毎度おなじみ、ヨシイエコータローは、もう40代なかばの充分すぎるほどのおっさんなのですが。
コンピュータ暦は大学ぐらいからなので、さすがにTK-80とかは知らんけど(古いわ)、いちおうMS-DOS3.3(だっけ)ぐらいから触り始めて、当時大学で一番速いマシンに
Windows3.0
が入っていたのを覚えています。
3.1じゃないぞ!3.0だぞ!AXパソコンだったぞ!
まあ、それはまだGUIが入っていたから良かったほうで、別のパソコンルームだと、EPSONの286互換機が鎮座していた記憶が・・・。5インチフロッピー・・・。
さて、それから時は流れて、ムーアの法則かなんかしらんけど、現在のPC界はそこから比べれば大変なことになっているわけですが、
・・・。
・・・・・・。
でも、なんだか、全然つまらない感じがしません?最近。
ヨシイエは、マック派ではなかったので、PC-9801から始まってDOS/Vがどうたらこうたらして、 Windows95がどっかんどっかんして、Windows2000とかXPとか7とか8とか10したことは覚えているのですが、
もうなんか、ときめかない
よね。実際。 マイクロソフトも、いわゆる正規のバージョンアップはせずに、Windows10は10のままで更新して
「永遠の10(テン)」by百”田”尚樹
みたいなこと言ってるし、 マックは「漢字Talk」が「ことえり」になって、「くまえり」が捕まって、いつのまにかUNIXになってるし。
きっとマック派の人も、いまは全然ときめいていないのだろうと推測します。
そう!2000年ごろから2020年を迎えるこの20年の間に、
「パソコンの進化は終わっちゃった」
ような感じがしますね。なのでOSのバージョンアップにも、別に逐一追従することもなくなったわけで。
インターネットやデジタルな情報を享受する主役は、すでにパソコンからスマホになってしまっているので、
「ソフト」
という言い方も、すでにパソコンですら
「アプリ」
に変えられてしまいました、とさ。めでたくないぞ!
==========
で、linuxです。
ヨシイエさんは、まだXwindowに目玉がきょろきょろしていた時代から(懐かしい!)
(画像はWikipediaさんより)
Linux使っていましたが、いつのまにかセカイはLinuxに支配されている感じです。
AndroidだってLinuxだしねえ。
で、いよいよ本題。パソコンの世界、OSの世界がときめかなくなってきたのと同じように、LINUXディストリビューションの世界も、だんだんときめかなくなってきました。
私が個人的に大好きなPuppyLinuxだって、日本語版は2014年で止まってるし、欧米系の最新も2017年ぐらいでボチボチ更新されている感じ。
それもそのはずです。2019年のLinuxディストロ人気シェア率は、
◆ Ubuntu 約40%
Debian派生だが、使いやすい。日本語支援が多い。いわゆるパソコン用途に向く。GUI向け。
◆ Debian 約20%
GNUの名前が示すとおり、フリーソフトであることにこだわる。ターミナル向け。
◆ CentOS 約17%
レッドハットのクローン。サーバ向け
で、残りは有象無象のLinuxのセカイとなっているからです。
出典:Webサイト向けLinuxシェア
(https://news.mynavi.jp/article/20190106-750441/)もう、この上位3つはよほどのことがない限り、揺るがない感じです。なので、2019年のおススメLinuxベスト3は
「Ubuntu」 最新安定版 18.04 Bionic Beaver 2018年4月
「Debian」 最新安定版 9.0 stretch 2017年6月
「CentOS」 最新安定版 7.6 2018年10月
以外にはありえない。
もう、グダグダ言わずに、とりあえずUbuntu使っとけ、ということなのです。エビデンス的にはね。
要求されるハードウエアスペックも、Ubuntu でおおむねwindowsXPが動いていたパソコンならほぼ大丈夫なので(Pentium4以降~・メモリ1G~・HDD10G~の感じ)、Windows7代替には、ちょうどよいと思います。
2017年ぐらいから、この傾向は強まっていて、2010年代前半に雨後のタケノコのように出てきたLinuxディストロのバリエーションは、2020年を前に次第に収束に向かっています。
ああ!ときめかねーなー。
0 件のコメント:
コメントを投稿