2021年10月3日日曜日

Apple Wireless Keyboard の電池蓋(電池キャップ)がなくなった時は

 

 いまではすっかり枯れたガジェットになってしまいましたが、アップルのワイヤレスキーボードは名作だと思います。

 


  (Apple Wireless Keyboard A1314)

 

 現行の Magic keyboad はよりスマートで小さくなっていますが、バッテリーが充電式に変更。

 

 この「充電式か電池式か」というのは、いろいろなガジェットや製品でどちらを選ぶか悩ましいところですが、「入手性」という意味で、乾電池式にも一定のメリットがあるのではないでしょうか?

 

 その点Wireless keyboadは単三乾電池式なので、個人的には好きです。

 



  デザインもよくできていて、筒型になった上部のうち、右端は電源スイッチ、左端は電池蓋になっています。

 

 ところが、この電池蓋(電池キャップ)をよく紛失するらしいですね。ヤフオクなどでは、「ふたがなくなった中古品」がとても安価でよく出品されています。

 



  蓋だけでも、これまたヤフオク等で売っているのですが、500円〜1000円の間くらいでしょうか。ちょっとお高い。中国通販サイトだと、2〜300円から売っていますが、届くのに数週間かかったりしますので、悩ましいところ。

 

 

 というわけで、応急処置といいつつ、そのままずっと使えるような、電池蓋の作り方を紹介しておきますね!

 

 

<電池蓋を作ろう!>

 


 まずは、電池を正しい形で入れておきます。A1314は単三2本、A1255は単三3本使います。

 実は奥にバネがあるので、電池はふわふわしているのですが、バネが固いので意外としっかりおさまります。

 




  使うのはアルミホイル。今回はA1314なので、これくらいの量を丸めます。A1255のほうは、蓋も分厚いので、倍くらいの量が必要と思います。


 詰め込む時に、「ちょっと多いかな?」くらいが適量。筒の内側にネジが切ってあるので、粘土を詰め込んで型取るような気持ちで詰め込んでゆきます。

 



  手で詰めて、「丸く山が残る」くらいでOKです。これをいったんペンのうしろや棒などを使ってゆっくりと押し込みます。

 


 

 最後に蓋を外すときのことを考えて、コインを押し付けておきます。(なくても動作はします)

 


 

 ねじが切れて(型取れて)いるので、回せばちゃんとはずれます。

 


 

 導通が取れているので、ちゃんと電気が通って動作しました!ばっちり。

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