2019年2月27日水曜日

あの ”キーボードPC” と LATTEPANDA(ラテパンダ)を比較する



 たまーにやってくる「謎のガジェットと遊ぶ」コーナーですが、最近、いわゆるシングルボードコンピュータにそこはかとない関心がありましていろいろ調べていたら、ラテパンダというWindows10が動くボードがあるらしいことを知りました。


 秋月電子 LATTEPANDA
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12549/


このボード、中国製なのですが、USBやらHDMIやら基本的な端子は全部ついていて、モニタにつなげば即Windows10が走るという優れもの。


 あれ?ワシそんなの持ってるじゃん!というわけで、テックウインドの


 キーボードPC


と「キーボードつき」以外に何が違うのか調べてみた次第。


 ちなみにキーボードPCもLATTEPANDAも性能。モデル違いがいくつかあるので、まずはオーソドックスなほうからまとめます。


<キーボードPC WP004>
 インテル® Atom™ プロセッサー Z3735F クアッドコア1.83GHZ
ストレージ32GB eMMC
 microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)
フルサイズUSB2.0×2(Type A)
ヘッドフォン 3.5mmジャック ×1 / 内蔵マイク ×1
HDMI出力(最大解像度 1920x1080) ×1
VGA出力(最大解像度 1366x768) ×1
RJ45(有線LAN)ポート×1 / 電源ポート
システムメモリ2GB(DDR3L)
無線LAN IEEE 802.11b/g/n準拠
Bluetooth® 4.0 LE
電源5V , 2A


 まあ、このスペックにキーボードとタッチパッドがついています。



 <LATTEPANDA 2Gモデル>

・メインCPU:Intel Z8350 クアッドコア1.8GHzプロセッサ (ATOMプロセッサ)
 サブCPU:ATmega32u4(オンボード搭載)
 RAM2Gバイト DDR3
 ストレージ:32GB eMMC
 映像出力:HDMIまたはMIPI-DSI
 USB3.0ポート×1
 USB2.0ポート×2
 Wi-Fi 802.11n 2.4G
 Bluetooth4.0
 HDMI
 イーサネット


 
おお!なんか基本構成は似てる。キーボードPCは第三世代Atomで、ラテパンダは第四世代Atomだけど、



なんか、LATTEPANDAでキーボードPCが作れそう!


な気はする。どちらもWindows10 Homeが入ってるし。



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 ちなみにキーボードPCの第二世代新型は


<キーボードPC2  WKA-W10P>

 インテル® Atom™ x5-Z8350
32GB eMMC 
システムメモリ4GB(DDR3L) 
Microsoft Windows 10 Pro(64bit)
バッテリ内臓

みたいな感じで、他はおなじ。


 お!LATTEPANDA初号機とおなじCPUやないけ!


ラテパンダには4G/eMMC64Gモデルもあるけど、最速最新版は


LattePanda Alpha 864

 

  • CPU:Intel 第7世代 Core m3-7y30
  • Core:1.6-2.6 GHz 2コア/ 4スレッド
  • GPU:Intel HD Graphics 615 900 MHz
  • RAM:8G LPDDR3-1866 デュアルチャンネル
  • 64GB eMMC
  • Wi-Fi:802.11 ac(2.4 G & 5 G)
  • デュアルバンドBluetooth 4.2
  • ギガビットイーサネット
  • 3 x USB 3.0 TypeA
  • 1 x USB Type C(PD、DP対応 USB3.0)
  • HDMI出力、Type C DP、eDP タッチディスプレイ対応
  • コプロセッサ:Arduino Leonardo
  • オーディオジャック
  • microSD
  • OS:Windows 10 Pro

という爆裂モデルがあるので、これでキーボードPCを作るという手も。

(しかし、現実問題として熱量がすごくて


ファンPC


と化す恐れもある。笑い)

 

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