2021年7月16日金曜日

トイドローン モーター 種類の覚書(おぼえがき)

 

 

 トイドローンは中国製で各社から百花繚乱といっていいくらい、たくさんの種類が販売されていますが、 モーターに関してはそれほど種類はなさそうです。


 いろいろドローンを分解して判明したことをメモ。



■ ドローンのモーターは大きく2種類に分かれる。 

 ひとつは「ブラシレスモーター」DJIなどの上位機種や、レース用・FPV用の機種で採用されている。

 ブラシがないので、摩耗が少ないため、長持ち

 

 もうひとつは「コアレスモーター」と呼ばれるブラシありのもの。主に低価格なトイドローンなどで多く用いられる。

 

 

■ ブラシモーター・コアレスモーターは以外に種類が少ない。

 

 ○ 615モーター

   回転数などについてはバリエーションがあるが、6mm径×15mmというサイズは共通。

 Eachine E010 / JJRC H36などでおなじみのマイクロドローンの標準。

  プロペラを直接回すことが多い。

 

 

 ○ 716モーター 

  7mm径×16mm

 JJRC R010 / Eachine E011 などで使われているちょっとパワーのあるモーター。

 これもプロペラは直回しタイプが多い。



 ○ 816モーター 

  8mm径×16mm これより大きくなるとギア併用でプロペラを回すことが多い。



 ○ 820モーター 

  8mm径×20mm 

 

 

 ○ 8520モーター

   RyzeのTelloで使われている8.5mm×20mmのモーター。

 Telloは比較的大きなモーターを直回ししている。



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 これ以上強力なモーターとなると、ブラシレスに以降しているので、トイドローンでも一部の高級機はブラシレスを搭載している。

 

 1万円以下で販売されているトイドローンのほとんどは、コストのこともあり、上のどれかのモーターが載っていることが多い。

 

 



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