2016年8月5日金曜日

新型フリード、ほぼ情報が完全アップされてます! 〜旧型フリードとお買い得度を徹底比較〜


 いよいよ、全国のミニバンファンがお待ちかねの新型フリードが9月登場だそうですが、そのほぼ全貌に近い情報が、ホンダさんのサイトにアップされています。



 ホンダNEWフリードサイト
 http://www.honda.co.jp/FREED/new/



 外観はもとより、室内写真なんかも掲載されているので、「買い替えるなら」の目線で検討できるのがいいところ!



 ラインナップも、既に掲載されています。


≪新型フリード ラインナップ(概略)≫
 
 ■ ハイブリッド 6人乗り・7人乗り (3グレード)(FF/4WD)

 ■ ガソリン  6人乗り・7人乗り (3グレード)(FF/4WD)

 ■ フリード+ 5人乗り (ハイブリッドとガソリン)



 ざっと外観すると、初代のフリードが出た時の「フレックス」の設定があったときみたいな感じになってますね。


 スパイクは消滅、5人乗りは「フリードプラス」になりました。




 (画像はホンダさんからの引用です)



 それにしても、横外観で見ると、旧型よりも背が低いというか、なだらかですっきりした仕上がりになっているように思われます。


 旧型はフロントから一気に屋根まで上がるデザインだったので、高さが強調されていましたが、ライバルのシエンタのシルエットに寄せてきたのか、やや低めなデザイン基調に感じられるのは私だけでしょうか?


 しかし、後部の三角窓のデザインとか、ドアの取っ手とか、旧型から引き継いだものもたくさんあるので、


「あんまり大きな変化がない」


ようにデザインされているのでしょうね。



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 デザインに変化がないといえば、インパネまわりもさっそく画像が挙がっていましたが、

 (画像はホンダさんのサイトより引用です)



 これも、旧型とおなじ



「レイヤーデザインを再び踏襲!」



のようです。私は個人的にはうれしい限り!!



 これ、何がどう他の車と違うかというと


■ ひざもとの出っ張りの段と、その奥の段が「層(レイヤー)」になっている。

■ ハンドル位置は手元に近い(低め)

■ その結果メーターはハンドルの上部から見えるスタイルになる。


ということなんですが、 このおかげで旧型も



「目の前の空間がとても広く感じられてゆったりできる」


というよい面があるのです!!!


 他の車は、インパネが目の前にそそり立つ壁みたいになっていることが多く、その場合は「圧迫感」が生まれます。



 また、写真からフロントもウォークスルーができそうな感じに見えるので、このあたりも、旧型を踏まえていることがわかります。




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 座席に関しては、前後の座席間隔がより広がり、中列シートの可動域も広がっているようですから、座席はかなりゆったりになっていると思います。


(その分、3列車の荷物置きは、めちゃくちゃ小さくなっている可能性も・・・)





 さあ、これで概ね新型の情報の基幹部分は全部出てきたのですが、考え方が難しいです。


 私のように既にフリード乗りにとっては


「より良くなったフリード、よりブラッシュアップされたフリード」


となることは間違いありません。



 しかし、



「今すぐ買い替え!」



かどうかは、疑問符でもあります(^^;



 なぜかというと



「これ!この新しい部分があるからこれが欲しい!」



という決め手にちょっと欠けるからですね。



 本来なら1リッターダウンサイジングターボモデルが投入される予定だったので、そのエンジンなら、


「うおおおーーー!!!1リッター車で7人乗り!おまけに低燃費で低税金!すっげー」


となったはずなのですが、 それが見送られているので、衝撃度は小さいことが否めません。



 今すぐ、何かできることが増えるわけではない以上、「今のフリードがダメになったら新型を買おうかな」とは充分に思いますが、「今でしょ!」とはならないのがちょっと寂しいかも。





 別の目線では、「ほな、これから新型シエンタと新型フリードのどちらにしようかな」という場面になった時に



「互いに似すぎて、もうどっちでも好きなほうを選べば良い」


みたいな感じになりつつあるかも(苦笑)



 ちなみに、この場合の選択条件はとっても簡単です。



■ シエンタは6/7人乗りだけれど、後席をたためるので4・5人乗り使いができる。


■ フリードは5人乗り+荷室大の設定がある。


■ フリードは3列めで3人掛け、シエンタは2列めで3人掛け


■ 中列のウォークスルーができるのはフリードだけ



 この4ポイントをチェックして、どちらが自分にふさわしいかを考えると、けっこう自ずと答えが出てきます。



 後席を使わないつもりで、いざというとき多人数が必要であれば、シエンタがベター。


 ちっちゃいバスのように、全席移動しながら使いたい場合はフリードのみ。



これが、けっこう重要なツボです。




















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