たまーにやってくる「謎のガジェットと遊ぶ」コーナーですが、最近、いわゆるシングルボードコンピュータにそこはかとない関心がありましていろいろ調べていたら、ラテパンダというWindows10が動くボードがあるらしいことを知りました。
秋月電子 LATTEPANDA
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12549/
このボード、中国製なのですが、USBやらHDMIやら基本的な端子は全部ついていて、モニタにつなげば即Windows10が走るという優れもの。
あれ?ワシそんなの持ってるじゃん!というわけで、テックウインドの
キーボードPC
と「キーボードつき」以外に何が違うのか調べてみた次第。
ちなみにキーボードPCもLATTEPANDAも性能。モデル違いがいくつかあるので、まずはオーソドックスなほうからまとめます。
<キーボードPC WP004>
インテル® Atom™ プロセッサー Z3735F クアッドコア1.83GHZ
ストレージ32GB eMMC
microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)
フルサイズUSB2.0×2(Type A)
ヘッドフォン 3.5mmジャック ×1 / 内蔵マイク ×1
HDMI出力(最大解像度 1920x1080) ×1
VGA出力(最大解像度 1366x768) ×1
RJ45(有線LAN)ポート×1 / 電源ポート
システムメモリ2GB(DDR3L)
無線LAN IEEE 802.11b/g/n準拠
Bluetooth® 4.0 LE
電源5V , 2A
まあ、このスペックにキーボードとタッチパッドがついています。
<LATTEPANDA 2Gモデル>
・メインCPU:Intel Z8350 クアッドコア1.8GHzプロセッサ (ATOMプロセッサ)
サブCPU:ATmega32u4(オンボード搭載)
RAM2Gバイト DDR3
ストレージ:32GB eMMC
映像出力:HDMIまたはMIPI-DSI
USB3.0ポート×1
USB2.0ポート×2
Wi-Fi 802.11n 2.4G
Bluetooth4.0
HDMI
イーサネット
おお!なんか基本構成は似てる。キーボードPCは第三世代Atomで、ラテパンダは第四世代Atomだけど、
なんか、LATTEPANDAでキーボードPCが作れそう!
な気はする。どちらもWindows10 Homeが入ってるし。
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ちなみにキーボードPCの第二世代新型は
<キーボードPC2 WKA-W10P>
インテル® Atom™ x5-Z8350
32GB eMMC
システムメモリ4GB(DDR3L)
Microsoft Windows 10 Pro(64bit)
バッテリ内臓
みたいな感じで、他はおなじ。
お!LATTEPANDA初号機とおなじCPUやないけ!
ラテパンダには4G/eMMC64Gモデルもあるけど、最速最新版は
LattePanda Alpha 864
- CPU:Intel 第7世代 Core m3-7y30
- Core:1.6-2.6 GHz 2コア/ 4スレッド
- GPU:Intel HD Graphics 615 900 MHz
- RAM:8G LPDDR3-1866 デュアルチャンネル
- 64GB eMMC
- Wi-Fi:802.11 ac(2.4 G & 5 G)
- デュアルバンドBluetooth 4.2
- ギガビットイーサネット
- 3 x USB 3.0 TypeA
- 1 x USB Type C(PD、DP対応 USB3.0)
- HDMI出力、Type C DP、eDP タッチディスプレイ対応
- コプロセッサ:Arduino Leonardo
- オーディオジャック
- microSD
- OS:Windows 10 Pro
という爆裂モデルがあるので、これでキーボードPCを作るという手も。
(しかし、現実問題として熱量がすごくて
ファンPC
と化す恐れもある。笑い)
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