とにかくあきれ果てた!
なんじゃこりゃ!
・・・明日にでもなれば、すぐにワイドショーあたりが飛びつくこと間違いなしなのだが、あの号泣県議こと
野々村竜太郎
氏の初公判が本日開かれ、速報が次々に入ってきているところである。
ところが、その内容が
酷い、ひどすぎる!!!
のである。
おなじ兵庫県出身の吉家としては、あまりに情けないと言うか、あまりについてゆけないというか、あまりにヤバいというか、言葉も出ない状況である。
・・・何がそんなにひどいのか。
神戸新聞による速報が出ているので、ぜひご覧いただきたい。
■ 野々村被告初公判 弁護側質問(上)「記憶ない」繰り返す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000016-kobenext-soci
■ 野々村被告初公判 弁護側質問(中)「記憶障害の可能性ある」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000017-kobenext-soci
■ 野々村被告初公判 弁護側質問(下)「反省文はうそ偽り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000018-kobenext-soci
簡単にまとめれば、野々村被告は、ほぼ全ての質問に対し
「記憶にありません。覚えていません」
と回答し、
「わたしは通院中で記憶障害です」
と主張し、問題となっている支出に関する書類についてもいっさい覚えておらず、あまつさえ
「反省文を書いたのは、うそで偽りの内容です」
とのたまったのである。
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これは一体なんなんだ、というのが正直な感想である。この際、彼がどのような性格の人間で、あるいは、現在心の病に冒されているのかどうかは問題ではない。
最も恐ろしいのは、
このような人間が、議員になれてしまう、という日本の社会制度システム
なのではなかろうか?!
個人的な意見だが、これならまだ個人の利権を求めて議員になった悪徳議員のほうがマシである。
議員としての職責は経費の指摘流用によって放棄し、そのことを指摘される裁判に至っても、その行為そのものの記憶を放棄して責任を逃れようとするのは、
もはや、人間を放棄なさっている
としか言いようがないではないか。
もっと言えば、彼を議員として当選させてしまった西宮市民に対しても
「あんたら、あんたらこそ大丈夫か?あんたらの目は節穴か」
という怒りと驚きも隠せないのだ。
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吉家も、これまで何度となく民事裁判に当事者として参加したことがあるが、どんなに愚かな内容の裁判であっても、一応は
裁判の重み、威厳
といったものがそこにあり、いくらいい加減な金遣いで未払いになった被告であっても、法廷内ではしおらしく、真面目に応対したものである。
そして、おそらく法廷におけるその瞬間だけは、「ああ、未払いのお金は返さなくてはいけない」と心から思い、次の策を飲んでくれるよう、裁判官や原告に願い出るのが
普通の人間の感覚
だと思っている。
しかし、今回の野々村被告の応答は、常軌を逸脱している。
まるで、寛平ちゃんの
「~誰がじゃ」「~なんでじゃ」「~何がじゃ」「~どこがじゃ」
のネタのように、応答のすべてが噛みあっていないのである。
もし、この裁判において、野々村氏が心の病を演じているのであれば、彼はすべての心の病の人たちをもバカにしていることになる。
それほどまでに、ひどい内容なのだ。
今日はここまで。
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