前回までの記事でTinyjoypadの作り方は、一通り学んだわけですが、実際に作りはじめるといろんなことが気になると思います。
それは「トラブルシューティング」と言うほどたいそうなものではないのですが、ちょっとしたコツというか、素朴な疑問というか、アイデアを形にする上で「小さな悩み」が生じたりします。
そんな時は、先輩方の作例を見ながら勉強するとヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考になさってください。
私も先人の智恵にビビッときたことが何度もあります(^^
◆ Mila&Luna's nursery lab
おそらくTinyjoypad関連では、一番詳しく周辺事項が丁寧に書かれている記事だと思います。
全4回連載で作ってゆきます。
ピコソフトさんの基盤のページでも紹介されています。
〇 電源まわりにパスコンを入れる話
〇 10KΩと47KΩでの抵抗を代替する話
〇 ポリウレタン線を使った回路の取り回し
など、ヒントもたくさん。
◆ Kazuの模型部屋
〇 抵抗値がオリジナルと異なる場合のプログラムの調整の仕方が載っています。
〇 基盤レイアウトがシンプルで、配線写真もわかりやすい
◆ 某氏の猫空
〇 ArduBoy互換機についての作例もあり。
〇 LGT8F328Pという80円Arduinoとして有名な基板で動かす場合
ArduinoNano互換機の中で、最安値と言われたチップを使っての作例です。入出力ピンを変更するスケッチについて、かなり勉強になります。
◆ OBOBO's Diary
〇 秋月などで販売している超小型ジョイスティックを使った作例
〇 描画を早くするワザについての説明あり
タクトスイッチもいいですが、「ジョイスティック」機構も使ってみたい!ワクワクしますね。
◆ mnishikawaのブログ
Tinyjoypadを秋月の小型ジョイスティックとaitendo1.3インチOLEDで実装してみた
〇 さっきとは別の秋月ジョイスティックでの作例
〇 1.3インチOLEDでの作例
〇 単4電池2本での動作
ジョイスティックまわりは、なかなか興味深いです。異なるディスプレイの場合も参考になります。
◆ 工作魂さん
https://twitter.com/porokin/status/1312332837102575618
○ タクトスイッチがひとつ多い作例。 → 縦型ゲームのときに便利
不定期ですがTinyjoypadの基板+部品セットをヤフオクなどで販売しておられます。
C型基板サイズのものと、よりコンパクトなものの2種類のPCBがあります。
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と、まあオリジナル通りの回路・パーツでなくても、意外となんとかなってしまうのが面白いところです。むしろ手持ちの部材をうまく使って、プログラムを多少組み替えながら勉強してゆく、というのもマイコン系電子工作の醍醐味かと思います。
私も次はそこらへんの余り物を活用しながら作ってみます。
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