トイドローンは中国製で各社から百花繚乱といっていいくらい、たくさんの種類が販売されていますが、 モーターに関してはそれほど種類はなさそうです。
いろいろドローンを分解して判明したことをメモ。
■ ドローンのモーターは大きく2種類に分かれる。
ひとつは「ブラシレスモーター」DJIなどの上位機種や、レース用・FPV用の機種で採用されている。
ブラシがないので、摩耗が少ないため、長持ち
もうひとつは「コアレスモーター」と呼ばれるブラシありのもの。主に低価格なトイドローンなどで多く用いられる。
■ ブラシモーター・コアレスモーターは以外に種類が少ない。
○ 615モーター
回転数などについてはバリエーションがあるが、6mm径×15mmというサイズは共通。
Eachine E010 / JJRC H36などでおなじみのマイクロドローンの標準。
プロペラを直接回すことが多い。
○ 716モーター
7mm径×16mm
JJRC R010 / Eachine E011 などで使われているちょっとパワーのあるモーター。
これもプロペラは直回しタイプが多い。
○ 816モーター
8mm径×16mm これより大きくなるとギア併用でプロペラを回すことが多い。
○ 820モーター
8mm径×20mm
○ 8520モーター
RyzeのTelloで使われている8.5mm×20mmのモーター。
Telloは比較的大きなモーターを直回ししている。
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これ以上強力なモーターとなると、ブラシレスに以降しているので、トイドローンでも一部の高級機はブラシレスを搭載している。
1万円以下で販売されているトイドローンのほとんどは、コストのこともあり、上のどれかのモーターが載っていることが多い。
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