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2018年1月20日土曜日

2018 おすすめ実用 軽量Linux ベスト3 軽いLinux3選


 実は東芝リブレット(懐かしい)の頃から、slackwareをぶちこんでは持ち歩いていたLINUX使いの吉家さんです。


 もちろん、現在でもいちばん多く使っているPCのOSはLinux。このブログもLinux上で動いているブラウザから書込しています。


 なおかつ、パソコンに関しては「値段の高いもの」なんてほとんど使わず、10年くらい型落ちのマシンを平気でそこらじゅうに置いて使うタイプの人間なので、


軽量Linux


については、ものすごくこだわっております。


 そこで、2018年からLinuxを使ってみようかな、とお思いのあなたへおすすめのベスト3を!




■第3位■  LinuxBean

https://ja.osdn.net/projects/linuxbean/


 もともと古いWindowsXPマシンを違和感最小で移行できるようにと考えてまとめられたディストリビューションなので、初心者でもわかりやすいです。

 Ubuntu 12.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS ベースなので互換性もあります。

システム条件も

12.04 推奨環境
ディスクの空き:8GB 以上 CPU:i386 800MHz 以上 メモリ:256MB 以上
14.04 推奨環境
ディスクの空き:10GB 以上 CPU:i686(Pentium M, Celeron M 以降)及びそれらと互換性のあるプロセッサ。 PAE必須。 メモリ:384MB 以上

と、かなり古いマシンでも動きます。

 ただし、32ビットなので64ビットで動くあたらしめなマシンには逆にもったいないかも。


 実用している感じだと、初期搭載がメモリ1Gぐらいの1コアCPUマシン向けだと思います。

 日本人の方が開発しておられるので、日本語環境については特筆すべきものがあると思います。




■第2位■ PuppyLinux
 
http://openlab.jp/puppylinux/


 実はヨシイエが、家や会社じゅうに置いているマシンの大半に入っているPuppyLinux。

 軽量Linuxの決定版!と言ってもいいと思っています。その実力は、とにかく実用Linuxの中では最軽量であること!


  システム条件は、

CPU: Pentium 166MMX, RAM: 128MB, CDROM: 20倍速以上
メモリーは4系128MB 5系256MB以上


 なので、古いVAIOのノートPCなんかでも動きます。


 システムそのものが起動時にRAMに読み込まれて動作するので、ディスクアクセスを極力しないことで高速動作を生み出しています。

  派生ディストリビューションも英語版ベースながらいろいろあって、自分好みのものを選択できるのも面白いですが、初心者向けではないので、はじめて扱う人はオーソドックスな日本語版がよいと思います。


 しかし、1位ではなく2位にした理由は、実際に使っていて次の3つの残念ポイントがあるからです。


 1つめは、日本語版の最新となるPrecise-571JPが2014年1月のリリースであること。

 さすがに2018年1月を迎えた現在では、古いシステムとなっていることは否めません。
 


 2つめは、chromeなどの有名どころブラウザのインストールが、やや難しいこと。もともとアプリケーションの管理がpetという独自のパッケージなので、ややど素人にはわかりにくいかな、という部分もあるのに、さらに基本中の基本である著名ブラウザを動かすのに手間がかかるのは、マイナスポイントだと思います。
 ただし、その分、先人がいろいろと取り組んだ記事などは山ほどありますので、困難が解決しないことはないでしょう。


 3つめは、これも仕様でシステムをメモリに読み込むことから、ライブUSBで運用すると定期的に現時点での状態を記録するためにディスクに書き出しに行くところです。
 この書き出しに入ると、突然そっちに全エネルギーを持って行かれますので、古い性能の低いマシンだと待ち時間が発生します。これがつらい!





