2023年7月7日金曜日

中古で買った ASUS Chromebook C300MA が、それなりに快適で困った(笑)

 


 本業の仕事で使うのはともかく、個人的な仕事や副業、ちょっとしたネット上の作業なんかでは、


 Chromebook


が快適だぜ!ということに最近気づいてしまったヨシイエさんですが、それまでLinuxMintを入れていたマシンにもChromeOS flexを入れたり、めちゃくちゃハマっております。


 ほんまもんのChromebookとしては現行モデルに近い「ASUS Chromebook Flip C214MA」を主に使っていますが、放出品で一世を風靡した富士通のシンクライアント「FUTRO MP702」にもChromeOS flexを入れていて、まったく問題がありません。


 ハマったついでに「ASUS Chromebook CX1100」と「ASUS Chromebook C300MA」まで中古で入手しました。





■ ASUS Chromebook Flip C214MA タッチパネル

 Celeron  N4020 1.1GHz / 11.6インチ 1366×768 /4G /eMMC32GB


■ 富士通 FUTRO MP702

 Celeron  877 1.4GHz / 12.1インチ 1280×800 /2G+2G /HDD増設


■ ASUS Chromebook CX1100CNA

 Celeron  N3350 1.1GHz / 11.6インチ 1366×768 /4G /eMMC32GB


■ ASUS Chromebook C300MA

 Celeron  N2830 2.16GHz / 13.3インチ 1366×768 /4G /eMMC16GB


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 ちなみにCeleronの年代は

 ■ 877  2011〜

 ■ N2830  2013〜

 ■ N3350  2016〜

 ■ N4020  2019〜


という感じです。 すべて2コアの廉価版CPUですね。

 877だけがちょっと系統が異なり、CPUとしては古いんですが、いわゆるAtom系ではなくSandy Bridgeコアです。


 まあ、ぶっちゃけどのマシンもシュパシュパ動いています。


 ただ、マニアはともかく、普通に購入する場合には、Chromebookの自動更新年限というものがあり、ある時期からアップデート保証がされなくなるので、年次モデルについては注意が必要です。(AUEとも言います)


 Chromebookの自動更新ポリシー

 https://support.google.com/chrome/a/answer/6220366?hl=ja

 

 だいたい、新モデルから7〜8年くらいは自動更新の対象になるようです。


 ■ C214MA 2027年6月まで

 ■ CX1100 2024年6月まで

 ■ C300 2019年8月まで


 というわけで、C300については「バリバリに期限切れ(笑)」です。


 CX1100も残り1年を切っていますね!


 セキュリティ関連の更新が含まれるので、期限切れのものを使うのは当然ながら推奨されませんが、機械本体が元気に動いているのに、廃棄せねばならないというのはちょっと残念。


 C300については、いろいろ改造すれば、別のOSを入れたり、ChromeOS flexを入れたりもできるようですが、ハード的な問題なのか、OSの入れ替えをすると「本体から音が出なくなる」という症状が確認されています。


 ChromeOS Flexに限らず、別のふつうのLINUXを入れた人も、音が出ない症状の報告をしているので、たぶん共通してダメなのでしょう。


 とりあえずは、だらだらゲストモードでネットを見るとか、You Tubeを見るとか、そういう使い方であれば、ぜんぜん問題なくまだまだ使えると思います。


 まあ、これもぶっちゃけですが、いまさらC300を中古で買おうというような猛者は、セキュリティがどうとか、音が出なくなるとか、まったく気にせずむちゃくちゃ蹂躙すると思うので、ぜひ安くて良い躯体が出ていれば、遊んでみてください。


 Chromeのバージョンは、2023年7月現在で114ですが


C300MAの場合


バージョン: 76.0.3809.38(Official Build)dev (64 ビット) 


で止まっています。気をつけなはれや!



★ 余談 ★


 C214MAなどの最近発売されたChromebookは、タッチパネルが載っていて、Androidのアプリが動かせるようになっています。


 なので、ちょっと重くてゴツいタブレットとしても使えるのですが、これも正直な話、緊急的には使えるものの、ふだん使いをするには、ふつうのタブレットを買ったほうがはるかに便利です。

 そのため、Chromebookとしての使い方の真骨頂は、やはりノートPCのような使い方がいちばん性に合っているように感じます。


 多様なアプリを使いたい場合は、ChromeOSの場合「Linux」用のアプリ、ソフトが動くので、そちらを動かしたほうがまだ理にかなっているような・・・。



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