2019年2月17日日曜日

SHARP 除湿機 分解 満水センサを修理する ~ 磁気ICの使い方~



 前回、シャープの除湿機を分解大清掃しましたが、その続きです。


 
 シャープ 除湿機を分解する CV-71 80 シリーズ
 https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2019/01/sharpcv-7180.html


  うちの大活躍除湿機
 CV-T71CH 2006

 の磁気センサがぶっ壊れてしまっていたことは少しだけ前回も触れていたのですが、今回はその修理方法についてしっかり書きます。


 

 これが、SAHRPのコンビニクーラー「CV-T71CH」 いわゆる除湿機

です。この形状のおなじ系統の除湿機はたくさん発売されていて、ほかの機種でもデザインが同じであれば、おなじ修理方法が使えると思います。

(未検証ですが)




 【故障の状況】

 




  空にした水タンクをセットしても、「満水」ランプが点灯して起動しない。


  起動しないのは、安全面からみてOK。問題は空タンクなのに「満水」だと思っていることです。

 シャープの除湿機は、水がたまると発泡スチロールで出来た「浮き(フロート)」が動いて、その浮きにセットされた磁石の動きを検知して満水かどうかを判定しています。

 その判定部分が

 



 この写真でいうと左下の基盤です。これがちょうどフロートの真上に来るようになっています。
(分解手順は前回の記事にあります)






【修理方法】

  やってはいけない修理方法をまず。

 

 このユニットだけを取り外すと、こんな感じ。

 


 アップにしました。黄色い線は、やってはいけない修理方法です。

 この中央の黒いICが磁気センサです。左から「電源・GND・出力」の端子になっています。

 出力端子とGNDを短絡させると、「満水ではない」という状態を検知したのとおなじになります。

 なので


 

満水ランプが、きちんと消えて動くようになります。



 でも!

  これをやると、たしかに使えるようになるのですが、満水を検知しませんので、どれだけ水がたまっても「自動で停止しない」という問題が!

 いつまでも作動するので、水がジャバジャバ溢れても止まってくれません。

 それは非常にまずい!


 そこで、正式な修理方法として


「磁気センサICを交換」

というやり方にしましょう。




【正しい修理方法】

 今回使用したのは、秋月電子通商さんにあった

です。

ホールIC S-5716ACDL0-M3T1U



  50円なり。

  シャープについていたオリジナルのICは違うものですが、型番が読み取れなかったので、だいたい似たものを探しました。

 



 半田ゴテでつつきながら、外した旧センサIC。電源周りに5Vと書いてあるので、5Vで動作するものだとわかります。

 今回秋月電子で買ったICの動作電圧も2.7V~5.5Vなので、範囲内。

 

 ただ、今回のICで気をつけないといけないのは、形状は似ているのですが、端子の出方が逆になっています。


(旧)ICの配列

 出力  GND  電源


(新)ICの配列

 電源  GND  出力


 真逆ですな。


 そこで、ICを半田づけするときに


「裏返し」


で半田付けします。 これで端子の向きが揃いますね。


 

 元のICより、新ICのほうが、おなじチップ型なんだけれど、一回り小さいです。

 でもまあ、半田付けはそれほど難しくありません。


 これで修理完了。元通りに組み立てます。



 ここから磁力の感度調整に入ります。


 
 今回の秋月電子で購入したICはけっこう感度が高く、そのままでは満水位置になってもまだ磁力を検知してしまいます。

 それではマズイので、位置あわせをして、調整。



 タンクのフロートを見てみると、空の状態では磁石が一番上まで来ます。

 

 ビニールテープを貼って、擬似的にフロートを浮かせると、磁石はずいぶん下まで下がります。

 ここまでフロートが浮いても、まだ水は溢れないように器はちゃんと設計してあります。

 しかし、秋月ICは、この位置でも磁力を検知してしまうので、感度を弱めてやらなくてはいけません。

 方法はいろいろありますが、至極簡単な方法として


「アルミホイルで、磁石を巻き巻きしてしまう」


というのがらくちん。



 いちおう外れないようにビニールテープで止めています。


 一重でもちょうどよいくらいに弱まりましたが、余裕を見て二重・三重くらいは巻いてみながら、実機と合わせて調整しましょう。


 これで、修理完了です。


(筆者は当記事の結果に責任を持ちませんので、良い子はマネしないでください)


 
 


