ユーレカ!
じゃないけれど、「ああ、なるほど」納得した、ということは生きててそんなにあるもんじゃありません。
でも、今日面白い記事を見つけて「こどもたちの保育所政策がうまくいかない理由」がすっきり・きっぱり・かっちりわかったのでご紹介しておきます。
僕なりの結論。それは「保育所をたくさん作って、お母さんが働けるようにする」では少子化は解消しない、なのですが、その理由に向かって。まさに一直線です。
元ネタ記事はこちらです。
「保育所はなぜ需要があるのに増えないのか」(東洋経済オンラインさんより)
http://toyokeizai.net/articles/-/33576
保育所を増やせー!
とか
子供達のための政策を!
とか、いろいろお母さんたちは叫んでいますが、上の記事を読めばシュパッと理解できると思います。
保育所そのものが、ああ、これはあかん。破綻してる。無理。もうダメぽ。
と。
どういうことか、あなたの吉家孝太郎が明快に説明してみましょう。
記事主さんは、認可保育所と無認可保育所の違いとか、補助金のこととかいろいろ丁寧に書いておられますが、
そんなのは全部すっ飛ばしてOKです。
それより、そもそも根本的な問題がある!
いきますよ。
<前提その1>認可保育所の場合 こども3人に対して保育士1人が必要
<前提その2>こども1人に対して3.3平米必要(つまり、1坪でありタタミ2畳分)
これだけでアウトですよ。すべてが。
いいですか?こども3人の面倒を見るのに保育士人件費コストが1人分かかるわけです。
保育士に15万の給料を払ったとして、子供1人から5万徴収しないとダメなんです。
18万の給料なら、子供1人から6万ずつです。
そして、子供達を遊ばせる部屋ですが、6畳のワンルームを仮に5万で借りて準備したとして、子供3人で割ったら1.6万円です。
ということは、補助金なしだと、最低でも「子供を1人預けるのに、6.6万~7.6万かかる」というビジネスモデルだと言うことです。
こんなん、頭のいい経営者じゃなくても、ふつうの素人でもわかりますよね。
あ、これじゃ無理。と
純粋な最低経費だけでこれですから、運営費用や電気代水道代、諸経費を考えたらこれは絶対に成立しないビジネスです。
だからこそ国が補助金を投入しているのですが、ぶっちゃけこんなことに税金をアホみたいに投入していたら
国家の借金が増えるだけ
です。消費税が増えるだけ、です。
そこで実際に何が起こっているかというと、記事主さんもおっしゃっているとおり「認可外保育所」を利用したり、先日の事件じゃないですが個人ベビーシッターが登場したり
単にコストが安く保育の質を落としているだけ
の事態が起きているわけです。
そりゃ、こども3人のところの母数を増やせばコストは落ちますよ。しかしその分、こどもはほったらかしになるだけです。
(そこで母数が増えてきます。
0歳児:保育士1人につき子ども3人
1、2歳児:保育士1人につき子ども6人
3歳児:保育士1人につき子ども20人
4、5歳児:保育士1人につき子ども30人
これでなんとか回せるようになるわけですが、保育の質は落ちますよね)
こんなこと真面目に議論してもダメです。そうじゃなくて、母親がいかに家庭でこどもを守れるかの仕組みを考えたほうがいい。
おかんが家にいてくれた昔の方がよっぽどマシです。
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