました。


 なので、元ChromeBookに限らず、普通のPCでも2GB時代の古いマシンにChromeOS Flexを入れる、という運用をしているブツがたくさん転がっているわけですね。


 わたしの一台を含めて(笑)


 さて、メモリ要件がそもそも推奨要件を満たしていないので、こちらサイドから文句をいうことができないのですが(笑)、物理的にメモリを増設できる機種ならいざ知らず、元ChromeBook系統は、そういう作りになっていないので、2GBの縛りは変えることができないわけです。


 ここで、近い将来起きそうな問題が予感されます。(今日の時点では、だいじょうぶ)


 それは


■ ChromeOS Flexは勝手にOSの自動更新が適用されて、バージョンが上がってゆく

■ ChromeOS Flexをインストールした2023年とか2024年ごろのOSは、もちろん2GBでもちゃんと動いている。

■ しかし、これからバージョンが勝手にどんどん上がると、いつか「メモリ不足」を宣言されるのではないか?


ということです(爆)


 まあ、そういうことが当然あるので、もともとのChromeBookでは「自動更新年限」が決まっているわけですね。

 いつまでも古いマシンの機器構成に囚われてはいられないので、OSのバージョンが上がってゆけば、容量なりが少ないものは切り捨てていこう、というのが真っ当なセオリーです(笑)


 恐ろしいことにChromeBookのほうは「バージョンアップを止める」技が公式にもあるのですが、ChromeOS Flex のほうは「バージョンアップを止められない」っぽいのです。


 2025年2月現在、ChromeOS Flexのバージョンは、

 「132.0.6834.208(Official Build) (64 ビット)」

ですが、さて、これがどこまでいけるやら!


(もともとC300の場合 ChromeOS のバージョンは

「76.0.3809.38(Official Build)dev (64 ビット)」

で打ち止めでした。まあ、76から132まで延命できたのだから、文句は言えませんが)


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「人は、死んだ時と、その人がいたことを覚えている人たちが死んだ時の2度死ぬのだ」みたいなことわざというか、表現がありますが、


「ChromeBookは二度死ぬ」

ということですね!


007かよ!!




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<メモ追記>


Ver114時代のChromeOS Flexインストールメディアを持っていたので、再度インストールし直したのですが、初回起動のあと、自動で


バージョン: 120.0.6099.275(Official Build) (64 ビット)


までアップデートされました。



 このまま「アップデートを確認」を押さなければ、120のままで止まるのか、それとも・・・。といったところです。


 下部のライセンスのところが2025になっているので、ネットに繋がった時点でグーグルのサーバー的には、いつも「こっちを見てる」のだとは思いますが、はてさて120のままで「お目こぼし」してくれるのか、強制的にアップデートしようとするのか・・・(笑)



<メモ追記2>


 やはり、そのうちに勝手にアップデートを探しにゆき、電源を切るごとに更新されるようです。次の段階では


バージョン: 126.0.6478.222(Official Build) (64 ビット)

バージョン: 130.0.6723.126(Official Build) (64 ビット)

バージョン: 132.0.6834.208(Official Build) (64 ビット)


に切り替わりました。何度かのステップで変わってゆくのだと思われます。

2024年5月23日木曜日

【完全版】古いChromebookに ChromeOS Flex を入れる(備忘録)

 


 以前に紹介したASUS Chromebook C300 ですが


https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2023/07/asuschromebookc300ma.html


 中古で買った時からすでに「Chromebookの更新期限切れ」だったのは御愛嬌。


 それでもなんとか普段遣いしていたのですが、いよいよしんどくなってきました。


 さすがにChromeのバージョンが76で止まっていると、ウェブサイトの中にはきちんと表示できないものが現れはじめます。


 常用しているサイトで、挙動が怪しくなってきたので、重い腰を上げて

「古いChromebookに ChromeOS flex を入れる」

という魔改造(笑)を施すことになりました。


 今回はもちろん ASUS C300 に入れてみます。


■ ASUS Chromebook C300MA

 Celeron  N2830 2.16GHz / 13.3インチ 1366×768 /2G /eMMC16GB


 最近の売れ筋クロームブックは、11.6インチモデルが多いので、13インチという2回り大きいサイズは重宝します。(老眼)

 15.6インチのフルサイズノートはでかすぎるし、13インチは意外と穴場で使いやすいです(^^


========


<古いChromebookの改造方法>


1) プロテクトが掛かっていて、別のOSをそのままでは入れられないので、プロテクトを外す。

 なにかとお世話になるページ

https://mrchromebox.tech/


↑ここにモデル名一覧があるので、(Supported Devicesの欄)一番右側のライトプロテクトの方法を確認する。


ASUS C300は

Asus Chromebook C300 QUAWKS EOL screw

と書かれている。


機種名 ボード名 ファームウエアタイプのRW_LEGACY ( legacy / SeaBIOS ) については対応終了

Full ROM ( UEFI / edk2 )だったらOK。いけるよ! ライトプロテクトはスクリューネジ


という意味。つまり

→ASUS C300はネジを外せばプロテクトが外せて、フルロムという方法で書き換えよう!