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 今回は「おなじ形状の磁気センサIC」を選んだので、端子位置は違いましたが裏返すだけで対応できました。

 違う形状のセンサICでも修理は可能ですが、ものすごく小さい部品の周りにリード線を取り回さないといけないので、めんどくさいかも。



磁気センサICのチョイスはちょっと難しいです。


「S極に反応するもの」
「N極に反応するもの」
「両極に反応するもの」


「動作電圧範囲」


 を見極めるのと同時に


「ラッチ型」


という面白いしくみのICがあるのです。


 ラッチ型は、たとえばS極が近づいてくると反応し、今度はN型が近づいてくると反応する、というセンサです。

 満水センサの場合は、フロートについた磁石が近づいたり離れたりするだけなので、極が変わることはありません。

 なのでラッチ型は今回の修理にはふさわしくありません。


 ラッチ型が役に立つのは、くるくる回転するものに極がついていて、それが廻ることでSが近づいた次にはNが近づいてくるなど、回転数を計ったりする場合ですね。


 ということで、満水センサが壊れて困っている全国のみなさん!


 よい子はマネしちゃだめですよ。



2019年2月15日金曜日

■メディアリテラシー教育は、バカッターやバイトテロに対して無力である


 アルバイト店員が不適切な動画などを発信するという「バカッター」「バカスタグラム」「バイトテロ」事件の話題がいっこうに収まる気配もありませんが。


 それらの対応策、予防策として必ず出てくる話が

 

「ネットリテラシー教育を充実させよう」

 

「メディアリテラシー教育を従業員に」


などの言説です。



 今や、記事をこれらの事件を取り上げたら、その「オチ」でも書いておかないと話がオチない!というぐらいに、最後はリテラシーでまとめられるようになりました。


 
などなど。他にもいっぱいあります。




 しかし、そう書かざるを得ないのは仕方がないとして、実際には

 

「リテラシー教育は、たぶんムダ」


だと思われます。


 その理由は簡単。


 メディアリテラシー教育を充実させても

「メディアリテラシーの偏差値が高い学生、若者」


「メディアリテラシーの偏差値が低い学生、若者」

が生じて、結局のところ、

「メディアリテラシーの低い若者が、低賃金労働に集約され、バイトテロを起こす」


ということは、

 

現在起きていることとあんまり変わらないから


です。




 すべての教育活動というものは、その教育の成果を高く享受する者と、その教育内容が入り込まない者を生みます。


 その教育内容が入り込まない者は、教育を受ける機会が平等に訪れても、まるで教育を受けていないかのように振舞ってしまいます。


 これは、近年言われている「日本人の3割は、日本語を実は理解していない」みたいな話と繋がってきます。


 そして、低賃金労働に従事するのは「日本語を理解していないほうの人たちである」という笑えない現実が生じているわけですね。


 そうすると、最終的には何が起こるかというと、

 

「高付加価値、高価格帯、高学歴なサービスと人材の世界」



 

「低付加価値、低価格帯、低教育歴なサービスと人材の世界」


とに分断されるということです。




 たとえば、「すき家」や「くら寿司」で言えば、

 

「教育や人材選別にお金をかけ、そのコストを支払って体制を整える」


のであれば

 

「100円やら360円やらで飲食を提供できない」


ことが起きます。



 そうすると、高付加価値・高価格帯の店に移行せざるを得ません。


 逆に、今までどおりの「低価格・低コスト・低賃金・低人材」路線で行くのであれば、

 

「従業員の質がちょっとくらい悪くても文句言うな。そういう店だ」


と開き直るしかありません。

 

賞味期限切れ寸前のジュースが50円で売っている自販機のようなものです。


「そういうもんだから安いんだ」


と。


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 こういうことが繰り返されてゆくと、最終的には、日本人の特性としては

 

「すべての商品・商材は高コスト・高価格帯に移行する」


と思われます。



 残念ながら日本人は、今のところ

 

「社会階層と生活分断」


についてあまり意識していません。

 

 「え?牛丼屋なんて、派遣労働者の食事でしょ?」

 

「100円寿司なんて、低収入の人たちがいくところでしょ?」

といった差別的ニュアンスを含んだ言説に購入者も、提供者も心が耐えられませんから、徐々にこうしたデフレ価格帯の商品は「コスト高、価格高」に移行すると思います。



 これは別に悪いことではないかもしれません。

 

