ホンダのコンパクトミニバン、「フリード」の新型がいよいよ今年登場する予定になっています。
発表は9月ごろ、そして、発売は11月になるのではないかと噂されていますが、現行フリード乗りのヨシイエにとっては、
「何が変わり、何が変わらないのか」
はとっても気になるところ。
あるいは人によっては
「新型シエンタと何が異なり、何が同じなのか」
も気になることでしょう。
そこで今回は、ユーザーならではの視点で、予想される新型フリードが「買い」なのかどうかをチェックしてみようと思います。
【ポイント1】 エンジン周りは、おなじ1.5Lなのか?!
すでに予想記事やリーク記事がたくさん溢れていますが、ズバッとまとめると、
『1.0Lダウンサイジングターボは、今回は見送り』
ということになりそうです。ぬわにいいいいいい!!!
1.5ノンターボとハイブリッド設定ということは、現行に対するアドバンテージはほとんどありません。燃費が向上してくるとしても、
「買い換えるほどか?」
というのが率直な印象。
【ポイント2】 座席の設定はどうなる?!
座席設定は、3列シート7人/6人のバージョンと、2列5人のバージョンに分かれるようで、現行のフリードスパイクは廃盤になって、「フリード+」が5人乗りの名前になるようです。
このへんは、フリード最初期型の「フリードフレックス」を思い出させます。いいのか?フレックスは不評で消えたモデルでしたが?
フリードフレックスが消えた原因は、ズバリ!
「座席を倒して人が荷室で寝られなかったから」
です。
スパイクはそこを考慮して、荷室長を最大180センチくらい取る事で「キャンプみたいに寝られる」ことをコンセプトにしていました。
なので、今回の新型フリードの確認ポイントは
① 3列シートはウォークスルーか、それともベンチシートか?
→ベンチならシエンタと同じなので、両方検討候補になる。
→ウォークスルーだったらフリードにしか設定がない。
② フリード+の荷室全長がどのくらいになるのか?
→寝られる(車中泊)車かどうか?
→現行スパイクの後席はリクライニングしないが、新型はどうなってるか?
といったところでしょうか。
【ポイント3】 コンセプトやサイズ感は同じなのか?違うのか?
すでにエクステリアや概観は、かなり表に出てきています。その印象は、
「ごめん、今のスパイクと似たような感じやな!」
です。目新しさは、以外にありません。シエンタが大きく概観を変えてきたこととは、真逆の路線で、
ほとんど変わらんやん!
というイメージになることでしょう。
ざっくりといえば、「ちっちゃいステップワゴンみたいな感じ」でしょうか。
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というわけで、結論から言います。新型フリードは、意外に売れないかも?
なんでか?
それは現行フリード乗りからすると、新型に変える事で、
「何かが変わったり、できることが増えたり、便利になったりしない」
からです。つまり、今のままでも「悔しくない」のです。
キーッ新型ほちいいいい!!!
とならないクルマは、現行乗りからすると、ちょっと魅力に欠けるといった感じかも。
新型が実際に出たら、真っ先に試乗しに行きます。
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