■第1位■ Lubuntu


 https://wiki.ubuntu.com/Lubuntu/Japanese


 おそらく軽量度、軽さで比較すればPuppyLinuxに軍配が上がるのですが、トータルの使いやすさでは、Lubuntuのほうが洗練されています。

 システム条件は

  • 266MHz 以上のプロセッサ
  • 128MB 以上の RAM
  • 3GB 以上のハードドライブ
  • 汎用のグラフィック
 <実用>
  • 32・64 ビット 512 MHz 以上のプロセッサ
  • 512MB 以上の RAM
  • 6GB 以上のハードドライブ
  • 汎用のグラフィック

で、LinuxBean同様、1Gぐらいのメモリが載った1コアCPUマシンに最適です。2Mとか2コア以上ならさらに快適。

 そして、64ビット版があるのも嬉しい限りです。当然、ここで64ビットCPU以降とそれ以前でLinuxBeanやPuppyLinuxとはスタンスが別れるところですが、64ビットCPU搭載なら、迷わずLubuntuをチョイスしましょう。


 Lubuntuのオススメ点は、なんといっても「ubuntu系最軽量」と言ってもよい軽さです。

 もともとubuntuというディストリビューションがあり、その軽量版としてまとめられたのがLubuntuですが、別にXubuntuというのもあります。

 これももちろん軽量なのですが、Lubuntuは、本家やXubuntuに比べて実際に半分くらいしかメモリを使わないというデータがあります。

 また、最新のソフトウエア更新も常になされつつ、かつ「LTS」といってロングターム(長期間)使用を念頭に設計されるため、ヨシイエが使っている16.04LTS版だと、2019年4月までサポートがあります。


 このあたりは、個人開発のLinuxBeanや、開発が停滞ぎみのPuppyLinuxより安心感が高いと思います。

  まさに、2018年向けとなると、ubunntu系一択ですね。


==========


 というわけで、楽しいLinuxライフを。

 

 
 


 

2016年2月17日水曜日

東芝パソコン撤退のニュースで考える。パソコンの時代はついに終わったのか?!

 いよいよ、東芝さんのパソコン生産全面撤退のニュースが入ってきました。


 ヤフーニュースより 東芝、パソコン生産撤退
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000077-san-bus_all



 まあ、昨今の東芝の状況を考えればやむなし、というところでしょうが、私もかつてユーザーであったノートPCの雄である


 ダイナブック


のひとつの終焉かと思うと、感慨深いものがあります。


 厳密には、東芝ブランドのPCがなくなるわけではありませんが、生産は富士通&VAIOの工場に委託するということで、すでに国内PCの生産は


「肩を寄せ合って小さくなりながら作る」状況


に陥っているのが実態です。




========


 パソコンの時代は終わった。



 そう感じずにいられないのは、ここ十数年のメーカーの動きを思い出せば一目瞭然です。


 ■ 復活前の元祖VAIO終了

 ■ IBMの撤退と中国Lenovoへ

 ■ HPもパソコン撤退

 ■ 日立やシャープも早々に撤退

 ■ その他諸々



 逐一数え挙げれば切がありませんが、高度情報化社会の中で、最も複雑で先進的な商品というイメージのあったパソコンは、すでに

 アメリカの手も、日本の手も離れてしまった

わけで。


 ぶっちゃけ、それを小さくしたスマホやタブレットなども、中国や韓国の手に渡って久しくなっています。


========= 


 わたくしヨシイエなんかは、Windows95世代ですので、パソコン時代の終焉はとてもさみしいものがありますが、だいたい今の若者は



 タッチタイピングができない


そうじゃあーりませんか。そんなので仕事になるのかね、まったく。と思うところ。



 その代わりオヂサンたちは、フリック入力ができませんが、何か?



==========


 しかし、真面目な話をすれば、白物家電や薄型TV・ブルーレイなどの映像機器をはじめ、パソコンまでが日本の手を離れるということは、



 あとは何を生産したら、技術立国として世界を牽引できるのか


という大問題が起きていることになるわけで。



 これはアメリカでも一緒で、かろうじてiphoneという先端商品を作っていますが、すでに技術的には中華アンドロイドに追いつかれているわけで、これも残りわずかの先行リーチしかありません。


 ましてやiphoneだけで一国が食っていけるわけでもなく。

(そういう意味では韓国っておもしろいですね。SUMSUNGだけで国家の半分くらいが食わしてもらっているという特殊な財閥事情)