「高いコストをかけて、高い商材を高く売る、そして従業員には高い給料が出る」


ということは、けして単純な悪ではないからです。
 

2019年2月11日月曜日

現行 スズキ スペーシアカスタム 試乗インプレッション 



 車検をするたびに「これでもか!」と、現行新車種を代車にぶちこんでくれるうちの車屋さんなんですが、 今回もさっそくやってきました。



 スズキ スペーシアカスタム



 後ろはこんなの。





 この車もちょこちょこマイナーチェンジが多く、これまでおなじ車屋さんで2台くらいスペーシア系を借りたことがあるのですが、もはや前回のマシンとはいろいろ変わっている箇所があります。

 

ちなみに、前回はこちら


 スズキ スペーシアカスタムZ  試乗
 https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2017/10/zsuzuki.html



 さて、現行のマシンです。フロントグリルから何から、基本的には「いかつく」なった感がありますが、これはもう、今のミニバンの流行ですね。


 それよりも、大きく変わったのは、インテリアです。

 




 運転席周りも、基本的にゴツゴツしていますが、レザー調表皮や、赤いステッチが、いかにもな感じです。


 いやいや、それよりも、中に座って、すぐに気づくものが!

「あ、あれはなんじゃ?」




左フロントに、なぞの「うにょっ」としたものが!




 まるでフロントピラーの股間がもっこりしているみたいな形ですが、なんと、


「左サイドを見るためのミラー」


が!!!こんなところに!!! もはやピラーなのかミラーなのか!!!


 まあ、冗談めかして言ってますが、この位置にミラーをつけるというのは、なかなかのアイデアです。


 おかげで左前輪付近が良く見えて、安心です。




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  おなじようなアナログ安全装備は、もうひとつ増えていて、それが、




  ↑は、わかりにいかもしれませんが、バックミラーの中です。

 バックミラーに映るのは、車体の後ろ下部分を映す、さらなる曲面ミラー!!!


  これは、バックドアの上部についていて


 




 じゃん!


 運転席から見るより、はるかにでかいミラーが鎮座しています。

  写真を撮っている私がしっかり映っているのでわかるとおり、真後ろの下部の死角までよく見えるというしくみ。



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  そして、さらに後部座席には謎の装備が。

 




  これを起こすと

 




 こうなる!新幹線か!飛行機か!




  なんかもう、軽自動車のくせに、快適さを追求しすぎて意味不明です。

 コップ2つずつ、いる? ほんとにいるの?


 
~~~~~~~~~~~


 肝心の座席やら、通常装備はさすがにこれ以上変わったことはできないので、ふつうです。


 




 たおします。

 




 こんな感じ。フルフラット。



~~~~~~~~~~


 とまあ、もはやなんでもかんでも



「つけられるものはつけてしまおう!」


な感じのスペーシアカスタムですが、最後にとっておきのスペシャル装備を!!



 


 さりげなくついているオプションスイッチ。


 その正体は。


 

 おしり(座席)ヒーター!!!



 もはや新幹線です。



 

2019年2月10日日曜日

■バイトテロやバカッターの流出をふせぐ、ただひとつの方法



 バイトテロ、もしくはバカッターと呼ばれる、

「職場でいけないことをしている行為がネットに流れる」

ことが、何度も繰り返されています。


 今回は「くら寿司」さんだったようですが、その昔には吉野家でもあったし、ローソンでもありました。

 こうした事態についていろんな方が原因等について考察しておられますが、


くら寿司炎上で考える、バイトテロが繰り返されてしまう理由
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20190210-00114341/

(などなど)


◆ 軽く考えていた行為だった。

◆ 仲間内での話が外に出てしまった。

◆ SNSで拡散のスピードが速まった


等、いろいろなことが要素としてはありますが、そんなのは別にあまり重要ではありません。


 今回も前回も、そしてこれからも、特に


アルバイトのみなさんが覚えておくべき大事なことはたったひとつ


です。


 それは、


「あなたが友達だとおもっているそいつは、友達ではない」


ということに他なりません。





 バイトテロや、バカッターによる問題行為の流出は、すべて


「行為者と撮影者がいる」


という点に着目しましょう。


 ほとんどの場合は、実際に行為をしている者と、そして、それを撮影しているものが存在します。


  もしかすると、私が知らない事件の中に



「自分ひとりで、撮影機材を持ち込んで、自分がやった行為を記録して、それを自分でSNSに流した」


という猛者がいたかもしれませんが、残念ながら、そうした人物はいないと思います。

 
 もし、そんな人物がいたら確かに彼は「バイトテロリスト」と言えるでしょう。


 いやもう


「バイトハザード」


でもいいです!



