2016年10月11日火曜日

<吉家流儲かる起業塾13> 売上減で失業しそうなサラリーマンへ! 完全版!ブログで稼ぐ方法ベスト5



 どうにもこうにも、本業の売上低下が止まらない吉家孝太郎ですが、しがない雇われ管理職のあがきもむなしく、業界全体の縮小傾向は、個人の力では止めることができなさそうです。



 ああ!恐ろしい!



 このままサラリーマン孝太郎は散ってしまうのでせうか!!!



 というわけで、本業についてはまだまだ倒れる直前まで走りつづけようと思っていますが、ヨシイエはちょっとニヒルなところもあるので、



「あかん時は、あかんかもしれない」



という覚悟を懐に忍ばせながら毎日頑張っている次第。



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 で、じゃあもし万一、あってはならんことでありますが「失業」なんかしてしまった日にはどうして生きていけばいいのか?!ということで、今日はそんな時のために今日は



 ブログで稼ぐ方法の全て



を自分への励ましの意味を込めてまとめてみることにしました。

 








【ブログで稼ぐ方法1】 アドセンスで稼ぐ

 ブログを作って、書き始めてもっとも最初に誰もが手軽に取り組めるのが


google adsennse (グーグルアドセンス)
 https://www.google.co.jp/adsense/start/



です。基本的にはブログの横っちょとかに広告が入って、それを読者がクリックしてくれればお金がチャリンチャリンと入るシステムなので、


「クリックされただけで収入発生」


なのがいいところ。


 しかし、たしかに収入にはなりますが、PV(見られている数)に比例しますので、その記事を読んでくれる人が少ないと


「マジで、チャリンチャリン(数円)の収益」


ということになります(涙)


 日に100PV・月に3000PVぐらいだと、ようやくこれで数百円の収益が発生するぐらいなので、アドセンスだけで生きてゆくためには


 日に3万PV・月間100万PV で月20~30万円


 は必要になるのではないかと!おえっ!無理っ!








【ブログで稼ぐ方法2】 アフィリエイトで稼ぐ

 アフィリエイトは、ブログに広告を貼って、その商品の部分を誰かがクリックしてくれて、なおかつ実際に商品が売れれば「宣伝料・紹介料」が入るという仕組みです。

 ブログが営業マン代わりになるというわけですね。


 しかし、アフィリエイトで成功している人は、ごくわずか。


 月3万円以上稼いでいるアフィリエイターは、全体の3%くらい
 
 全体の80%は、0円から月1000円くらいしか稼げない

 
と言いますから、おえっ!儲からない!








【ブログで稼ぐ方法3】 物販で稼ぐ

 自分の作品やらコンテンツをブログで紹介して販売するというのがこの方法ですが、個人的にはネタがよければこれが一番可能性が高いと思います。

 実は、ヨシイエは別の名義でコンテンツの物販をやってますが、これが


 150万円くらいの収入!


になっているのです!!!(これだけは自信持って言える)


 データのみの販売と現物を組み合わせての収益ですが、ブログで紹介して即物販なので、実は


「利益率100%」


も夢じゃないのがこの方法。


 ヨシイエは、ふだんは「卸し会社」の社員さんなので、販売価格に対しての「利益率」というものにはいつも心を悩ませています。

 昔は、2割くらいは乗せられたのに、世知辛く不況な昨今では、どこの卸しさんも


「2割も乗せられるかアホー!!!」


という状況だと思います。(誰も高くて買ってくれないから)


 だがしかし!いくら150万売っても、年収150万円だったら貧民やないけー!!!!


 ということで、おえっ!生きていけない!







【ブログで稼ぐ方法4】 ライターで稼ぐ

 ちゃんとした中身のある記事を定期的に書いているブログ主さんだと、いろんな声がかかってライターの依頼が来たりすることもあるそうです。

 あるいは「記事募集」なんかに応募して「兼業ライター」になってしまうこともできるかもしれません。

 しかし、ヨシイエの場合は


「自分の好き勝手に書きたい!」


という欲求を抑えられないタイプなので、果たしてクライアントの求める記事をかけるかどうかわかりません。


 おまけに、記事を1本仕上げて「数百円~」という報酬単価らしいので、


「山ほど記事を書いてなんぼ」


の世界だそうです。おえっ!わしゃ無理!






【ブログで稼ぐ方法5】 オンラインサロンで稼ぐ


 今はやりだそうですね~。オンラインサロン。


 ようするに儲けてるブログを書いている人が主催して


「わしのように儲かるブログをみんなで書こうぜ!勉強しようぜ!」


というサロンです(^^;


 で、なんで収益が発生するかというと


「儲かりたい!あやかりたい!蚊帳吊りたい!」


というサロンのメンバーが「お金を払って入会」するために、 たくさんの人数が集まると、大きなお金になるという!



