まいどおなじみ、「車検のときにめっちゃいい代車が来がち」なコーナーです。
2年毎にうちの車を車検に入れるとき、車やさんがこれでもかと「今時」のクルマを代車におしこんでくるのがポイントなのですが、今回は
「三菱 ek クロススペース」
がやってきました!
これまで数回は、スズキの「スペーシア」が多かったのですが、はじめての三菱車です。
はい。お顔はこんな感じ。今時の「イカツイ」顔をしておられます。ekクロススペースのほうは硬派で、ただの「ekスペース」は女性でも安心のかわいい顔なので、かなり違いますね。
走りはスズキとの差はあんまり感じられません。スペースシアと同様に、660CCでそこそこ重い車重を引っ張るので、出だしはもっさりしています。
スペーシアと引っ張り具合が似ているなあ、と思ったら案の上、ジヤトコの副変速機付きCVTが搭載されているようで、完全にスペーシアと同じでした。
その他は、日産のデイズルークスと兄弟車なので、バックの際に真上から車をみた映像が映し出されるのはちょっと便利。
後部座席は、一番うしろまでずらすと、かなり広いです。後部座席にはおもしろいギミックがあるので、あとで説明しますね。
運転席まわりです。まあ、オーソドックスに見えますが、実は小物いれがたくさんあります。
グローブボックス
中央には引きだし式のミニトレイと、下部ボックス。ゴミ箱みたいにつかうと便利かも。
ハンドルまわり。スイッチいっぱい。右下には、オートスライドドア関係のスイッチがいろいろ並んでいます。
後部座席には、左側のみ、おなじみ「新幹線トレイ」がついています。こういうトレイはスペーシアでもありましたね。
今風だなあ!と思うのは、トレイの下に「USBコンセント」がついていること!
スマホの充電に便利です。後部座席に思春期の娘がいてもごきげん(笑)
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さて、いよいよ後部座席のギミックにまいりましょう!!
とりあえず、借りてきたときの状態はこれ。後部座席がいちばんうしろにある状態です。
ほとんど荷物が載らんがな、と苦笑していたのですが、よーくみると後部座席の肩のところに4つのレバーがあるのがわかるでしょうか??
ふつうは左右2つのレバーで、リクライニングを調整することができるのですが、なぜか似たようなレバーがもう1組追加されています。
追加されているのはなんと、後部座席をスライドさせるレバーなんですね。
なんと!こんなに奥まで荷物室が広がります。床板もスライドするので、美しい。
これが一番前まで後部座席を押し込んだ時の足元です。ちょっとしんどいけど、子供なら座ったままでいられるかも?かも?
一番前から一番後ろまで、かなり可動域があります。
もっとも使い勝手がよさそうな、「中間」にしたときの写真も上げておきましょう。
これが、荷物も中間。
おまけに足元も中間、の状態。悪くないでしょ??
もっと荷物を載せたい場合は、もちろんフルフラットにもなります。
(後部に人は乗れませんが)
よく考えられて設計されていますね。
可動域がわかる連続写真もどうぞ。
ぐいーんとスライドしているのがわかると思います。
というわけで、ekクロススペースのレビューでした!!