 その場合は、目的ははっきりしています。バイト先の企業に対して、みずからダメージを与えようとしているわけですから、それはテロそのものですね。




~~~~~~~~




 しかし、何度も繰り返されるバカッター事件は、テロではありません。


「あくまでも、友達同士の間の、楽しい行為」


だと思って、ああ!思い込んでそれは撮影されてしまいます。



 問題行為をしている者は、友達同士のことだと思ってやっているので、「安心して」いますが、


「うへへへへ。さて、おまえをどうしてやろうか」


と思って撮影している人物が、友達のふりをしている場合もあるでしょう。



 あるいは行為者と撮影者はそう思っていなくても、動画を仲間内で回したなかに


「ぐへへへへへ。さて、おまえを社会的に抹殺してやろうか」


と思っている人物が、友達のふりをしているわけです。



  つまり、アルバイトのみなさんの周りには、あなたを陥れようとしている



「友達のふりをしている悪魔」



が実はたくさん紛れ込んでいる、ということを忘れてはいけないのです。



 彼らにとって、


◆ あなたの人生をぶっ壊すことは、簡単です


◆ あなたの人生につまづきを与えてやろうとチャンスを狙っています。


◆ あなたの隙を狙ってタイミングを待っているのです。


ということを忘れてはいけません。


 つまり、

「男は敷居をまたげば七人の敵あり」


(男というものは、外に出ると七人の敵が待ち構えている)

 ということこそが、アルバイトであっても仕事をする上での鉄則なのです。



 むしろ、すべての飲食店は、これを標語として貼るべきです。


 「ブルータス、おまえもか」


と。









 








2019年2月7日木曜日

サヨクはなぜ破綻するのか



 私のブログをずっと見ている方なら、もうご存知だとは思いますが、私はその昔公務員をしていたことがあります。


 公務員というのは、民間企業に比べて、かなりサヨク的というか、社会主義に偏った職場であり、まあ、それもそのはず


「すべての市民に対して、公平であり、公正に職務を行う」


という意味では、そりゃあ、左がかっていても仕方ない部分はあるでしょう。



  さて、ちょっと面白い記事がありました。



盗聴で浮き彫り、役所の「敵を引きずり下ろす」文化(ダイヤモンドオンライン)
 https://diamond.jp/articles/-/193276




 窪田さんという方の記事ですが、今回の兵庫県明石市長の暴言問題に伴って、


「市長の発言をいつも盗聴、録音し、リークしたやつがいる」


「そして、それはたいてい、職員である」


ということの闇を伝えておられます。



 なぜ、役所の公務員は、「相手を引きずりおろす」のか。



 その理由は、もちろん窪田さんが書いておられるとおり


”役所という世界は民間と異なり、競争がない。仕事ができる、結果を出した、という人が評価をされて、グングン出世をするというわけではなく、大きなミスや、キャリアに汚れのない人が取り立てられていく減点主義”


だからです。






 公務員の世界には、とても面白い(失礼)制度があります。



 いちおうタテマエ上は、「できる職員とできない職員はきちんと評価しなくてはいけない」ということになっているため、


同階級のAさんとBさんとCさんがいたら、ほんのわずかでも、その給与に差がつくはずだ


ということになるのは、理解いただけるでしょう。



 なので、昇給などに差があって、Aさんの昇給とBCさんの昇給が異なる、という制度が存在します。


 それを特別昇給というのですが、私も公務員時代に、事務のおねえさんから



「よしいえさん、今月特昇ついてますよ」


と教えてもらって、「なんじゃそれは」と思ったものです。


 明細を見てみると、たしかに昇給している。他の人とは異なり、私だけが特別扱いされているわけです。



 しかし、それは吉家ができる職員だというわけではけしてありません。



  どういうことか?


 簡単です。今回はAさんである私に特別昇給がつきますが、次回はBさん、その次はCさんと、


順繰りに、公平に平等に特別昇給


がついてゆくのです。


 これが、公務員的平等の世界なんですね。




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 こういう理屈ですから、サヨクの世界というのは、基本的には


「なにもかにも、とにかく平等であって、抜け駆けするヤツは嫌いだし、できるヤツも嫌い」


なのです。


 言い方は悪いですが、もういっそ、「それならいっそみんなで何もしない」ということを是とするような、そういうへんてこな部分もあります。



