2021年現在、おもちゃレベルのトイドローンでも、どんどん高性能化しており、ほんとうにほんとうの初心者や子供でも
いきなりそれなりに飛ばせる
ようになっている昨今です。うちの小学生の息子でも、ワンキーでテイクオフして、数十分でけっこう自在に操れるようになるくらい!
それって、たぶん、いいことなのですが、ドローンの技術訓練のためには、逆にそうした「自動ホバリング機能」や「高度維持機能」がないほうがいい場合があるようで、操縦に慣れた人は
高度維持機能なし
に、あえて着目するようです。
私も実際に高度維持機能ありの機種と、なしの機種を飛ばし比べていますが、
「まったく挙動が違う」
ので、マジで修行になります。
そこで高度維持機能がない「 練習機 」に向いた機種を一覧で。
■ Eachine E010
■ Luxon D-005
■ JJRC H36
■ FuriBee F36
・・・ド定番のNH010型機種。中身はおなじ。ただし、技適ありは、だんだん国内在庫のみしかなくなりそう。中国ストアからは技適なししか入らないと思う。
■ HAC2375 (スタイリッシュジャイロドローン)
・・・国内の企画品なので技適がしっかり印字されている。機能的に素のE010系と似ているが基板は違う。
・・・そのままのボディはかなり飛ばしにくいが、機体を取り替えるとおもしろいヤツに早変わり。
■ SANEI RCコンパクト ドローン
■ Gforce PXY nano
■ CCP pico Drone
・・・いずれもケース兼コントローラの極小サイズドローン。 ナノドローンという名称もあるが、中身はたぶん似たようなものだと思う。Gforce品は技適が安心。
■ Gforce PXY
・・・付属コントローラはモード1。カメラ付きなのでスマホからの操縦も可能。
■ Gforce SQUARED(初代)
・・・ 付属コントローラはモード1。このへんのGforceの機種は古い(2017年ごろ)ので、日本向けにプロポがモード1のものが多い。
SQUAREDシリーズは、カメラ付きの新型は自動ホバリングがついているので×。
■ CHUSEI ミニドローン SHARP
■ ラジオコントロールタイプ ミニ ドローン
・・・アミューズメント景品。クレーンゲーム用?国内企画っぽいが、技適は現物を見ないと不明。高度維持なんて高度な機能は最初からついていないぜ〜。
■ ピーナッツ・クラブ クアッドローン
・・・ これもアミューズメント景品。なーんもついていない素の機種。ジャイロとLEDだけのシンプル構成。
■ P&Kコーポレーション ドローンV
・・・コントローラが、H823とE011を足して割ったような感じなので、中身はまともな機種かもしれない。 H823の左ジョイコンをマニュアルに変えたような感じ。
■ ZERO2NEO
■ ZERO
・・・素性がよくわからない謎のドローン。アミューズメント景品。
■ gptoys ミニマルチコプター f8
・・・ これも、E010/E011系の似たようなコントローラを使っている。スタイリッシュジャイロにも似ているが、コントローラはそれぞれ微妙に違う。
■ JOZEN ジャイロマスターG4 (AHでないものAHはオートホバリング)
・・・ジョーゼン社も古くから国内企画でけっこういろいろ出しているが、古いもののほうが高度自動機能がない。
■ 童友社 ピッコロ
■ 童友社 ナノスパイダー
・・・これもE010系コントローラの製品。それぞれ微妙に違うのはなぜ?
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