5年前に一世を風靡したという中華フープで有名な「R010」がBanggoodで再販されていたので、さっそく購入してみました。
JJRC R010 Mini 2.4G 6軸ジャイロ、ヘッドレスモードブラッシュドRCドローンクワッドコプター
私は今年になってからのドローン沼なので、2017年ごろにドッカーンとこれらの機種がヒットした時のことは知らないのですが、
「中華フープの素(もと)」
として、マニアには人気の機種です。なぜか今年の春から再販されていますが、在庫処分かもしれません。
素の中華フープ系では、EachineのE010もアマゾンなどでまだ販売されていますが、緑基板の旧型は在庫流通限りと思います。
プロトコルなどが変更になった「赤基板」のものが、これから主流になるのではないでしょうか?
E010も、R010も値段が2000円しないので、(国内販売でも3000円以下)メーカーとしては、作っていてもうまみがないと思います。それでも、TinyWhoop入門者がこぞって購入するから、このE010だけは残る可能性もあります。
安価なフープ型のマイクロドローンは、FPVモデル以外はほとんど気圧センサー付きに変わりつつあるので、 入門機は入手しづらくなるかも・・・。
調べていると、市販の中国製ドローンは、おおむね、バッテリーも2017年ごろのコネクタタイプから、どんどん「カートリッジ」タイプへ変わっています。
コネクタタイプが残っているのは「フープ型」と「旧機種の在庫」くらいです。
あと1年したら、中国製ドローンのラインナップも様変わりしているかもしれません。
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はい。中国から届いた状態です。右の箱がR010 バルクっぽい。
(比較のためにE010の箱を並べました。同サイズです)
Banggoodでは、おなじみの箱つぶれ。笑 中身はもちろん大丈夫です。
内容物はおなじみの感じです。
ドローン本体とコントローラが二重に入っています。
【本体・マニュアル・コントローラ・充電器・ドライバー・替え羽・バッテリー】
3.7V 260mah コネクタはJST-PH 2.0
複数バッテリーモデルを選んだ場合は、コントローラの中に押し込んであります。
これも、E010シリーズでは「あるある」ですね!
マニュアルは多言語対応ですが、ちゃんと日本語コーナーがあります。
ひとつめのバッテリーは、定位置に差し込んであります。
さあ、肝心の基板ですが!
刻印は
KZKK2RX-1 2017.03.03
この日付と型式は、昔のままの基板ですね。特に基板の変更はなさそうです。
(ファームの書き換え、アクロ化ができるヤツです)
既に販売終了となったEachine E011も同じ基板で、モーターコネクタがあるタイプだったと思います。
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E010は6mmモーター
R010は7mmモーターという違いがあり、こちらの方がパワーがあるので人気のようです。
再販品はケースがバルクっぽいので、もしかすると在庫限りかもしれません。
本家Eachineなんかは、すでにもっと高価なFPVフープモデルに移行しているので、1台1万円以上で売れるFPVフープを横目にわざわざ2000円以下(現地価格だと1500円くらい)のモデルをいつまでも作りつづけてくれるのか怪しいと思っています。
そのうえ2017年の刻印ですから、すでに設計も古いわけで・・・。
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