 公務員サヨクの考え方は、「プラスであること」「追加であること」「加算されること」を嫌うことにあります。


 それは「差」がつく元凶だからです。


 (民間サヨクは、ちょっと違う場合もあります。会社員の組合だったら「賃金あげろ」とか言うので)


 なのでむしろ

「マイナスであること(○○をするな・させるな)」
「やめさせること(○○が負担だ)」
「コスト時間がかかること(○○するならこれくらいの時間をくれ)」


というニュアンスに置き換わることが多いです。


 わかりやすく言えば、勤務時間を越えて何か業務をしないといけない場合には


「それは職務命令なのか!」
「全員参加である必要はあるのか!」
「管理職だけでやればいいんじゃないのか!」


みたいな言説が飛び交う、ということです。 基本、○○しない方向で、ということですね。





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 このように、「プラスにならないように」「加算はしない」文化であるため、


「頑張って何か新しい成果を生み出そう」


ということは苦手です。 公務員は、税収が増えればボーナスが増えるわけでもないので、よけいにそうなります。



 そうすると、気にいらないことがあると、「相手を引きずりおろす」しか方法がなくなるわけです。



  安保闘争、学園紛争の頃のサヨク内部での内ゲバも、基本的には似た構造があります。


 平等と公平がモットーのサヨクでは、「抜きん出る者」が出現すると引きずりおろさなくてはならないのです。


 そうしないと、原理原則(と思っているもの)が抜きん出る者によって支配されて変わってしまうからです。




 しかし、実際にはヒトは群れで生活する動物だし、そこにはリーダーから末端までの階級ピラミッドがおのずと生じますから、


「トップはつぎつぎに追い落とされる」


ということが繰り返されるのです。



 だから社会主義国家では、粛清が繰り返されます。


(抜きん出そうになる勢力が出てくると、徹底的につぶされる)





 なので、国内の政治を見ていてもそうですが、サヨクの活動は基本的に下方修正されるため、


「劣化コピー」


が進みます。


 土井おたかさん以上の人が、現状サヨクから出てこないのは、そういうことです。以下の人しか出てこないようになっているのです。




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 そんなサヨクですが、現在の中国のように「上昇することを認める」ということに折り合いをつけると、政治体制としては維持できます。


 むしろ、現在中国では「上昇のためにはなんでもあり」な部分があるので、すでに


「平等と公平であることは、とりあえず無視する」


とよいわけです。(しかしそれじゃあ、サヨクではないよね)





 というわけで、結論としてはサヨクは破綻するのですが、だからといって単純に「ウヨクがその逆になる」というわけでもありません。


 このあたりはまたボチボチお話します。









2019年1月20日日曜日

シャープ SHARP 除湿機を分解する CV 71・80シリーズ



 前回の続きで、ヒート速乾モード(冬)がついている除湿機(衣類乾燥機)を大事に使わなくてはならなくなった吉家さん。

 そこで、新しくシャープCV-W80CH 2008を中古で入手したのをいいことに、故障した

CV-T71CH 2006

CV-U71CH 2007

を 同時修理しよう!ということになりました。


 昔から自力でテレビを作ったり、エロビデオのモザイク消し機(笑)を作ったり、秋月電子通商に入り浸ったりしていた吉家さんなので、この手の作業はお手のものです。




※ 分解清掃、修理などは良い子は真似しないでください。シャープに修理を依頼しても部品の保有期限が切れていますので、新しいのを買い直してください。予算を確保してください。奥さん・旦那さんと話し合ってください。



では、どこかの誰かの参考になるように、分解開始です。

シャープ CV-T71CH
 シャープ CV-U71CH
 CV-W80CH

 ↑基本的におなじ形のものは、ビス穴などは共通です。多少ほんの少しだけビスが省略されているモデルもあります。

(分解例はCV-T71CHです。)


 ではいよいよ分解です。

1)裏面の左右フィルターをはずし、その裏のビスを外す

右も左もおなじです。


2)裏面下部のビスを外す



3)横フタ右のビスを外す (ちょっと色違いなのはU71なので)


4)横フタ左の下部のビスを外す

5)左右の横フタを、ガバッと外す

