2023年1月現在、iPhoneなどの最新iOSは「iOS16」 になっています。
一方、Twitterアプリは「iOS14」を以降を要求しているため、基本的には、「iOS12」で止まっているiPhone6以下の機種は、対象外になってしまっています。
「iOS16」が対象外になっている機種としては、iPhone7やiPhone6Sなどがありますが、「iOS15」が入りますので、Twitterアプリに関してはまだ対応可能、ということになります。
というわけで、「iOS12」までしか載っていないiPhone6以下の機種は、
『基本的にTwitterがインストールできない』
ということなのですが、いろんなワザを組み合わせれば可能になります。
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まず、中古のiPhone6を買ってくるなど、「素の状態のiPhone6」があるとしましょう。
それにTwitterをインストールしようとしても、「iOS14」を要求されてしまうので、まったくはじかれてしまいます。
そこで考え付くのは、
『iOS14以上が動いている別のiPhoneのアカウントと共通にして、以前のバージョンのTwitterをインストールしよう!』
ということだと思います。これはテッパンの発想。
まず、iPhone関係の新旧アプリの取り扱いで重要なポイントとして覚えておいてほしいのですが、
『最新iOSが入った機種を一台持っていれば、かなり古い中古iPhoneを買っても、意外となんとかなる』
『最新iOSの入った機種のアップルIDでログインすれば、古いiPhoneに対応した以前のバージョンのアプリをインストールできる』
『やり方は、AppStoreから【右上の人マーク】→【アカウント】→【購入済み】→【雲のマークをタップ】でOK』
という必勝テクがあるのですね。
ところが、この基本技術を持ってしても、Twitterアプリに関してはうまくいかないのです。
何が起こるかというと、
■ 以前のバージョンのTwitterをインストールしても、「アプリが古いので更新してください」と言われる。
■ ストアのアップデートのところに自動で飛ばされるが、アップデートを押しても「以前のバージョンを入れますか?」みたいなのが繰り返しになり、どうしようもなくなる
という無限ループに陥るのです。
実は、この時入るTwitterの「以前のバージョンかつ、その範囲では最新」のバージョンは8.61になっています。
ところが、iOS12でずっと前から使っているiPhone5Sに入っているTwitterアプリのバージョンも8.61なのですが、こちらは今でも普通にTwitterアプリとして動いているのです。
あれ?なんで?
と思いますよね?
つまり、アプリとしてはバージョンが同じなのに、
『以前から入っている8.61は普通に動く』
『新規に入れようとした8.61は、アップデートを要求して弾かれる』
ということが起きているのです。
この差はなにかというと、iCloudにパスワードなどの「Twitterデータ」があるかどうかの差のようです。
つまり、おなじ8.61が入っていても「iCloud側にTwitterに関する何らかのデータが残っていれば、弾かないように、挙動を変える」ということをやっているらしく、
『パスワードをicloudに残す』
ということを事前にやっていれば、無限アップデートのほうに飛ばされず、「ログイン可能画面」にちゃんと繋がるようです。
この考え方を覚えておけば、iOSとアプリの挙動が理解できると思います。
↑上記iPhone6は、「iOS12」ですが、Clips・Numbers・Keynote・Pages・GarageBand・iMovieも入っています。
中古iPhone6を買ってきて、新しいアカウントで設定したものです。
Twitterもちゃんと動作します。
(ご参考まで)
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