と書いてあるわけ。


 C300の場合、ネジですが、実際のネジ位置については参考ページあります。

https://chromesoku.com/rw-filesystem-on-chromebook/



2) インストールUSBを用意する。

 ChromeOS flexを今回は入れようと思うので、そのためのUSBメディアを用意しておきます。もちろん、この段階でLinuxを入れたければ、そのUSBメディアを用意します。


正規のインストール手順↓

https://support.google.com/chromeosflex/answer/11552529?hl=ja


 8GB以上のUSBディスクが必要なことが書かれています。また、PCの機種は「認定モデル」であればすんなり入りますが、そうでない場合でもたいてい入ります。

 ただし、C300等いくつかのモデルで「インストール後音が出ない」症状が確認されています。Linuxでも音が出ないことが多いのですが、強引にドライバを当てて解決する猛者もいます。

 C300で音を出すには、あとで「Bluetoothのスピーカーをつなぐ」だけでOKなので、少々不便ですが我慢して遂行します。


 USBドライブを作るときに、注意事項あります。

  1. [リストからモデルを選択] をクリックします。
  2. [メーカーを選択] で、[Google ChromeOS Flex] を探してクリックします。
  3. [製品を選択] で、[ChromeOS Flex] を探してクリックします。

↑このとき、元のモデルは関係ありません。C300を選べたりしますが、元の機種は関係なく、ChromeOS flex を選んでメディアを作ります。

(元の機種を選ぶと、たとえばC300のリカバリメディアができてしまう)



3)元の機種のバックアップ(データのみ)を取っておく

 OSについては全部消えるので、自分の個人データだけ救い出しておいてください。

 次の段階で中身が全部消えます。



4)デベロッパーモードでChromebookを起動する。

 個人的には、ここがけっこう鬼門でした。

 Chromebookにはデベロッパーモードがついていて、

https://support.hp.com/jp-ja/document/c01766908

https://chromesoku.com/chromebook-devmode/

あたりを参考にします。


■ ESC+更新(F3)+電源

■ Ctrl+d


の使い方がポイントです。

 それから、

『内臓バッテリーを抜いてACアダプタだけで動かしていると、ESC+更新+電源 が効かない』という謎ポイントもあります。

『デベロッパーモードに移行する準備段階を繰り返す』という変な挙動をするときもあります。


 この2点はハマりました。古いChromebookでバッテリーが死んでいるので外していたのですが、もう一度つけておかないとESC+更新+電源が効かず、ただ電源が切れまくります。

 また、移行中を何度も繰り返したので、うまくいくか心配でしたが、そのうちなぜか移行できました。Ctrl+dを何度押したかわかりません(笑)


 完全にデベロッパーモードに切り替わるのに5分以上かかりました。なんで?左上に時間表示が出て、減ってゆきます。



5)再起動されたら普通に初期設定して、いつものようにログインする

 再起動すると、普通に新品状態のようになります。Wifiの設定やらを済ませて、いつも通りログインしてください。

 ゲストモードだとうまくいかない場合があります。



6)MrChromebox.tech のスクリプトを利用する。

 Firmware Utility Script の欄にコピペできるようにスクリプトのコマンドが書かれているので、それを利用します。

 ターミナルの起動方法は

 Ctrl+Alt+T です。


ターミナルが起動しただけでは、コマンドを受け付けてくれないので、


「shell」と打ち込んでリターンを押しておきます。


するとコピペしたものが動くようになります。


* Ctrl+V では貼り付けできず、Ctrl+Shift+V で張り付きます。



7)スクリプトのメニューが出たら 2のフルロムを選ぶ

 古いOSを残しながらの設定もできるそうですが、どうせ古いので、フルロムを選択して、まっさらにします。

 注意事項が3回出てきます。

 ■ 全部消えるよ Y

 ■ 戻れないよ Y

 ■ バックアップする? N


 ここからダウンロードとインストールが始まりますが、古い機種はけっこう時間がかかる場合があります。



8) インストールが完了したら、メニューに戻るので R を押してリブート

  成功していると、ウサギみたいなロゴが出て、そのあとBIOSっぽい画面になります。




この段階で、「起動順序が選べるBIOS」みたいになっているので、USBから起動を選択すればOK。

 もちろん、すでに作っておいたChromeOS flex のUSBを刺します。

(ここでLinuxをインストールするUSBを刺したい人はどうぞ。)


