2023年2月5日日曜日

旧型・中古iPhoneを自由自在に活用する方法 古いアプリもインストール!


 

 中古iPhoneや中古iPadを購入しても、iOSが古いと

 

「新規にアプリをインストールすることができない」

 

ということが起きがちです。 


 アプリは日々更新されており、新しいiOSに対応してバージョンアップしてゆきますから、古いiOSしか載っていない機種ににインストールしようとしても


「対応していません」


と弾かれてしまうようになっているからです。

 

 その回避方法は、すでにいろんなところで述べられていますが、

 

『最新機種など、別の新型iPhoneを持っていて、そのアップルIDを使って中古にもアカウントを作る』

 

という方法がテッパンです。

 

 新しめの機種のアップルIDを使えば、新しいほうに、自由にどんなアプリでもインストールできます。

 そのアカウントと共通なアップルIDで中古や旧機種にアカウントを作れば、

 

「以前のバージョンのアプリをダウンロードできる」

 

ため、かなり多くのアプリを(ほぼ)問題なく使えるようになります。

 

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<やり方>

■ 中古iPhoneで動かしたいアプリの最新版を、新型iPhoneにインストールする。

■ 新型で使っている既存のアップルIDを使って、中古iPhoneを設定する。

■ AppStoreを動かして、右上の「人」型のアイコンをタップする。

■ 購入済みをタップ → 雲マークをタップ → 旧バージョンをダウンロード

■ 中古iPhoneでも、以前のバージョンのアプリが使えるようになる。

 

 

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 ただ、この方法だと、iCloudに保存される「バックアップ」の容量がどんどん大きくなってしまい、ひとつのアップルIDに複数台のiPhone等のデータが紐付いてしまうので、本来一番大切な「新しい方のiPhone」のアップルIDがバックアップできない事態になってしまいます。

(iCloudの容量を、いくらでもお金を出して増やすなら別ですが)

 

 そこで、どれだけ中古iPhoneが増えても、自在にアカウントを増やして、なおかつ自在にアプリを使う方法として、次のワザをオススメします。

 

 

<無限中古iPhone活用法>

 

■ 自分の新機種のiPhoneには手をつけない。そのまま持っておく。

■ 中古でいいので、iPhone8以降の機種を一台持っておく。(買っておく)

■ iPhone8はiOS16(2023年時点で最新OS) が動くので、どんなアプリもインストールできる。

■ iPhone8の中古は1万5千円程度からある。

■ このiPhone8は、基本的に「中古iPhoneの設定用」として使う。


■ ターゲット用の中古iPhoneとして「iPhone6」と「iPad4」と「iPadAir1」があると仮定する。

■ iPhone8 で毎回アカウントを作ってゆく。同時にはできないので、それぞれ一回ずつ。

■ iPhone8で、「iPhone6」用のアカウント(アップルID)Aを作る。入れたいアプリを「iOS16」の環境下でインストールする。

■ 「iPhone6」 にもアップルIDのAで入り、設定する。

■ AppStoreから、旧バージョンのアプリをダウンロードする。

 

■ iPhone8を初期化して、今度は「iPad4」用のアカウントを作る。これをアップルIDのBとする。

■ 同じように「iOS16」の環境下で、入れたいアプリをインストールする。

■ 「iPad4」にもアップルIDのBで入り、設定。その後アプリのインストール。

 

■ 以下繰り返し。アップルIDのCを作ってゆく。

 いくらでもIDのかぶらない中古機種が作れる。なおかつアプリもかなり自由自在に入れられる。

 

■ ただし、考え方としては、「iPhone6」と「iPadAir1」はiOS12までのアプリが入れられる。「iPad4」はiOS10までのアプリが入れられる、ということ。 

■ ターゲットとなる中古iPhoneがどこまでのiOSバージョンに対応しているかによる。


■ iPhone8は、アカウントを作らずに「空っぽの状態で置いておく」。中古iPhoneたちのメンテナンス用や、新たにアプリを追加するときのために使う。

 

という感じです。ご活用ください。

 

 

 


 上記の方法を使って中古のiPhone6を買ってきて設定したもの。

 

 iOS15やiOS16を要求されるApple純正のアプリ、「Clips」「Numbers」「Keynote」「Pages」「GarageBand」「iMovie」などが入っていることがわかると思います。

 

 中古iPhoneは「iOS12」までしかないので、本来は新規インストールしようとすると弾かれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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