前回の記事で、トレイルカメラ(防犯カメラ・監視カメラ)のおおよその傾向と対策については説明したのですが、今回はいよいよ、実際に販売されているものの中で「ベストバイ!」をご紹介したいと思います。
(前回の記事はこちら)
基準はやはり、「標準構成」がベースにあって、それより上のグレードのものと下のグレードのものを選ぶような感じです。
ある程度金額を出せば、仕様はしっかりしたものになってきますから、あとはコスパ重視なのか、性能重視なのかによりますね。
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<第3位> 標準構成 ABASK
アマゾンで7000円台くらいで販売されているタイプ、型番はありません。
1600万画素 フルHD 乾電池8本タイプ 90°検知 不可視赤外線
という、必要にして十分の機能を持っているタイプです。SDカードつき。(本来のcmosは500万画素)
便宜的に第3位としていますが、これを最初に買っても全然OK。むしろ2021年現在で、一番教科書どおりのスタンダードな仕様です。
★ 基本的に中国製カメラの解像度はあってないようなもので、1600万画素と書いてあってもデジタル補完です。
ただ、1600万画素を称するカメラのcmosは500万画素としても、3200万画素を称するカメラのcmosは800万画素なので、いちおうは比例しています。
1200万画素を称するものと1600万画素を称するものは、どちらも500万画素cmosです。
ただし1200万画素を称するもので、実は130万画素cmosを搭載しているものがあります。
うーむ、めちゃくちゃすぎる。
けれど、結局フルHDの画素数は200万画素くらいなので、フルHD画質以上を追求するのであれば、300~500万画素のcmosでもまあOKということになります。
<第2位> campark T85
こちらはアマゾンで1.3万円〜ぐらい。
camparkの真ん中くらいの機種です。camparkの構成は、下位機種だと、標準構成に近いのですが、赤外線の波長が850nmのものが数機種あり、赤外線LEDが見えてしまいます。
その点こちらは、すべてにおいて標準構成を上回り、かつWifiつきです。
2000万画素 1296P HD 乾電池8本タイプ 120°検知 不可視赤外線
+Wifi
(この機種は実際のcmos画素数が不明です)
<第1位> 4K機種は必要性で選べ! abask VS campark
ベスト3と言いながら、上位の4K機種は必要性とコスパで買うべきものが変わります。
型番なしですがabaskの上位機種は
3200万画素 4K 乾電池8本タイプ 120°検知 不可視赤外線
です。wifiがついておらず、1.2万円〜くらい。コスパがいいのです。SDカードつき。
一方 campark T100 は最上位機種で、
3200万画素 4K 乾電池8本タイプ 120°検知 不可視赤外線 +Wifi
です。 こちらはSDカードなし。1.6万円〜ぐらいです。
(これらは本来のcmosは800万画素と思われる。)
☆ 結局 「abaskはメモリーカードつきでwifiなし」「camparkはメモリーカードなしでwifiつき」なのですが、その価格差が4000円ということ。
☆ね?微妙でしょ?
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総まとめをすると、Wifiが必要な場合は、camparkの上位機種がおすすめ。
Wifiがいらない場合は、abaskならメモリーカードが最初からついているので楽ちん、という感じでしょうか。
同性能、同レベルならabaskのほうが少し安いです。
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