2021年もそろそろおしまいに差し掛かっていますが、今現在でのお気に入りLinuxのお話をちょこっと。
実は2018年にもおなじようなネタを書いていましたが、いろいろ時代が進むと事情が変化しております。
2018年には
第3位 LinuxBean
第2位 PuppyLinux
第1位 Lubuntu
を推していましたが、LinuxBeanは開発が停滞してしまいました。
Lubuntuは一時期ちょっとしたバグがあって、その対応がめんどくさかったので抜いてしまいました。
結局、今でも使っているのはこの中では「Puppylinux」です。
■ ヨシイエのオススメその1 PuppyLinux
時代はなんとWindows11だそうですが、こちとらまだまだシングルコアのセレロンマシンノートみたいなのがゴロゴロ転がっています。
そんな時代遅れのマシンでもバリバリ使えるのが「 PuppyLinux」のよいところ。
本家のUbuntuに追従して、バージョンもいろいろ上がっています。
FossaPup64 9.5は最新版。Ubuntu 20.04 LTSに追従しているので、2025年までサポートされますよ。
ただ、 Puppyは軽い軽いと言われながらも、さすがに重量が増えつつあります。シングルコアでは厳しいです。
初期の2コアでも、もっさり感があります。
そこで、シングルコアノートに最適な逸品をご紹介!
XenialPup 7.5
は最高です。速度と機能のバランスが取れてます。Firefoxなども最新版がちゃんと自動で入るし、日常生活で困ることはありません。
元になったUbuntuは 16.04 LTS
Xenial なので、2021年4月まで対応。あら?ちょうど終わっちゃったところですね。
CPUとメモリに余裕があれば、この次のバージョンである「BionicPup」もいいですよ!こちらは初期の2コアマシンで使ってたことありますので、問題なしです。
最近のPuppyは、不要なプレインストールソフトをどんどん削る機能がついているので便利です。さらなる軽量化がすぐできます。
=======
■ ヨシイエのオススメその2 LinuxMint
LinuxMintもよく使っています。19.1と20.1を現在も使用中。
安定しているし、Windowsのようでわかりやすいし、それでいて重たいと感じることが少ないです。
ただし、シングルコアノートでは流石に荷が重いので、せめて2コア以上で運用したいところです。
こちらもほぼ何でもできるし、困りごとは少ないのですが、LinuxMintさんの考え方として、「バージョンアップは、クリーンインストールで」というのが哲学。
ということはFirefoxなどは、最初に入っているものでバージョンが固定されちゃうのです。
PuppyLinuxだと「入るとこまで、新しいのが入る」「性能が追いつかないところまで行くと、起動しない」のですが、LinuxMintは、それぞれのソフトのバージョンは固定です。
なので、OS本体のバージョンと心中しながら使うことになります。
それから、19.2から標準の日本語対応フォントが「中華フォント」になってしまいました。
まるで一昔前に流行した、中華アンドロイドタブレットみたいな「中華風フォント」で表示されてしまうのです!
このあたりの好き嫌いは分かれるかもしれませんね〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