ドローンについて、あれこれ語っている昨今のヨシイエブログですが、経済などのお話はしばらくお休み。
ところで、ドローンって、なぜか対象年齢が14歳以上になっていて、これは中国から直輸入したパッケージなどにも「AGES 14+」と書いてあったりします。
14歳というのは中学2年生。日本の学年の考え方では別に「中学生になったら」というわけでもないし、微妙なところです。なぜ、14歳なんだろう???
(実際、小学生のこどものおもちゃとしてトイドローンを買っている親御さんも多いことでしょう)
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さて、その理由です。
おもちゃの定義は
■ 日本のおもちゃに適用されているSTマーク制度では、14歳未満のこどもを対象とする「玩具」とされている。
■ ヨーロッパの玩具安全基準規格(EN71)では、14歳以下のこどもが使用する「玩具」とされている。 また欧州では、製造物に対して、EU 加盟国で取り決められた規定に適合した商品であることを示す CE マーク制度がある。
とのこと。
とりあえずは、以下と未満という微妙な差はあるにしても、14歳は国際的な境目ということができると思います。
ドローンのパッケージには「CE」マークがついているものも多く、これは「欧州向けに適合しています」という意味と思われますが、怪しげな俗説として
”China Export”の略
というものもあります。ほんまかいな。 CEマークに適合しているとみせかけて
”中国製だよ~ん、と言ってるだけだもんね”
ということもありうるわけです。実は何にも適合していないかも!
(wikiにも説明があります)
https://ja.wikipedia.org/wiki/CE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF
ということは「AGES14+」の表示は、おそらく
「これは玩具ではないし、その基準など知らんもんね、なので、オトナの責任で使ってね」
という主張なのだと思われます。あら、トイ(玩具)じゃないじゃん!
こども向けだよ、という基準に落としこもうとすると、いろいろメンドくさいからですね。
いやあ、やっぱり中国製ガジェットは奥深いわ。
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