 実はこの手法、古典的なスタイルで、茶道とか生け花とかお琴とか三味線とか、そういう


「芸事の世界では当たり前の方法」


なのですが、ご存知でしょうか?ちょっと現代的になったら


「フラワーアレンジの教室」


なんかもそうですね。



 ようするに「何かを習うのに、入会金と月謝を払う」というシステムです。


 そのネタ元に「ブログでアクセスを増やすには」とか「ブログで収益を増やすには」という話をもってくるというしくみですね。



 残念ながら、ヨシイエ孝太郎さんには



 それほどファンがいない!!!


のでこの手法が通用しません!



 その前に、このブログのPV増やせよ!おえっ!





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 あかん!このままではブログの世界でも食べていけそうにありません。このままでは死んでしまうので明日も



 おえっ!営業に行こうっと!!!!




 じゃあね。











2016年10月3日月曜日

【学校をめぐる諸問題06】 ポストゆとり、の学校問題を考える。 ~これからガッコウはどうあるべき?!~



 こんにちは。

 ヨシイエが学校問題を扱うのは、久しぶりなのですが、新潮デイリーさんに、これからの教育にまつわる面白い話が載っていたので、そのへんを紹介しながら今日は書いていこうと思います。


 これまで、ヨシイエの記事では主に「学校管理職と職員がカスだと学校は悪くなるぜ!」みたいなノリで書いていたのですが、今回はもうちょっと広い視点で。


 まずは、以下の三本の記事を読んで下さいな。

 

(新潮デイリーさんの記事より)

「学力テストでトップ級」秋田県は、なぜダメなのか

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/09301340/?all=1



いじめ自殺を考えた藻谷浩介さん「俺が死んで、あいつらを反省させてやる」

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/09301305/?all=1



新時代のリーダーは「進学校」より「崩壊学級」で錬成せよ

http://www.dailyshincho.jp/article/2016/09301310/?all=1





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 話はたいへんに面白く、たとえば「県別学力試験」をやった結果上位に来ている県が経済的や文化的に潤っているかといえばそうではない事実とか、あるいはその県を卒業した人間が東大や京大で有意に多数入学しているかといえばそうではないこととか、


 学力、とされるものと、現代社会における何らかの成果


が、実はあんまりリンクしていなくて、これは変だぞ!?となっていることがまずはスタートラインでした。



 逆に、賢い子供を一生懸命都会に送り届けている田舎の県が衰退していたり、せっかく東大に入ったところが、企業社会の中で生きてゆけなかったり、と問題山積の”学校”なんですが、結論は


「学力や偏差値と、”生き抜く力”はどうやらそのままリンクするのではない」


ということなのです。


 だったら、学校で教えるべきことの内容を見直したほうが、いいよね。ということになるわけで。




 ところが、記事にも出てきますが、


「じゃあ、学校に対して望むことや、あるべき子供たちの成長の中身に対して、共通認識やビジョンがあるか?」


となると、



実は、日本中、誰も望ましい子供の成長なんてわかってない



ことが露呈するわけですよ。



 記事の中では「まともな大人」という言葉が出てきますが、実はだれも


「まともな大人像」


を定義できないのが昨今の日本人なわけで。



 ホリエモンのような起業家はまともな大人なのか。


 政治家はまともな大人なのか。


 シャープやJALの経営者はまともな大人なのか。


 ブラック起業の従業員はまともな大人なのか。


 みたいに具体例を挙げてゆくたびに、



もう、まとも、とか普通の大人像がわからない!


ことになっているのです。





 なので、相変わらず旧来の基準である「偏差値」とか「大学名」とかに頼らざるを得ない、ということが問題点。


 せっかく「ゆとり教育」からも脱して、新時代の「教育のあり方」を模索できるチャンスなのに、単純に「詰め込み復活」みたいになっているのも大問題だとヨシイエは思います。



 恐ろしいことに、賢い大学教育を受けても、世間の荒波にもまれてすぐに



 ポキン



となってしまう子供たちが多いのが実際で、類稀なる「メンタルブーム」は、まさにそこらへんにも根源的問題があると考えます。



 記事の提言では、ガリ勉ヤンキー入り混じった「泥臭い環境」の中で、いろんな視点から立ち上がることができる人材が「新しいリーダー像」として求められていることが出てきますが、個人的にはそうした



 清濁併せ持った人材



が魅力的だとは感じますが、そこへ至るまでにいろいろ叩かれて出る杭が打たれたりもするんだろうな、と思います。


 なんせほれ、失敗とか逸脱を許容しない度は、さらに増しているのが現代日本ですから。



 というわけで、現時点ではまだ学校がめざすべき「ポストゆとり」の理念は未発見なのだと思います。


 とりあえずは学力回帰でしのごう、と誰もが思っていますが、センター試験も改革されるようで、大学全入をどうするかとかを含めて、



 迷走が続く



ことは疑いないわけで。



 そんな中で個人的には、ヨシイエにも子供がいますが、うちの子にはまず



「タフであることと、コミュニケーションがとれること」


を主眼に置きながら育てようとは思っています。



 よくも悪くも、タフさは、ある種のキーワードになってくるんじゃないかな〜、と思いながら。