世の中では「貧困女子」なる言葉がとても注目されていて、特に働く単身女性のうち3分の1が貧困状態にあるとか、シングルマザーの多くが貧困で苦しんでいるとか、中でも再貧困の女子がセックスワークでなんとか生きているとか、そういう話題でもちきりになっています。
しかし、現代の国学者にして、真面目に世間のことを考える吉家孝太郎から言わせてもらうのであれば、
そもそも、すべての女子は貧困なのではないか?!
と定義できそうな気がするので書いておきましょう。
いったい全体どういうことか?!タジマ先生が大いに共感してくれそうなこのお話。じっくりと読み解いていくことにしましょう。
さて、日本における貧困とは、基本的には
可処分所得の中央値の半分に満たない世帯員
なんて定義がされていて、簡単に言い換えれば「みんなの平均給料の半分以下が貧困」とすることができます。
これをざっくり「つまり、なんぼやねん」とまた言い換えると、平均年収を400万から500万位に推定すると、最低でも200万円くらい以下が貧困だと言える訳で。
さらに面白いデータがあって、単身女子の平均給与なるものを推定すると、こちらは男子より平均給与が低いので、おおむね
290万円前後
になるのだそうです。こちらはさすがにそのままで貧困とはいえないまでも「低い給与」だということは出来るでしょう。
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こうしてみると、現代の日本における女子の立ち位置を考えてゆくと、
① 働く女性の3分の1は、年収120万円程度の貧困女子である。
② 働く女性の平均は、年収290万円前後の低給女子である。
③ 働く女性のうち、年収500万円以上を稼ぐのは10%しかいない。
(最後のデータは http://nensyu-labo.com/heikin_kaisou.htm より)
といったことが見えてきそうです。
これを一言で言い換えると、
「そもそも9割の女子は金持ちではない」
ということになりますね。
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さて、女性の社会進出が進んだといわれる今でもこんなもんですから、これまでの日本のあり方を思い出すとさらにすごいことになっていました。
そもそも、結婚して専業主婦だった女性は、そのままでは現金を稼ぎませんので、基本的に年収はゼロです。パートをしていても、多くの女性は103万とかで抑えてしまいますので、これも金額だけを取り上げれば
貧困
状態だったことになります。
結婚して、専業主婦で暮らしていけた時代は、幸せではあったものの、実態は貧困であり、金銭的には、旦那の稼ぎに依存しているヒモ状態だったことになります。言い方はあえてきついですが。
こうして考えると、昔に生まれても今に生まれても、基本的に女子は貧困なのです。(金銭的には)
それが、現代社会においてちょっとだけ一部の「ラッキーな人や、とてつもなく努力した人、何かを犠牲にした人、特殊な技能や才能を生かすことが出来た人」だけが、なんとか他の男子と肩を並べることができた、ということになりますね。
このへんは、タジマ先生が、「だから男はダメなんじゃ!」と言っておられるとおりかもしれません。たしかにそもそも女子はかなり分が悪い!
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さて、ここからが分かれ道です。考え方は2つ。どちらの考え方が正解というわけではありません。
ひとつは、「だから男女の仕事を機会だけでなく結果においても平等になるようにバイアスをかけろ」というものです。
つまり、女子だって年収平均が400万とか500万にならないとダメだ路線ですね。
もうひとつは、「女子は基本全員貧困なんだから、弱者として守れ」というものです。
これは、ついこのあいだまでは「専業主婦と家事手伝い」という実態を通して実現していました。ただし、これからは厳しいです。
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最初の考え方を軸にすれば、もっともっと男女間を自由競争させて、おなじように仕事をさせればいいということになります。
よく言われるのは、女性を管理職に登用して(年収も上げろ)という論調ですね。
しかし、現実問題では、「そのように仕向けても、企業は自然に敬遠する」のでうまくいきません。
そこで次の考え方である「何らかの誘導をして、下支えをすることで、女子を引き上げよう」とするものが生まれてきます。
しかし、露骨にやりすぎると「男子を逆差別」するような政策しか出てこなくなります。
だって、女性を守るということはすでに差別しているのと同じだからです。
歴史に詳しい人なら、さまざまな意味で弱者だった人たちは、弱者とされていたからゆえに「特権」を与えられていたことが多いことを知っていると思います。なので、それらの特権をもっていた人は、弱者という身分を撤廃されると特権を失い困窮することがあることもご存知でしょう。
このあたりは複雑で微妙な人権問題も絡んでいますが、保護と差別は紙一重であることをしっかり意識しておく必要があります。
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さて、もしヨシイエが天下国家の支配者だったら、こんなアイデアを実現してみるのですが、いかがでしょうか?
すべての女子が貧困である、という定義を生かしながら、国家を運営してゆく秘策!です。
それは、
「すべての女性に、最初から生活基礎金を給付する」
というものです。女子に生まれた限りは、生活保護費に相当するような、基礎金が国家から毎月もらえる、というものです。
これだと、男性と女性の賃金格差は解消します。(差別国家ではありますが)
そして、女性は1人暮らしでも最低限生きていけるし、働けばそれで男子と同じ給与に到達します。
それからなんと言っても、女子と一緒になれば基礎金がくっついてくるので、男子はみな女子に言い寄ります。
気に入らない男子は、ちゃっちゃと捨てればよろしい。次の男がなんぼでもお金目当てに待っているのです。
男子にとっても、自分の給与だけではなく結婚すれば1.5倍世帯収入がベースアップしますからいい話です。
奥さんを大事にしないと、えらい目にあうのです。保険金詐欺と違って、殺されません。生きてないと基礎金は出ませんので。
どうですか?女性のみなさん!日本をそんなものすごい差別国家にしませんか?!
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