 ああ、アメリカにしても日本にしても、これからは凋落の一途をたどるんだろうなあ、と思えば気が重いですね。






2015年9月7日月曜日

コンピュータの進化が止まった件 ~パソコンはすでに不要の長物に、そして人類の進歩も止まった?!~



  ここのところ、3万円のコンピュータの話題でアクセスが多く、「めっきりパソコンも安くなったなあ」ということで感慨深いものがあるわけですが、実はまともに激安PCのベンチマークを計測すると、数年前のマシンよりもはるかに


遅い


ものが新品・新製品として販売されていることがわかってきました。


 これは別に、数年前のパソコンの廉価版が新しく出ているというわけではなく、簡単に言えば、CPUのスペックなんてとうに人間の処理能力をはるかに超えているので、もう何年もコンピュータやパソコンは進化していないということが明らかになっているわけです。


 コンピュータの進化が止まった、ということは既にネットでもけっこうネタになっていて、恐ろしいことにスマホやタブレットが実用に耐えうるまで進化してしまったので、


「もう、若い人は逆にパソコンが使えない」


なんて言われているそうで(^^;


 たしかに、彼らはフリック入力で長文だって打ちますし、業務に付くまではワープロも表計算も使わなくても困らないわけで。


 結局、コンピュータの究極の役割は「ブラウザ」でしかないのかもしれません。


==========

 さて、そういうわけで、DOSの頃からコンピュータをいじってきた生き証人であるヨシイエ的に、コンピュータで


何ができるようになったのか





何が進んでいないのか


をこの際明らかにしてしまおうと思いつきました。以下のコンピュータにまつわる各時代を振り返ってもらえれば、


パソコン・コンピュータって結局何なのか


という哲学的な問いへの答えがなんとなくわかると思います。







コンピュータの進化 ~何ができるようになったのか、何があんまり変わらないのか~



【CPU】80286の時代 【OS】DOS 

 ワープロ一太郎・表計算ロータス123 

 グラフィック16色・FM音源/BEEP音 2Dゲーム

  FDD RS232C パラレル端子



【CPU】386の時代 【OS】DOS+windows3.0

 ワープロ一太郎・表計算ロータス123

 グラフィック256色・FM音源/PCM音源 2Dゲーム

  FDD HDD RS232C パラレル端子



【CPU】486の時代 【OS】DOS+windows3.1

 ワープロ一太郎・表計算ロータス123

 ブラウザネットスケープ(ダイヤルアップ接続)

 メーラーいろいろ

 グラフィック1677万色 FM音源/PCM音源/MIDI音源  

  FDD HDD MO CDROM RS232C パラレル端子 SCSI



【CPU】Pentiumの時代 【OS】Windows95

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザIE メーラーOutlookExpress

 グラフィック1677万色 3Dゲーム PCM音源/MIDI音源

  FDD HDD CDROM RS232C パラレル端子 SCSI



【CPU】Pentium2の時代 【OS】windows98/NT

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザIE メーラーOutlookExpress

 グラフィック1677万色 3Dゲーム PCM音源/ソフトウエアMIDI

  FDD HDD CDROM USB-MBレベル RS232C パラレル端子 SCSI



【CPU】Pentium3の時代 【OS】windowsMe/2000

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザIE/FF メーラーOutlook

 グラフィック1677万色 3Dゲーム 音源について意識する必要なし

 IEEE DV端子とSD動画編集

  FDD HDD CDROM DVDROM USB-MBレベル RS232C パラレル端子 SCSI



【CPU】Pentium4の時代 【OS】windowsXP~

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザIE/FF Webメールが台頭

 グラフィック1677万色 3Dゲーム 音源について意識する必要なし

 IEEE DV端子とSD動画編集

  HDD CDROM DVDROM USB-GBレベル(USB2)



【CPU】Coreシリーズの時代 【OS】windowsVista~windows7

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザChrome Webメールへ移行

 グラフィック1677万色 ゲームはスマホ・タブレットへ

 HD動画編集

  HDD CDROM DVDROM USB-GBレベル(USB2)



【CPU】iシリーズの時代 【OS】windows8~10

 ワープロWord・表計算EXCEL・プレゼンPowerPoint

 ブラウザChrome Webメール主流

 グラフィック1677万色 ゲームはスマホ・タブレットへ

 HD~4K動画編集 動画はスマホ・タブレットへ

  HDD SSD CDROM DVDROM BD-ROM USB-GBレベル(USB3)




