100均系のUSBスピーカーでは、ダイソーの330円スピーカーが、少し前に「大ヒット」を飛ばして、電子工作マニアなどの間で高い評価を得ていましたが、残念ながら売り切れ終売になっています。
その代わり、といってはなんですが、現在でもWattsやキャンドゥなどで手に入る550円スピーカーをゲットしたのでレビューです(^^
と、その前に元祖ダイソー版も持っているので、そちらもチェック!
このダイソー版は、コーンも本体もシンプルイズベストながら、「そこそこのサウンド」を出せるので有名でした。
しかし、現在では入手困難! 残念ですね。
それに対して、2025年現在でも買えるのが、今回取り上げる550円バージョンですが、
株式会社 ライズ というブランドで販売されているものです。「RS-SPK500-BK」
筐体のサイズは、ダイソーより一回りおおきめ。コーンも一般的な雰囲気になっています。(ダイソーのは近未来的なデザイン)
音量調節はケーブルの途中にあり、
ダイソーは片側の本体の裏面に直付けだったので、それよりは使い勝手がよさそうです。
肝心の音の印象は、
■ ダイソー やや固め
■ ライズ やや柔らかめ
という感じ。まあ、値段相応といえばそのとおりですが、どちらも「意外に使える」のが売りです。
分解した人の情報ではダイソーはアナログアンプ、ライズはデジタルアンプだそうで、そのあたりの違いもあるかもしれません。
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■ 外観と仕様
パッケージはコンパクトでシンプル。中には小型のスピーカーが2つ入っており、それぞれ3W出力。接続はUSB電源と3.5mmステレオミニプラグで、電源アダプター不要。パソコンやモバイルバッテリーに差すだけで使えるのが魅力です。
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出力:3W × 2(合計6W)
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電源:USB給電(AC不要)
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接続端子:3.5mmステレオミニプラグ
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対応機器:パソコン、モニター、ポータブルプレーヤーなど
■ 音質レビュー
価格を考えると、正直そこまで期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。音量も十分で、特に中音域はクリア。重低音をうたうだけあって、サイズの割には低音もそこそこ出ています。ただし、重低音を強調するジャンル(EDMやヒップホップ)では少々物足りなさもあります。
■ 使い勝手
USB接続のみで電源が取れるので、コンセントが不要。ノートパソコンやモバイルバッテリーと一緒に使えば、どこでも手軽に音楽を楽しめます。持ち運びにも便利なサイズで、出先でのちょっとしたプレゼンや動画視聴にも最適です。
■ 総合評価
550円という低価格ながら、実用性とそこそこの音質を兼ね備えたUSBミニスピーカー「RS-SPK500-BK」は、まさに“コスパ最強”の一言に尽きます。高音質を求める人には物足りないかもしれませんが、サブスピーカーや予備としては大満足の一品です。
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ちなみに「迫力の重低音」というのは、言い過ぎ。
それなりに中高域も出るよ、くらいの感じで押さえておけばOKです(笑)
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