2016年2月1日月曜日

「ベンツは20万円で買え!」(加藤ひろゆき著)に賛同する。

 鬼のような指値、で有名な大家さんの「加藤ひろゆき」さんが、「ベンツは20万円で買え」という本を出されたそうで。



 細かいテクニックはともかく、大枠や考え方のポイントはヨシイエも賛同するところが多いにあるので、紹介してみる次第です。

(いや、ベンツを買うかどうかはともかく)


 
建美家での加藤さんのコラム
https://www.kenbiya.com/column/cashflow101/


 加藤さんは、ブログやらなんやらで、基本的な考え方を公開されておられるので、知ってる人は知ってるし、知らない人は、本のタイトルだけを見て、「うーん、煽ってるだけなのかなー」と思われてしまうかもしれませんね(^^;



 ヨシイエの場合は、自分で不動産を購入するときに、いろんな裏事情を知ったり学んだりした結果、不動産に関しては加藤ひろゆきさんとかなり近い考え方をもつようになりました。


 簡単に言えばこんなこと。


■ 不動産には新築プレミアムがもれなくついてくるので、その分を誰かに払ってもらい、真実の価格で取引すべし。


■ これを加藤流にやれば、さらに安い値で買い叩くべし。


■ っていうか、普通の人は、「不動産は、こっちの言い値で買える」ということを知らない。そもそもね。


 上の三点なんかは、加藤氏の考え方のベースとほぼ同じです。なので、彼の場合は、売主の提示価格に対して、


「鬼のような指値」


ができるわけで(笑)



 で、今回の「ベンツは20万円で買え」ですが、実は最近ヨシイエも、同じような話をこのブログに書いてました。


目からウロコの車選び!「エコも燃費も排気量も関係ない?!」本当にお得な車の乗り方がわかる魔法の理論!

http://kotaro-yoshiie.blogspot.jp/2015/12/blog-post_12.html 

 

目からウロコのクルマ選び!(続編)あなたの選んだ車は正解?それとも不正解? 

http://kotaro-yoshiie.blogspot.jp/2015/12/blog-post_13.html 

 

上の2つの記事は、「そもそも車にかかるコストってどうなってるんだ」というところを本質的に解き明かしたものですが、結論として加藤さんとおんなじことをズバリ書いています。




 本体10万円、総費用20万円みたいなボロとか、古いベンツ30万円みたいなのを買って、短期間で乗りつぶす。





 とにかく「本体が安いクルマを短期間で乗りつぶす」のが、結果的に「高い車をとても長い期間大事に乗る」こととまったく同じになるところがミソなのです。





ね、ベンツは30万円で買え!でしょ?(笑)


 さすがに、加藤さんの指値は20万円でしたので、私より厳しいですが。




==========

 私の場合は、車もそうだし、不動産についても同じような考え方で動いています。


 現在一戸建てを2つ所有していますが、別に賃貸に出したり、所得を得る得ないに関係なく、


3000万円の家をひとつだけ持つ


よりも


1500万円の家を2つ持つ


ほうが、災害に対するリスクヘッジになったり、移動の自由を得たり、あるいは別荘にしたり、 応用が効くはずです。


 で、加藤さんになると、


500万円の家を6つ持つ


という考え方で、 こうなると残りの5つの賃料が入れば仕事なんてしなくていい、ということになるわけで。




 もう、普通に仕事して、住宅ローンに振り回される人生なんて、あほらしくてやってられなくなりますよね。


(まあ、私は普通の仕事もしてますが。それだけ会計に余裕ができるというわけです)

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