富士通のMP702という中古シンクライアントがよくできていて、一時期、一台あたり2000円くらいで出回っていたので、たのしくて複数買いをしてしまった。
そのあたりの経緯は↓に書いている。
https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2019/03/futro-mp702-ma552.html
当時の記事はPuppyLinuxの日本語版5.7.1が動いている画面を載せているのだけれど、もちろん、パリーリナックスがさらりと動くことは間違いない。
ただし、
た・だ・し
ちょっとだけ注意事項があるのに気づいた。
実は先の検証記事のあと、実際にはLinux MintをHDDにインストールして動かしているのだが、記事では
「ライブUSBを刺して動かしている」
ということをちょこっと書いている。ややこしいので詳しく書くと
■ PuppyLinuxの日本語版5.7.1のライブUSBから起動させて、当然さくっと動く
というのが、元記事で、先日までは
■ LinuxMintの19をHDDにインストールして起動させたら、当然さくっと動く
という運用をしていたというわけ。
ところが、ちょっと思うところあって、
■ PuppylinuxのXenialpup7.5を ライブUSBから起動させてインストールを試み
たのは良かったのだが、ライブUSBは動くのにHDDからは起動してくれず、シンクライアントとして初期から入っている謎のブートローダのようなものばかりが立ち上がるハメになってしまった。
つまり、
☆ MP702は、HDDからではpuppylinuxが動かない!
ということが起きてしまったのである。もちろん、ライブUSBからは普通に動く。
困ってしまって、いろんなパターンでHDDに再度インストールを試みても動かず、そのHDDを取り外して他のマシンに載せると、普通に動くので、どうもこれは
☆MP702の一番最初のブートローダとpuppylinuxの相性が悪い
のではないかと思う。
それで仕方なく、今度はLinuxMintの20を、HDDにインストールして再起動したらあっさり動いた。
うーむ。LinuxMintのMBRと、パピーのMBRのしくみがちょっとどこか違うのか?
どちらもGRUBだと思うんだけれどなあ。(浅学・・・。)
0 件のコメント:
コメントを投稿