毎度おなじみヨシイエさんは、御年51歳の立派なおっさんである。
インターネッツ老人会に入会できるくらいには古参のパソコンユーザーではあるが、なんと51歳にしてはじめて「Mac」を買ってしまったのである!!
そうである。ただいま絶賛販売中の Mac book Neo に初めて手を出してしまったのだ。
なんといっても10万円以下のマックであるから、これまで「マックは高いもの」という先入観に囚われていたヨシイエさんたちもおもわず財布の紐を緩めてしまうような代物である。ドルで言えば599ドルだそうなので、激安には違いない。世界中で大ヒットを飛ばしそうな勢いである。
かくいくヨシイエさんも3月の後半に発注をかけて、そのまま在庫切れで待たされ、本日ようやく届いた次第。最初期ロットは、瞬殺で売り切れてしまっていたらしい。
色はもちろん「シトラス」を選んだ。今回のMac Book Neoの売りになっているカラーだからである。いかにもマックらしいが、実はChromeBookの最初期にも、こういう色のマシンはあった。
2014年発売のASUS C300である。あれもイエローやレッドがあって、オシャレであった。
さて、はじめてのマック。
もうマックという言葉すら、よくわからない感情に襲われる。
おまえ「マッキントッシュ」じゃなかったのか?いつのまにマクドナルドみたいな名前になったのだ?
51歳のヨシイエさんにとって、一番最初に出会ったアップルのマッキントッシュは、大学の生協で売られていた「Color Classic 」あたりである。
あの頃からマッキントッシュは格好良かった、そしてオシャレだったし、可愛かった。
プラスチックの質感が柔らかくて、手触りまで素敵だった。
そして生協のデモ機で、一生懸命「マウスの練習」に励んだ。海底に沈んだ宝箱をつまんだりするやつであるww
いや、もしかするとSEもあったかもしれぬ。年代的にはSE/30の可能性もあるが、「モノクロ画面」のマッキントッシュも覚えているからだ。
それからLC520とかLC575とかの時代になっていったが、あの頃のトリニトロンブラウン管のMacintoshはやたらカッコよかったのだ。
GUIってなんですか?なにそれおいしいの?
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しかし、その頃、大学の授業では
■ EPSONのPC-286Vで、表計算ソフトロータス1−2−3を学んだり、
■ 日立のAXパソコンとWindows3.0で、学内掲示板にアクセスしたり
をしていた。マッキントッシュじゃない!!ドスだよドス。DOS一択だったのである。
FLORAだ。日立だ!
そしてドチャクソのCUIだ。マッキントッシュとは完全に異世界である。どっちが異世界おじさんなのかはわからないが、おじさんたちはみなCUIを使っていた。
286Vなんか、まだ5インチフロッピーの本体で、ガチャコン言わせながら読み書きしていたものだ。
おまけに個人では、20万も30万もするパソコンなんか買えないものだから、京都の寺町通りで中古のNEC PC-9801LV を19800円で買ってきて、config.sysの書き方を学んだものである。
ラップトップながら約6キロもある、江戸時代の拷問石みたいなPCであったが、こいつに出会ったお陰で、完全なDOS使いになってしまったのであった。
それから中古のPC-9801FAが愛機になった。5インチFDDなので3.5インチを外付けした。486SXの16MHZだった。100MBのハードディスクを内蔵した。
エロゲーめっちゃした。
そこからはもう、インターネッツ老人会おなじみの56Kbpsモデムでピーヒャラピーヒャラ言わせながらのネットスケープ三昧である。
大学に在学の間に Compaq のマシンが安くなった。DOS/V時代の到来である。486DXの33MHZとかの時代である。
これは、大阪日本橋のソフマップに、朝一から並んで限定激安マシンをゲットした。
大学4年頃にはSusteenのタワーを中古で買った。ソフマップの支配下にあったことがバレバレだ(笑) マハーポーシャじゃないだけ偉いww
就職したら東芝のDynaBookに移行して、その後SONYのVAIO505に手を出した。
東芝Libretto も数台持っていて、最後らへんはSlackwareがぶち込まれていた。
目玉がマウスを追いかけて動いていた。
Linux時代の到来である!!
同時並行して、SONYのDV端子(i.Link)つきミニタワーに手を出してみたり、お値段以上のGatewayのタワーも持っていたりした。牛さんだモー。
もう、このあたりから「仕事で正規に使うOSはWindows(おもにXP)」であったが、「個人で使うOSはLinux一択」になった。PuppyLinuxの大ファンである。カニ食べいこう。(それはパフィー)
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というわけで、このおじさん遍歴を読めば、「Mac」とその後巡り合わなかったことがよくわかるだろう。あんなに一生懸命マウスの練習をしたのに、マウスの技術は
Windows95
のために生かされてしまったのである!!!
そうしてPowerPCとか、iMacとかを横目に見ながら、まーったくマッキントッシュに関わらずに今日まで生きてきたのだ。
そんなおじさんがつい買ってしまうのだから MacBook Neo はきっとすごいに違いない!!
死ぬまでにはマックを触ったぞ!と言えるくらいには、買いたくなる名機になる予感がする。
そして触ってみたが、
さっそくいろいろよくわからないww
いや、別にWindowsと違って、「Cドライブはどこじゃ〜!」とか言いたいわけではない。
正直にいって
「はじめてインストールしてみた、よくわからんLinuxのディストリビューション」
みたいな感じでドギマギしてしまうのであるww
きっと慣れてしまえばたいしたことないに違いない。
「はじめてのMacはなんてことなかったわ」
と宇多田ヒカルみたいに言ってのける自信はある。
それはきっと、あのころの「マウスの練習」のおかげだ。
ワンボタンマウスなのだ。右クリックはどこなのだ。
反対の賛成なのだ〜!!!!
(おしまい)


