前回、前々回とお楽しみいただいている
「アホにこそわかってほしいピケティ入門」
でしたがいかがだったでしょうか?(そんなネタだったったけ?)
いよいよ第三回は、ピケティですら言及していなかった?まさに新時代・新世紀の
資産補完計画
についてお話しましょう。
21世紀の資本といいながら、ピケティさんの話は「20世紀型資本を持っている人が、これからも勝つよ」、というお話でした。
しかし、それでは面白くないので、資本の定義を見直すことで、庶貧民から普通のサラリーマンのあなたにも
チャンス
をプレゼントしたいと思います。
いいですか?ピケティ理論の面白いところは、「利益を生み出す資産を持っているほうが、給料による努力よりも優位である」ということでした。
ここで言う資産とは、不動産とか証券とか株とか、そういうものでしたが、これは、
20世紀型の古い資産
であって、21世紀らしい新しい資産ではないところがミソです。
では、21世紀らしい”超21世紀な資本”とは何でしょう。実はこれは、資本・資産を持っていないあなたにも、それを持てるチャンスがある代物だったりするのです。
たとえば、 多くの月間PVを叩き出すブログやyoutubeのチャンネル は21世紀型資本です。
あるいは、その人しか所有していない特殊な情報商材など、も利益を継続的に生み出す新しい形の資本だと言えるでしょう。
あるいは新しいアイデアを形にしたベンチャーを売り払えば、それは資産に変化します。
そうです!資本というのは何も「不動産と株」だけではありません。そうした形の「新しい資産」を持つものも、有利な戦いを進めることができるのです。
もちろん、毎日更新しなくてはならないブログや動画は資本のようでいてその実「労働」と化している場合もあるでしょう。そのあたりは、個々のアプローチの仕方で変動する場合もあります。
しかし、それを言うなら、日ごとに売り買いを繰り返すデートレードは資産形成か労働か、というのに似ているかもしれませんね。
まあ、それはともかく、ピケティ理論の大事なところは以下です。
あなたに入ってくるお金は、それを消費するのではなく利益を生み出す資産に変化させなさい。
稼ぎにおいつく貧乏なし、ではなく
資産に追いつく稼ぎなし
だというわけです。
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