 どちらの横フタも、ゆすりながらはずすと外れます。爪が何箇所かに出ているので、最初は外しづらいと感じると思いますが、コツがわかればガバッと全体的に外れます。


6)横フタの中に見えたビスを外す  


2箇所と1箇所です。水タンクがあるほうは下のビスはありません。


7)この段階で裏ブタ(裏面パネル)が外れる


 ちょっとボヤけてしまいましたが、裏パネルが外れると正面左右にヒートパイプとラジエタ、右部にホース類、正面左下に基盤類が見えます。


8)この状態で、清掃開始!!

 (基本的には、裏面パネルが外れると水漏れの原因となるホコリ類は9割方清掃可能です。)

 


↑こんな風に、開けたらホコリだらけであることが多いので、これを掃除機、雑巾などで取り除いてゆきましょう。

 

↑反対側もホコリまみれ・・・。



 基盤まわりも掃除機でしっかり吸っておきます。



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 9)水漏れ対策には、下部受け皿周囲の清掃も

 

 水タンクを外すと、内部に6箇所のビスがあります。これを全部外すと下部分が受け皿のような構造になっているのですが、そこも外れます。

 写真の上部に「インベーダーゲームのインベーダー」みたいな白いのが見えていますが、これが排水フタとパッキン部分です。この周辺もホコリがたまっていると水が伝って漏れますので、徹底的に掃除します。

 この水タンク収納庫の内部は、けっこうホコリが思わぬところまで侵略していることが多いので、じっくり取り除いてください。


10)キャスターがついている下部受け皿部分の内部もしっかり清掃。

 水漏れ対策には、下部受け皿の内部もしっかりホコリを取り除いてください。



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 ※)オプション 満水センサ廻り

 


 これまたホコリかぶっていますが、裏面の左中段(ラジエタの下部の左)に爪でハマっているのが磁気センサです。
 

 この真下にタンクのフロート(浮き)につながった磁石が来て、それをセンサが感知して満水エラーを解除します。

 このセンサ基盤が何かの拍子で外れたり、浮いたりしていると磁石を感知しない場合があります。接触不良などもあるかもしれません。

 うちのT71くんは、残念なことにココが水をかぶったらしく、センサICが死んでしまっていたので、ホールIC(磁気センサIC)でも買ってきて直そうかしら。



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 とこんな感じでお掃除してください。まだまだいけるぜー!

ヒート速乾モードがついている除湿機は最高!  CV-T71CH  CV-U71CH CV-W80CH


 めずらしく日常生活のお話ですが、

「何年も連れ添ったのに、浮気したらとんでもないだまされ方をした男」

な吉家孝太郎です。まったくもう!たいへんな目に合いました。





 当然、湿っぽい濡れ濡れな話なのですが、え?女の人の話?

 違います、違います!


 ・・・・・・除湿機(衣類乾燥機)の話です。


(ネタなのでおおげさに書いていますが、笑って許してくださいね)




 もう何年も家で使っていた除湿機が水もれを起こすようになりまして、いよいよこれは買い替えかなあ!ということで新しい除湿機を買ったら、


とんでもない違い!

に気づいてしまったというお話です。みなさまも除湿機を買うときには


「よーく調べてから買って」


くださいね!


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 どういうことかと言うと いまの一戸建てを買う前にアパート暮らしをしていたのですが、ベランダがなかったせいで洗濯物を部屋干しすることが多く、そのころ何の気なしに買ったのが

 シャープの 除湿機(コンビニクーラー)CV-T71CH 2006年製



という機種でした。で、これがとても便利で使いやすかったので、もう一台くらい別の部屋で使ってもいいな、ということで、そこらへんのディスカウントストアで買ったのが


 シャープの 除湿機(コンビニクーラー)CV-U71CH 2007年製

 


 という機種だったわけです。ちなみにどちらも実売1万円ジャストで、超お買い得。


 型番を良く見るとわかるとおり、TがUになっているだけで、ほとんど同じものです。性能的にも99%ほぼ一緒。 違いはTはどこかが青く光るくらい。


 この2台を重宝しながら大事に使ってきて、おまけに8年くらい前に一戸建てに引っ越して、


◆1 梅雨時期は、部屋内の湿気取りや部屋干しに

◆2 冬時期も悪天候(雪)時や、日照が少ない日の部屋干しに

