2021年12月13日月曜日

2022年6月以降 ドローン新規制対応 100g以下でカメラ付きドローン一覧

 

 2022年の6月から、いわゆる200g以下のこれまで「トイドローン」と呼ばれていたクラスにも規制がかかることになり、100g超えの機種は登録や手続きが必要になりました。

 

  よく売れた代表的な機種にRyzeのTelloがありますが、Telloが80gなので、これら程度のクラスまでが限界ということになりそうです。

 

 そうなると現在山ほど売られている「200g以下」クラスのドローンは軒並み規制対象となり、おもちゃドローンで遊ぶ人口も激減すると思われます。


 さらに、現在200g以下の機種を持っている人は、そのままでは飛ばせなくなるので、手続き等が面倒な人は、そのままお蔵入りにしてしまうかも。

 

 そこで、今回は、2022年の6月以降も自在に飛ばせる「100g以下かつカメラつき」の機種を一挙まとめてみました。


 ご参考に。



Ryze Tech Tello 720P 80g


DEERC D20 720P 69g

 

JJRC H37 720P 75g

(Eachine E50 720P 75g)



Holy Stone HS210 720P 33g

Holy Stone HS420 720P 31g

Holy Stone HS160 720P 83.5g

Holy Stone HS220 720P 80.3g



KIDOMO F02 1080P 55g

 

Tech rc TR008W 解像度不明 42g 

 

Holyton HT02W 720P 19g (最小ピコクラスドローン)

Holyton HT25 1080P 57g

 

Potensic P7 720P 68g

Potensic A20W 720P 20g 

Snaptain A10(新版) 1080P 61g (旧版は720P)


 

 基本的には720Pのカメラ性能のものが多いようです。1080P対応はわずかにありますが、比較的新しい機種で数は多くありません。

 

200g以下機ではトイドローンであっても1080Pや4K対応機種がたくさんでていたので、それらを飛ばすのは「期間限定」or「登録してから」ということになりそう。

 

 

2021年12月1日水曜日

Tinyjoypadを作ろう!03 いろんな人の作例で学ぶ

 

 前回までの記事でTinyjoypadの作り方は、一通り学んだわけですが、実際に作りはじめるといろんなことが気になると思います。

 

 それは「トラブルシューティング」と言うほどたいそうなものではないのですが、ちょっとしたコツというか、素朴な疑問というか、アイデアを形にする上で「小さな悩み」が生じたりします。

 

 そんな時は、先輩方の作例を見ながら勉強するとヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考になさってください。

 

 私も先人の智恵にビビッときたことが何度もあります(^^

 

 

◆ Mila&Luna's nursery lab

 Attiny85を使ったゲーム機を作ろう 


 おそらくTinyjoypad関連では、一番詳しく周辺事項が丁寧に書かれている記事だと思います。

 全4回連載で作ってゆきます。

 ピコソフトさんの基盤のページでも紹介されています。

 

 〇 電源まわりにパスコンを入れる話

 〇 10KΩと47KΩでの抵抗を代替する話

 〇 ポリウレタン線を使った回路の取り回し

 

など、ヒントもたくさん。

 

 

 

◆ Kazuの模型部屋

 TinyJoypadを作る(電子工作) 


 〇 抵抗値がオリジナルと異なる場合のプログラムの調整の仕方が載っています。

 〇 基盤レイアウトがシンプルで、配線写真もわかりやすい

 

 

 

◆ 某氏の猫空

  【Arduino】TinyJoyPadでゲームを楽しむ

 

 〇 ArduBoy互換機についての作例もあり。

 〇 LGT8F328Pという80円Arduinoとして有名な基板で動かす場合

 

 ArduinoNano互換機の中で、最安値と言われたチップを使っての作例です。入出力ピンを変更するスケッチについて、かなり勉強になります。





 ◆ OBOBO's Diary

  Tiny Joypad (電子工作)

 

 〇 秋月などで販売している超小型ジョイスティックを使った作例

 〇 描画を早くするワザについての説明あり


 タクトスイッチもいいですが、「ジョイスティック」機構も使ってみたい!ワクワクしますね。





◆ mnishikawaのブログ

 Tinyjoypadを秋月の小型ジョイスティックとaitendo1.3インチOLEDで実装してみた

 

 〇 さっきとは別の秋月ジョイスティックでの作例

 〇 1.3インチOLEDでの作例

 〇 単4電池2本での動作

 

 ジョイスティックまわりは、なかなか興味深いです。異なるディスプレイの場合も参考になります。

 

 

◆ 工作魂さん

 

 https://twitter.com/porokin/status/1312332837102575618



 ○ タクトスイッチがひとつ多い作例。 → 縦型ゲームのときに便利

 

 不定期ですがTinyjoypadの基板+部品セットをヤフオクなどで販売しておられます。

 C型基板サイズのものと、よりコンパクトなものの2種類のPCBがあります。

 

 

 

 

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 と、まあオリジナル通りの回路・パーツでなくても、意外となんとかなってしまうのが面白いところです。むしろ手持ちの部材をうまく使って、プログラムを多少組み替えながら勉強してゆく、というのもマイコン系電子工作の醍醐味かと思います。

 

 私も次はそこらへんの余り物を活用しながら作ってみます。