2021年11月26日金曜日

2021年 おすすめ軽量Linux 2トップ! 軽さと充実度のバランスが取れているのは?

  2021年もそろそろおしまいに差し掛かっていますが、今現在でのお気に入りLinuxのお話をちょこっと。

 

 実は2018年にもおなじようなネタを書いていましたが、いろいろ時代が進むと事情が変化しております。

 

2018年版 おすすめ軽量Linux 

 

 2018年には

 第3位 LinuxBean

 第2位 PuppyLinux

 第1位 Lubuntu

を推していましたが、LinuxBeanは開発が停滞してしまいました。


Lubuntuは一時期ちょっとしたバグがあって、その対応がめんどくさかったので抜いてしまいました。

 

 結局、今でも使っているのはこの中では「Puppylinux」です。




■ ヨシイエのオススメその1 PuppyLinux

 


 

 

 時代はなんとWindows11だそうですが、こちとらまだまだシングルコアのセレロンマシンノートみたいなのがゴロゴロ転がっています。

 そんな時代遅れのマシンでもバリバリ使えるのが「 PuppyLinux」のよいところ。


 本家のUbuntuに追従して、バージョンもいろいろ上がっています。

 https://puppylinux.com/

 

 FossaPup64 9.5は最新版。Ubuntu 20.04 LTSに追従しているので、2025年までサポートされますよ。

 ただ、 Puppyは軽い軽いと言われながらも、さすがに重量が増えつつあります。シングルコアでは厳しいです。

 初期の2コアでも、もっさり感があります。


 そこで、シングルコアノートに最適な逸品をご紹介!

 XenialPup 7.5

は最高です。速度と機能のバランスが取れてます。Firefoxなども最新版がちゃんと自動で入るし、日常生活で困ることはありません。

 

 元になったUbuntuは 16.04 LTS Xenial なので、2021年4月まで対応。あら?ちょうど終わっちゃったところですね。

  CPUとメモリに余裕があれば、この次のバージョンである「BionicPup」もいいですよ!こちらは初期の2コアマシンで使ってたことありますので、問題なしです。

  最近のPuppyは、不要なプレインストールソフトをどんどん削る機能がついているので便利です。さらなる軽量化がすぐできます。

 

 

 

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■ ヨシイエのオススメその2 LinuxMint

  



 LinuxMintもよく使っています。19.1と20.1を現在も使用中。

 安定しているし、Windowsのようでわかりやすいし、それでいて重たいと感じることが少ないです。

 ただし、シングルコアノートでは流石に荷が重いので、せめて2コア以上で運用したいところです。

 こちらもほぼ何でもできるし、困りごとは少ないのですが、LinuxMintさんの考え方として、「バージョンアップは、クリーンインストールで」というのが哲学。

  ということはFirefoxなどは、最初に入っているものでバージョンが固定されちゃうのです。

 PuppyLinuxだと「入るとこまで、新しいのが入る」「性能が追いつかないところまで行くと、起動しない」のですが、LinuxMintは、それぞれのソフトのバージョンは固定です。

 なので、OS本体のバージョンと心中しながら使うことになります。

 

 それから、19.2から標準の日本語対応フォントが「中華フォント」になってしまいました。

 まるで一昔前に流行した、中華アンドロイドタブレットみたいな「中華風フォント」で表示されてしまうのです!

 このあたりの好き嫌いは分かれるかもしれませんね〜。




 

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