2026年7月4日土曜日

Macのショートカットキーは、「親指」がベースなのか!

 

 今年になってやっとこさ「Mac」なるものに触れるようになって、OSそのものの操作性については特に悩むところはないのだけれど、一番困っているというか


 気色悪い


のがショートカットキーの操作です。


 一番最初にパソコンに触れたのがPC-9801で、その後当然ながらWindows95の潮流に乗ってWindows使いになっているため、体が覚えているショートカットは


Ctrl+なんちゃら


なのですね。たとえばCtrl+Cでコピーして、Ctrl+Vで貼り付けるなんてのは日常的動作です。


 Windows使いならCtrl+Alt+Delも 嫌になるほど 使ったことがあると思います。動かなくなったタスクを探したり、殺したり、あるいは再起動したり(笑)



 さて、その多用するCtrlキーですが、Windows機種の場合、たいてい左下にあります。

 あるいは右側の矢印キーの左側にもあることが多いですが、まあ左手の小指で押さえて、+なんちゃらのキーを左手の人差し指で押さえることが多いでしょう。


 これが非常によく出来ていて、CtrlキーとCとかVの位置って、ちょうど左手の小指から人差し指の距離・幅感覚とぴったり合うのですね。だから特に悩むことなく押さえられます。



 ChromeBookのキーボードも、このショートカットのあり方はWindows機種に準拠していますので、位置的にも、使い方も同じです。なので現在はChromeBookで文章を書くことが多いのですが、特に変更はありませんでした。



 ところがMacの場合は、この修飾キーと呼ばれるショートカット周りが、ずいぶん違うのです。


 MacにもCtrlキーがあるので、さらにわかりにくいのですが、WindowsやChromeBookにおけるCtrlの役割はCommandキーが担っています。

 なので、CtrlはCommandと読み替えるのが正しい。記号だと⌘という形が刻印されています。

 さて、この⌘キー、位置が非常に変わっていて、日本語キーボードだとスペースの両隣の「英数」「かな」キーのさらに両隣にあります。

 この⌘キーを小指で押しながら、+Cや+Vを押そうとすると、ものすごく指の感覚が狭くて、きゅううううう!ってなるのですね。

 で、


 なんで、こんなところに修飾キー(⌘キー)を配置したんだろう?


と、Macを使い始めて数ヶ月、不可思議だったのですが、謎がとけました。


 それはMacの英語キーボードを見れば一目瞭然で、日本語キーボードとは違い「英数」「かな」キーがなくてそこが⌘キーなわけです。


  で、実はこのスペースキーの両端というのは、キーボード界における


 ”ゴールデンポジション”


みたいなもので、非常に重要な、良い位置なのです。

 PC-9801にはここに「NFER」「XFER」があり、日本語変換のかなめでした。

 富士通はここにShiftキーを配した「親指シフト」機種を開発したこともあります。

 IBM‐PCではここがAltキーの定位置で、元祖修飾キーみたいなものだったりします。


 そして、当然この位置なので「親指」で押すのが自然体なのですね。


 で、Macの場合、日本語の機種には、このゴールデンポジションを「日本語入力」のために「英数」「かな」キーに譲り渡したから、⌘キーは、その外側に追いやられてしまった、というわけなのですな。

 理解した。


(ついでにAltはさらに外側に追いやられている・・・。ていうかMacだと無い機種もある)



 親指で⌘キーを使う場合は、たとえば⌘+Cだと、親指で⌘キーを押して、人差し指でCを押すのだけれど「ものをつまむ」みたいな動作になります。

 ⌘+Vだと、指がクロスしてアクロバチックな動きになったりもします。

 まあ、やりたいことはわかるし、これはこれで致し方ないのですが、


 やっぱりCtrl+なんちゃらを小指で運用するのが、いちばん無理がないなあ!


と改めて思うのでした。キーボードに歴史あり。











0 件のコメント:

コメントを投稿