2015年もいよいよ終わろうとしていますが、今年のPC界隈ではLenovoの脆弱性問題、通称
superfish問題
が世間を騒がしておりました。
これはどういうものかというと、要するにパソコン買ったら
プリインストールソフトに裏口がぱっくり開いていて、侵入者の攻撃を許してしまう可能性があるよ、というものでした。
で、11月に入ると、なんと
DELLのパソコンにも似たような問題がありそうなことが発覚!!!
ITメディアには、衝撃レポが。
DellのPCに不審なルート証明書、LenovoのSuperfishと同じ問題か
はい。発覚はこの11月の末で、DELLは緊急に声明を発表して、「とりあえず調べるわ!」と回答。
で、ほぼ数日で事態が整理されました。
Dell、ルート証明書の脆弱性で対応表明 別の問題発覚
どうやら、
「eDellRoot」 と 「DSDTestProvider」
という2種類のソフトに問題がありそうだ、ということで。
さて、12月に入ってのマイクロソフトの対応策が出てました。
Microsoft、Dellの証明書を無効化
ようするに、windows側から怪しい証明書を失効させてとりあえず被害が出るのを防いだ、ということです。
DELLユーザーはとり急ぎ、windowsの自動更新をかけていれば、証明書リストが新しいものに書き換えられるのでトラブルは回避できるわけですが、この際、windowsがちゃんと更新されているかチェックしてみてくださいね!
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