2018年3月26日月曜日

太陽の塔の内部公開を観覧してきました。 内部ツアーレポート!


 3月19日からはじまった再生版「太陽の塔内部公開」にさっそく行って来ました。


残念ながら内部の写真撮影が禁止なので、外部のみしか撮れませんが・・・。


 予約がないと入館できないのですが、まだまだ4ヶ月待ちだそうです。


 太陽の塔 オフィシャルサイト
 http://taiyounotou-expo70.jp/



 さて、70年大阪万博の際には生まれてなかったヨシイエです。



 というわけで、内部に入るのは、ほんまに初めてだったのですが、なかなか神秘的な世界が広がっていました。

 生命の樹は、一見の価値ありだと思います。


 再現された第四の太陽、復元された動物たち、それらのどれもが、ただの「造り物」といった感じではなく、年月の重々しさとともに


 ぐっ


とくるものが確かにあります。



 一番心を躍らされたのは、内部から見る「鉄骨の組まれた両腕」の部分です。



 なんというか、吸い込まれそうで、それでいてこちらは人工物のきわみのような形をしていて、あるいはその先にはハッチを開けたら


 宇宙の無限空間が広がっているような


そんな不思議な世界でした。




取材陣に公開された時の写真は


https://gigazine.net/news/20180318-tower-of-the-sun/



にあります。雰囲気味わえます。






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 さて、予約がすでにいっぱいになっている太陽の塔内部ツアーですが、基本は階段で登ります。


 おおむね15人程度の小さな集団ごとに上がってゆくので、押し合ったりして危険なことは一切ありません。

 かなり安全面には気を使っておられるようで、ガイドを兼ねた係員さんが集団ごとについてくださいます。


 内部では、何か所かごとにストップして、そこで5分~くらいの待ち時間があるのでじっくり観覧することができました。



 最終的には両腕の位置が最上階になっていて、どちらの腕もしっかり観覧することができます。



 階段の総数が、別の場所から降りる下りをふくめてかなりの段数なので、よちよち歩きの幼時や、妊婦さんなどにはエレベータでの観覧もできるようになっています。(予約時に選択)



 階段で登ったほうがもちろん風情はありますが、エレベータでも、中盤で一度下ろして貰えたり、意外とちゃんと観覧できます。


 一番下から(みんなで)見上げる、真ん中で一度降りられる(中階でも合流)、最上階でほんとうに合流


みたいな感じで、母集団と隔離された感はありません。


 

 見所についてもガイドしてくれますし、先日のNHKの特集なんかを見た方には、まさにあのままのセカイが広がっています。



 ヨシイエの個人的な見どころは



■ 入館すぐのホールで見られる、第四の太陽(地底の太陽)のプロジェクションマッピング

■ いちばんでかい恐竜(塔から出せなかったらしい)

■ 壊れたままのゴリラ

■ 吸い込まれそうな腕の非常階段



あたりでしょうか。なんかじわじわきます。





 そして、来館者を送り出す岡本太郎のことば




”   芸術は呪術である   ”






・・・。


・・・・・・。



ば、爆発やなかったんや・・・。  笑







追伸)



あ、ついでに太陽の塔の内部観覧のおりには




 辛抱治郎



さんを探せ!


も無料でついてきますので、ぜひどうぞ。