Arduinoのプログラミングで起きたトラブルの備忘録です。
Arduino IDEを使う場合、何もしなくても標準的なArduinoボードには普通に対応しているものの、Attiny85などの異なるAVRチップを使うときには、ボードマネージャで対応ボードを追加する必要があります。
そのやり方は、
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json
を「ファイル|環境設定」の追加のボードマネージャに入力して、 その後
「ツール|ボード|ボードマネージャ」
から「ATTinyCore」などの希望するパッケージを探してインストールすることになります。
右下に「インストール」ボタンがあるので、それを押すのですが、
”ツールavrdudeは使用中のオペレーティングシステムでは利用できません”
のエラーが出ます。
このトラブル、あまり他では記載がないのでここに書いておくのですが、Linuxでも64ビット版だとエラーが出ず、すんなりインストールできます。
試してみた環境だと
◇ Linuxmint 20.1 (64ビット)
ではうまくいくのに
◇ Linuxmint 19.1 (32ビット)
だとダメで、スクリーンショットにあるように
◇ PuppyLinux (XenialPup 7.5 32ビット)
もダメでした。
どうも、32ビット版だとエラーが出るようです。
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回避方法。けっこう単純です。
インストールボタンの左に「1.5.2」というバージョン表示の窓があり、プルダウンで選択できるようになっています。
このバージョンを下げます。
「1.5.0」でもダメですが、「1.4.1以下」にすればすんなりインストールできます。
エラーで困っている人は、お試しあれ。
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