◆3 浴室前の脱衣所に物干し棹をつけて浴室じゃない乾燥室代わりに


使っていたわけです。


 で、今年いよいよ2019年、製造されてからもう10年以上も頑張っているので、当然二台ともくたびれてきます。水タンクとは違う場所から水漏れを起こしたり、満水センサーがおかしくなったりして、新しいのと買い換えるかというつもりで



新調しました。新しい除湿機。


でも、服が乾きませんでした!(冬)


どういうこっちゃねん!


なんで新品やのに乾かないねん!



 ・・・・・・実は、その新機種の性能が低いとか、悪いとか、そういうわけじゃないんですね。私も全然気づかなかったのですが、結論から言えば↑前述の2機種は、現在販売されている除湿機(衣類乾燥機)の中では、かなり変わった性格の持ち主だったのです。

 それに気づいたおかげで、わたくし吉家、除湿機マニアになってしまいました!



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 2006年ごろにはあまり話題になっていなかったのですが、除湿機にはいくつかの方式があって、

◇ エアコンとおなじ冷媒を使ったコンプレッサー式

◇ 乾燥剤に水分を吸わせて、再びその水分を熱で飛ばすデシカント式

の2種類が主になっています。

 シャープの除湿機は当時「コンビニクーラー」を名乗っていて、エアコンみたいに冷風を出せるぜ!ということもうたい文句にしていました。なので当然コンプレッサ式です。

 コンプレッサー式は、夏場は電気代が安くパワーがあります。しかし、冬場は寒いのに冷房を入れるようなもので、除湿能力が落ちるらしいのです。


 デシカント式は、そもそもヒーターで乾燥剤の水分を飛ばすのがしくみなので、電気代が高いのが特徴で、その代わり動作音が小さいというメリットもあります。


 ところが、うちのT71とU71には、「ヒート速乾(冬)」モードというのがついていて、冬場でもヒーター風を出して除湿力を上げる、という機能が最初からついていたのです。


 なので、なんとも思わずに冬でもガンガン衣類乾燥ができていた、というわけ。



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 ところが、最近そこらへんで売っている除湿機は、

1) 1万8千円くらいの実売で売っているコンプレッサー式(シャープとか、アイリスとか)

2) 1万5千円くらいまでの少能力デシカント式(アイリスとか)


が王道なんです。

  ちなみにうちの除湿機の型番71というのは、一日あたり除湿能力が7.1リットルなので71なのですが、現在安価で販売している除湿機は、おおむねコンプレッサー式で65~80くらい、デシカント式で20~くらいになります。

  除湿性能が100(10リットル)クラスになると、安価とはいかず、実売で3万5千円くらいはするので、やっぱり性能も価格もレベルが一段階上がると思ってください。


 そして、現在71型番をつけているシャープの除湿機も何世代かありますが、



なんと!


なななんと!


ヒート速乾モードは、省略(コストダウン)


されているのです!どっひゃー!知らなかったよ早く言ってよ!



 それどころか!なんということでしょう!


 シャープの除湿機でヒート速乾モードがついていたのは歴代何機種もあるのに


 CV-T71CH 2006

 CV-U71CH 2007

 CV-W80CH 2008


のたった3年間だけ、だったということが発覚したのです!


 ええ!すべての取り説を、調べまくりで判明したこの事実!2009年以降のシャープ除湿機には、ヒート速乾モードは、もうついていなかったのです!


 そして、うちはたまたま「ヒート機能」がついている時ばっかり買っていたので、「当たり前についているもんだ」と思い込んでいたのです。



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余談ですが、うちのように「冬場でもしっかり衣類を乾燥させたい」というコアな人が満足するには、現在では

「4万円くらい出して、ヒートモードがついているコンプレッサー式(コロナなどが出している)を買うか、 80型番クラス(8リッタークラス)のデシカント式(トヨトミなどが出している)を買う」


しかありません。予算を覚悟してください。

 

 そこらへんで売っている1万から2万円の除湿機では、歯が立たないのです。



 そこで、除湿機マニアはどうしたか!


 こうなったら!ヤフオクだ!メルカリだ!


CV-W80CHを中古で無事購入。しばらくもたせます。

 



 これがCV-W80CHだ!おんなじ形ばっかりあるんだ!


(この話、まだつづきます)