==========

 以上のように、CPUの進化とOSの進化、さらにアプリケーションとして何ができるようになったかをまとめてみました。

 さらに、グラフィックやサウンド、外部接続端子の推移もまとめています。


 これによって、ここ20数年くらいの一般的なパソコンの進化の動向がわかると思います。

(ただし、各要素の切り分けはざっくりです。高性能モデルか否かによって、搭載された機能は変動しますが、おおまかな進化と捉えてください)



==========

こうして概観すると、面白い分析が出せると思います。


<結論>

ビジネス文書を作る(ワープロ・表計算)だけなら286時代でも十分だった。

音楽や静止画を扱うには、Pentium2から3程度でよかった。

インターネットとブラウザの基本は、Windows95~98時代にほぼ確立した。

Pentium3から4で出来るようになったのは、SD動画の編集作業。

Coreシリーズ以降出来るようになったのはHD動画の編集作業。

iシリーズ以降出来るようになったのは4K動画の編集作業。

高性能PCが可能にしているのは、すでに高密度動画(3D描画含む)の編集だけにすぎない。



 要するに、サラリーマンが仕事で使う分には、286で十分であり、この20年間はオーバースペック祭りです。

 ぐぐっと進化したのはマルチメディア機能で、これはたしかに素晴らしい。

 最近の進化は、もはや情報量の多い「動画のきめ細やかさ」だけ。


 ・・・となると、パソコンの進化で喜ばしいのはクリエータだけで、ほかの人にとっては実はどうでもいい機能ばっかり、ということになりますね。


 ネットを見るとかツイッターするとか、そういうデータ閲覧はスマホ・タブレットで十分ですから、パソコンは確かに不要です。


 逆にいえば、直近の進化が「動画の画素数の増加」に過ぎないので、あれば、おそろしいけれどもはやコンピュータは新しい何ものかを生み出すことはない、のかもしれません。



 iphoneなんかも、実際に持っていて感じますが、CPUの性能バランスとサクサク度合い、できることできないことなどを勘案すると、


iphone5が一応の完成形


だと言えると思います。

(ソフトウエア的には、4Sでほぼスタイルは完成ですが、CPUがおっついていないのでどうしても遅い場面が多々見受けられます)


iphone5Sも6も、これから出るであろう6Sも、基本的には5が速くなっただけ、と言っても過言ではありません。


Retina(網膜)ディスプレイが登場したときに、まっさきに思ったのは、



「人間の網膜で感知できないレベルの緻密さだと言うのであれば、もうそれ以上画素数が細かくなっても意味ないじゃん


ということでした。小型液晶は、すでにオーバースペックの領域に突入したわけです。


 もっとも、人間が文字を打つ速度に対していえば、286時代ですでに「人間の速度をオーバースペックしており、コンピュータがお待ちになってた」わけで(笑)

 専門的な言葉で言えば、もうあの頃からすでにウエイトがかかってたのですね。





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 こんなことを考え続けていると、昭和20年からこの平成30年頃までというのは、日本人にとって


「かつてないほど、幸福で進歩的だった時代」


だと言えるのかもしれません。


 まず、戦争がなく、経済成長があり、科学技術も進歩し続けた時代、というわけです。


 高度成長万歳、バブル景気万歳、自動車の進化万歳、コンピュータの進化万歳!




 そしていよいよ、経済的にも天井、人口も天井、景気も天井、金利は底値、コンピュータもこれ以上進化しないし、燃費も最高だし、どう考えても自家用飛行機が普及するとは思えないし、ボクらはこれ以上豊かになるとは思えない!



 だとすれば、21世紀、平成27年前後は、特に日本人にとっては歴史上最高に素晴らしい期間を生きてることになるわけです。




 果たして、ぼくやわたしやあなたに、そんな自覚と感謝の念があるのかどうか!


「バブルの頃はよかったぜー」と嘯いているおっさんたちもすでに初老にさしかかっているわけで、「二回目の東京オリンピックで、日本はいよいよ終わったよな」とならないように、頑張りたいものですね(苦笑)