2025年2月16日日曜日

話題のダイソー「耳かきカメラ」を試してみました! レビューと注意事項 ChromeBookでも

 

 2025年の年初から販売されているダイソーの「耳かきカメラ」ですが、早くも人気で売り切れ続出のようです。


 というのも、耳かきカメラとして使うよりも「簡易デジタル顕微鏡」みたいな使い方がSNSなどで紹介されているので、それがバズった感じですね。



 価格は1100円(税込み)Android12から対応で、iPhoneには非対応です。iPadOSについては、PadDisplayという外部アプリで使えるという情報も。

 ただしAndroidの場合は、付属品だけでまあまあ使えるのですが、iPadOSの場合はUSB-C端子搭載の場合はそのままでいけますが、少し古いLightning端子の場合は、変換アダプタが必要だと思います。

 OTG接続という機能を使っているためAndroidの設定側でOTGにつなげる設定にしなくてはいけない場合もあります。自動で判断する機種もあります。


 裏面の説明。QRコードからアプリをダウンロードするのですが、典型的な中華製アプリで、おまけに広告も表示されたりするので、アプリの微妙さは否めません。

 一時期流行したカメラ付きドローンとかで遊んだ人は、このタイプの中華アプリには、なんどもお目にかかっていると思います(笑)


 同封物は↑です。説明書と本体と変換アダプタ類、そして耳かき部分。



 本体はUSB-Aなので、それをスマホ向けに


USB-マイクロBとUSB-Cに変換するアダプタがついています。



↑アプリはこんなの。

 

 カメラはVGAです。周囲に白色LEDがついています。


 肝心の耳かき部分はプラスチックで、カポッとはめこむだけ。折れたりなくしたりしそうですが、まあそこは激安品なのでご愛嬌。

 先っちょがそのうち無くなっても、我々はカメラが無事なら良しとしましょう! 笑




 USB段階で認識するとLEDがが光ります。ただし、ここからアプリ側との認識がうまくいかないときがあるので、説明書を参考に設定します。

■ OTG接続 (実際の設定は機種によって少しずつ違います)

の部分だけが難しいのですが、とりあえずLEDが光ればハード的にはちゃんと動いているのでご安心を。


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 では実際に写してみます。


 アプリを起動させると、スタートボタンが表示されるので、それを押します。その前に広告が表示されることも。






 アプリ本来の操作画面です。カメラとの接続に若干タイムラグがあったりします

 このあと、接続に成功すると画面が映ります。

 右上のボタンで「画像として保存するのか」「動画として保存するのか」を選び、三番目は↓の保管フォルダへの移動です。





↑ 格納されているところのアイコン 左が写真 右が動画



 こんな感じで撮影されたもののアイコンが並びます。


 では撮影例を。



 顕微鏡的使い方。とあるスマホのUSB-C端子。うーん、すこし青錆めいたものが見える・・・。掃除しなければ。



 耳かきカメラとしては↑こんな感じ。実はほかの方も指摘なさっていますが、耳かき部分をつけると、視野が狭くなります(笑)

 耳かきパーツそのものを撮影してしまうので、その周囲がわずかに見える感じになるのですね。

(なので、カメラは耳の内部を確認するのに使って、耳かき自体は使い慣れたものを別に使うのがいいかも)




 印刷物の拡大。ちゃんと各色のドットが見えます。簡易顕微鏡としては、十分な性能ですね。




 皮膚の拡大。 こちらも十分な性能。トゲ抜きの確認なんかにも使えそうです!


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 というわけで1100円とすれば一台買っておいても損はないかもしれません。

 iPhone の人だけ、購入は気をつけてくださいね!




<追記 ChromeOS FlexでもOK>

 Androidとそれほど内部的に違わないChromeOS Flexの機種にも繋いでみましたが、USBに刺すだけで特になんの設定もせずに使えました。


 標準のカメラアプリでそのまま写せます。


 撮影されたものは、これも標準のカメラフォルダに入るようです。


 スマホのように独自アプリの中に取り込まれないので、こっちのほうが便利ですね!


 ChromeBookでも、使用できることを確認しました。

(標準カメラアプリで、インカメラが最初に起動する場合は、「カメラ切り替え」ボタンをクリックすると耳かきカメラに切り替わります)





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