2025年の年初から販売されているダイソーの「耳かきカメラ」ですが、早くも人気で売り切れ続出のようです。
というのも、耳かきカメラとして使うよりも「簡易デジタル顕微鏡」みたいな使い方がSNSなどで紹介されているので、それがバズった感じですね。
ただしAndroidの場合は、付属品だけでまあまあ使えるのですが、iPadOSの場合はUSB-C端子搭載の場合はそのままでいけますが、少し古いLightning端子の場合は、変換アダプタが必要だと思います。
OTG接続という機能を使っているためAndroidの設定側でOTGにつなげる設定にしなくてはいけない場合もあります。自動で判断する機種もあります。
一時期流行したカメラ付きドローンとかで遊んだ人は、このタイプの中華アプリには、なんどもお目にかかっていると思います(笑)
本体はUSB-Aなので、それをスマホ向けに
USB-マイクロBとUSB-Cに変換するアダプタがついています。
↑アプリはこんなの。
カメラはVGAです。周囲に白色LEDがついています。
肝心の耳かき部分はプラスチックで、カポッとはめこむだけ。折れたりなくしたりしそうですが、まあそこは激安品なのでご愛嬌。
先っちょがそのうち無くなっても、我々はカメラが無事なら良しとしましょう! 笑
USB段階で認識するとLEDがが光ります。ただし、ここからアプリ側との認識がうまくいかないときがあるので、説明書を参考に設定します。
■ OTG接続 (実際の設定は機種によって少しずつ違います)
の部分だけが難しいのですが、とりあえずLEDが光ればハード的にはちゃんと動いているのでご安心を。
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では実際に写してみます。
アプリ本来の操作画面です。カメラとの接続に若干タイムラグがあったりします
このあと、接続に成功すると画面が映ります。
右上のボタンで「画像として保存するのか」「動画として保存するのか」を選び、三番目は↓の保管フォルダへの移動です。
↑ 格納されているところのアイコン 左が写真 右が動画
こんな感じで撮影されたもののアイコンが並びます。
では撮影例を。
顕微鏡的使い方。とあるスマホのUSB-C端子。うーん、すこし青錆めいたものが見える・・・。掃除しなければ。
耳かきカメラとしては↑こんな感じ。実はほかの方も指摘なさっていますが、耳かき部分をつけると、視野が狭くなります(笑)
耳かきパーツそのものを撮影してしまうので、その周囲がわずかに見える感じになるのですね。
(なので、カメラは耳の内部を確認するのに使って、耳かき自体は使い慣れたものを別に使うのがいいかも)
印刷物の拡大。ちゃんと各色のドットが見えます。簡易顕微鏡としては、十分な性能ですね。
皮膚の拡大。 こちらも十分な性能。トゲ抜きの確認なんかにも使えそうです!
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というわけで1100円とすれば一台買っておいても損はないかもしれません。
iPhone の人だけ、購入は気をつけてくださいね!
<追記 ChromeOS FlexでもOK>
Androidとそれほど内部的に違わないChromeOS Flexの機種にも繋いでみましたが、USBに刺すだけで特になんの設定もせずに使えました。
標準のカメラアプリでそのまま写せます。
撮影されたものは、これも標準のカメラフォルダに入るようです。
スマホのように独自アプリの中に取り込まれないので、こっちのほうが便利ですね!
ChromeBookでも、使用できることを確認しました。
(標準カメラアプリで、インカメラが最初に起動する場合は、「カメラ切り替え」ボタンをクリックすると耳かきカメラに切り替わります)
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