 あとは、通常通りインストールするだけ。


 いくつか「え?これ大丈夫?このまま待つの?」とか、「え?うまくいかない?」というトラップ箇所があるので、慌てず上の記事をもう一度参考にしてください。



■ インストールメディアUSBを正しく作る

■ デベロッパーモードにちゃんと入る

■ デベロッパーモードに入って再起動できる

■ スクリプトがちゃんと動く

■ BIOSみたいな画面にちゃんと入れる


くらいの段階をワンステップずつ踏んでいってくださいね。



9)音が出ないので、ブルートゥースのスピーカーをつなぐ

 Linuxを入れた場合、ドライバを手動で当てれば音が出る、みたいな話はパラパラとネットに転がっていますが、ChromeOS flex の場合は、ただインストールしただけでは音が出ません。

 どうもサウンド周りをそもそも認識していないので、アナログのヘッドホン端子もダメです。

 使えるのはBluetoothのスピーカーやヘッドホンだけなので、とりあえずは外付けですがそれらの機器を用意してペアリングします。

 Bluetoothスピーカーはダイソーとかでも500円くらいから売っていますので、とくに困らないと思います。


 

2023年6月22日木曜日

ChromeOS Flex は、シングルコアCeleronでも耐えられるのか?

 




 あまりにもChromeOS Flex が快適なので、これまで常用していたLinuxMintから大幅に浮気をしてしまっているヨシイエさんですが、軽い、軽量だ、速い!といってもどこまで古いパソコンでも実用になるのか、実験してみたい気持ちに襲われました。


 ChromeOS そのものは、古いChromeBookの仕様などを見ているとなんとなくわかってくるのですが、日本だと


■ Chromebook C720 (エイサー)Celeron 2955U メモリ4G SSD16G


あたりが2014年に発売された古参のマシンということになるかもしれません。


 ところが、これよりメモリが少ない機種もけっこうあって


■ ASUS Chromebook Flip  C100PA Quad-Core RK3288C 2G eMMC 16GB


■ ASUS Chromebook  C201PA Quad-Core RK3288C 2G eMMC 16GB


とか


■ DELL Chromebook11 Celeron  2955U 1.4GHz 2G SSD:16GB  


■ 東芝 Chromebook CB30 Celeron 2955U 2G 16G 


なんかもあります。




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★ 2015年くらいの標準ChromeBookは


CPU:Intel Celeron N2830や Celeron 2955U

RAM:2GBか4GB

ストレージ:eMMC 16GBまたはSSD16GB


が多かったようです。



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 どうも、ChromeOSはZRAMというLINUXカーネルの圧縮RAMディスクを使っているらしく、


 https://ja.wikipedia.org/wiki/Zram


RAMが少なくてもいいらしい。


 なので、2Gくらいのメモリから動くのだそうです。通常は4Gで、8G以上だと余裕あり、ということになるでしょうし、今後は(まあどんなOSでも肥大化するので)8Gあたりが標準になってゆくのかもしれません。今のところは4GでOKです。


 CPU的には、PAEとSSEが動くことが要求されているようで、


■ Pentium4以降(PAE・SSE搭載)

■ 2Gくらい?のメモリ

■ ChromeOS Flexが要求する8GのUSB


が最低基準になるかもしれません。



 さて、そこで、Celeron900 2.2Ghz メモリ2Gにした、NEC VersaPro PC-VY20(VF-6) をChromeOS Flexで動作させてみました。


 もともとはWindowsXPくらいのモデルでしょうか。



 インストールはとくに困ることなく、ライブUSBからHDDにインストールできます。USBからのブートをしない場合は、BIOSに入って「レガシーUSB」みたいなところをイネーブルに変更すれば大丈夫と思います。

 初期設定ではUSBーFDみたいになってる場合があり、フロッピーの代替としてしか読んでくれないので、ブートできない可能性があります。


 さて、動かしてみると「ビュンビュン」「サクサク」とはいわないものの、そこそこ普通に動きます。





  これまで、このマシンにはXenialPup 7.5 を入れていたのですが、なんと、それより速そうです!


 youtubeの動画の解像度でチェックしたのですが、おなじマシンなのに、


◆ XenialPup7.5

 1080P → 静止画になってしまう。音は出る。

 720P → 通常再生OK


◆ ChromeOS Flex 

 1080P → グルグル回りながら、途切れつつ再生

 720P → 通常再生OK


という違いがありました。


 動画の再生能力は基本的にCPUパワーに大きく依存するので、それほど差がないのが普通なのですが、ChromeOSが


「めちゃくちゃ軽い」


のがよくわかります。絶妙な違いでも、OSのチューニングで「差がつく」ということがわかります。



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 結論 


 ◎ メモリが2Gあれば、シングルコアCeleronでも、動く。

 ◎ youtube動画も、720Pまでは再生できる。

 ✕ PAE非対応CPU Celeron Mあたりはダメ。


2023年6月21日水曜日

富士通 FUTRO(ヒューロー) MP702 にChromeOS Flex を入れたら激速になった!!

