2017年7月24日月曜日

<吉家流儲かる起業塾18> ココナラTVCMの効果は?! 大量CM投下は、仕事を生んだのか?



 2017年7月15日から30日までの予定で、テレビCMを投入しているココナラさんですが、かくいう私も、いちおうココナラユーザーです。




 みんなの得意を売り買い ココナラ
 https://coconala.com/




 ちなみに吉家孝太郎は、ココナラでどんなサービスを提供しているのか、このブログでは一切告知しておりませんし、名前も違います(笑)



 それは秘密ということで。そのおかげで客観的なココナラ批評ができると考えております。


 ステマっぽい告知とか嫌いなので(^^;;;





 というわけで、ココナラのスタッフにすれば、ここ半月のテレビCMの効果についてはやきもきしているところでしょうが、ヨシイエの体感でいえば




 ココナラのテレビCMが入っても、依頼や顧客はあんまり増えていない!




というのが、ひとつの真実ではないかと(苦笑)



 その原因を探ってみると、いろんなことが思い浮かびます。



■ ココナラテレビCMは、「ココナラというサービスの認知度を上げた」



 テレビCMの投入によって、「あ、ココナラというプラットフォームがあるんだ」という告知はできたんだと思います。そのことによって「売るほう、買うほう」の知らなかったユーザーの掘り起こしはたぶんできたのだと。





■ ココナラテレビCMでは、「サービス提供者の内容までは到達できない」



  出品希望者から見ると「ココナラというサービスに自分のスキルをアップしてみよう」と思うきっかけにはなりますが、既存のサービス提供者からすれば、


 テレビCMが即、既出サービスへのつなぎにはならない


可能性があります。 ぶっちゃけ、この機能でいえば、既に実行されているココナラのネットバナー広告のほうが、ダイレクトに顧客の希望している内容へとリンクするので有利です。





 ■ ココナラテレビCMは、ワオミーなどの「後発勢力」へのけん制か?


  ネット上でのスキルの売り買いサービスは、実は後発組が少しずつ増えています。


 ランサーズストア
 http://www.lancers.jp/store


 ワオミー
 https://wowme.jp/



 いずれのプラットフォームも、できることは似ているので、ココナラさんとしては先行者利益を最大にしたいので、まずはユーザーの囲い込みに走りたいところ。


 そこで、ネットの世界から現実世界へと移動してのテレビCM投入、ということになったのでしょう。






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 しかし、ココナラの経営上のポイントは、「とにかくたくさんのサービスを使ってもらって、手数料をかせぐ」ことなのですが、逆説的ながら、サービス提供者からすると



「提供側ユーザーが増えれば増えるほど、自分の商品は多勢にかすんでゆくので不利になる」



という一面もあります。要するに、ライバルが増えると、一サービスあたりの個性は消えてゆく、というわけですね。



 このへんのバランスをしっかりコントロールできないと、アタリショックのようなことが起きてしまいます。



 起業者としては、このあたりの「たづなの引き具合」を勉強材料としてしっかり見てゆきたいものですね!




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