<前回の記事はこちら>
http://kotaro-yoshiie.blogspot.jp/2015/05/blog-post_15.html
前回は、”絶対に儲かるビジネス”をココナラというプラットフォームを利用して実際に試してみよう、というとっかかりの記事でしたが、ちなみに、ココナラというのは、500円でスキルなどの売買ができる
ネットのフリーマーケット
みたいなものです。
ココナラ
https://coconala.com/
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さて、現時点の売上げです。
前回が6500円ほどでしたのでちょうど倍くらいになっているということですね。前回の記事は5月でしたから、まだまだ儲かる速度は遅いと言わざるを得ません。
しかし、ココナラの活用法にはミソがあって、最初の段階では、基本の商品価格が500円のものしか売れません。つまり、1万円稼ぐには、20件販売しないといけない、という状況がスタートになるわけです。
ところが、20件販売実績があるとランクアップができるので、「ココナラエキスパート」に認定されます。こうなると、
5000円単価
の商品が扱えるようになるのです。
さて、ワタクシ吉家この半年の間に、無事
の認定をいただきましたので、いよいよ5000円単価の商品開発にとりかかっています。
絶対に儲かるビジネス、の真骨頂はまさにココから!というわけです(ニヤリ)
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さて、絶対に儲かる謎のビジネスの中身はさておき、これからココナラに取り組んでみたい方への必勝アドバイスをいくつかお教えしたいと思います。
ココナラで儲からない、ココナラで稼げない
という方も必見の内容ですので、しっかりお読みください。
① ココナラ必勝ポイント1 「出品数5万件の事実を理解せよ」
ココナラの現在の出品数は5万件を超えています。
2万件台~3万件くらいの頃までは、顧客が興味ジャンルに合わせて検索すると、ある程度望んだサービスを見つけた時に、「ライバルとなる同じようなサービス」が数件しかない、という状況でした。
ところが、今は「かぶっているサービス、似ているサービス」だけで十数件出てきますので、せっかく顧客が望むサービスを提供していても「ライバルが多くてライバル競争に負けてしまう」ということが起きているのです。
たとえば、ココナラで最も売れ筋のジャンルは、「占い」ですが、占い師だけで数百人、占いサービスだけで数百件乱立している中で、どうやってあなたのサービスを選んでもらうかという次元に入っているわけです。
ということは、このプラットフォームで占いカテゴリは飽和状態ですから、何かはっきりとわかるような差別化をするか、そもそも「占い」で勝負するのではなく、他のオリジナルなものを考えたほうがいい、ということになるかもしれません。
世間のビジネスと同じですが、「独自性のあるもの」「他では手に入れられないもの」が要求されるということです。
初期ココナラと、現在のココナラはすでに違っており、第二ステージに突入していることは間違いありません。
② ココナラ必勝ポイント2 「ネットビジネスの教科書どおりの動きをしているココナラ」
ネットビジネスとリアルビジネスの違いを、経営の教科書はどのように説いているかご存知ですか?
もっとも簡単な理論は、次のようなものです。
「リアルビジネスでは、後出しの方が勝つ。ネットビジネスでは先出しの方が勝つ」
という話を聞いたことがありませんか?
現実の商売では、後から製品開発をしたほうが、改良され、そして価格が落ちているので、先行投資したほうは、ほとんどの場合不利になります。特許でガチガチに権利を取るならいざ知らず、洗面器を作る会社とか、コップを作る会社であれば、後からどんどん安いものを後発メーカーに作られてしまいそうなのは素人でもわかると思います。
ネットではその逆で、先にビジネスを具体化させて、認知度と顧客を集めたほうが勝つ確率が高いのです。
今からツイッターと同様のサービスをどこかが出してきて、同じだけ普及すると思いますか?これは恐らく、誰もやりたがらない勝負でしょう。
ネットサービスの大半は、先に公開してしまえば改良は後からでも途中からでも出来ることが大きな特徴です。
そのため、ココナラでも、リアルな物品を納品するサービスではないので、「オリジナルなサービスを他者より先に出す」ということが勝負を決するキモになってくるのです。
③ ココナラ必勝ポイント3 「閲覧回数表示が無くなった今、やるべきことはひとつ!」
初期ココナラは、公開したサービスがどれくらい閲覧されたかの回数が表示されていました。この機能があると、購入希望者は
「たくさん閲覧回数があるほうが、安心だ」
と考えます。
そのため、どうしても、閲覧回数が多いサービスから買われてゆくという状況が生まれていました。これに後発組が反発したのです。
「後から参入したものは、絶対に古くからのサービス提供者に勝てないじゃないか」
と。
(もうひとつ問題だったのは、旧仕様ではリロードごとにカウンタの回数が増えたので、自作自演が可能だったこともあります)
そこで、より公平さを期するために、ココナラ運営は、「閲覧回数表示」を取り去ってしまったのです。
そうなると、残っているのは「実際に購入された回数」と「購入者が評価した回数と内容」だけです。これが、現在のココナラサービス購入の目安となっています。
これがポイントです。ココナラで利益を上げるには、この2つのカウンタをいかに上げるか、にかかっているということなのです。
これをクリアするには、「無料でのおためし枠」をうまく活用して、回数と評価を底上げするしかありません。
その意味では、この部分を初期投資だと思って、丁寧にまさにサービスを提供していくことが求められているといってよいでしょう。
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まとめです。ココナラでのビジネスは、すべてのビジネスと共通したポイントがあります。
ひとつは、多くのサービスの中から選んでもらうこと。そして、早く高い評価を得ること。それをステップにして、次の高額価格帯商材へと進化させること。
ただし、これを基本に忠実にやろうとしても、時間がかかるだけです。実はその陰に、いろいろな技術や方策があるのですが、それはまた次の機会にでも(^^
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