 


 2019年にリースアップ品が放出され、「激安シンクライアント」として話題になったMP702ですが、長年 LinuxMint を入れて使っていました。


 ところが、Linux Mint 19くらいの時は良かったんですが、じわりじわりとディストロの重さが増えてきて、最近は「ちょっと待たされる感が多いな」と感じるようになってきました。

 なんだかんだでLinux Mint 20くらいまではアップデートしたんですが、HDD運用なので、ディスクアクセスも頻発するようになっており、悩みどころ。


(とはいえ、それなりに軽くは使えます。重くて嫌になるとか、そういうことは全然ありません。起動すればそれなりにサクサクで動きます)


 なんせ、もともと1500円とか2000円くらいで放出されていた機種なので、SSDを入れて高速化したりするのもどうかと。あまりお金をかけない方向でやりたいな、と思っていたところ、


 ChromeOS Flex

https://chromeenterprise.google/intl/ja_jp/os/chromeosflex/


を入れたら、ものすごいことに!


 というわけで、激速レポートです(笑)


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 インストールは、比較的簡単です。Chromeが動く別のパソコンから、USBにまずインストールして、それをSSDなりHDDなりに改めてインストールするという、LINUXではおなじみのスタイルです。



 残念なことにCDやDVDからのインストールはできないので、USBから立ち上げることができる機種が中心になるでしょう。


 インストール時には、「Googleアカウント」を入力(設定)する必要があるので、(ゲスト動作は可能)その準備だけしておくのがよいと思います。


 そのとき、別のスマホなどでおなじアカウントを運用している場合は、本人確認チェックされますので、そのスマホを近くに置いておく必要があります。


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 さて、実際にどれくらい速くなったのか、計測してみました!


 まったくおなじ機種を2台用意して比較しています。


■ 富士通 MP702 メモリは4Gにアップ

■ Celeron877 1.40Ghz

■ Linux Mint はMATE


ChromeOS Flex  <電源→パスワード画面まで> 38秒

Linux Mint 20.3  <電源→パスワード画面まで> 1分36秒


ChromeOS Flex  <パスワード入力→デスクトップ全部表示まで> +24秒

Linux Mint 20.3  <パスワード入力→デスクトップ全部表示まで> +37秒


 いやー、なんといっても最初の起動が速いです!驚き。実際に測ってみると、こんなに違うのかと驚きました。


 三倍弱待たされることを考えると、ChromeOS Flexの優秀さを知ってしまえば、もう戻れませんね。


 また、パスワード入力後のデスクトップ表示までも速いです。


 実際、このあとChrome立ち上げ VS Chromium立ち上げ なども測ってみたのですが、基本的にはChromeOSが激速。(条件が違うので、数値はとりあえずパス)


 もちろん、LinuxMintも、「立ち上がってしまえば」とか「メモリに一回入れば」かなり速く反応してくれますので、ブラウザを閉じてまた開く、みたいな動作とかはノンストレスなのですが、起動の段階でこれだけ違うと


”仕事に対してのモチベーション”


みたいなのにも影響しそうです(苦笑)


 なんしか、ビュンビュン動いてくれるにこしたことはない!


 というわけで、MP702をお持ちのみなさん。ぜひChromeOS Flexに切り替えてみてください。



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参考 Wifi−Aでのyoutube動作比較


ChromeOS Flex  2160P(コマ落ち) 1440P(コマ落ち) 1080P(OK)

Linux Mint 20.3  2160P(静止) 1440P(コマ落ち) 1080P(OK)


 結論から言えばどちらも1080Pからしか完全には再生できないのですが、まあCPUパワーに比例するので、それは当然かと思います。


 ただ、LinuxMintは完全に静止状態で、ほんのわずかに「動こう」としますが、ChromeOSのほうは、静止せずグルグルしながらでも「コマ落ち再生」しようと頑張っていました。


 CPUパワーをそのまま無駄なく活かす意味でも、ChromeOS Flexはよくできていると思います。