以前は、前髪が長いスタイルのセルフカットレシピを紹介しましたが、今回は、それよりも短いスタイルに挑戦です。
(前回) 前髪~頭頂部を70㎜~60㎜で残したスタイル
https://kotaro-yoshiie.blogspot.com/2022/02/blog-post_11.html
70㎜や60㎜で残すスタイルは、ショートではあるものの、「長髪」ぎみです。サイドは後ろは長髪ではないけれど、前髪はしっかり分けて流せる感じですね。
このスタイルを実現するには、Panasonicさんの機種だとカットモード「ER-GF81」や「ER-GF80」などの、ロングアタッチメントが入っているセットじゃないととしんどいです。
(もちろん、手動で前髪を切る場合は、ロングアタッチメントなしでもいけます)
そこで、中位機種の「ER-GF71」や「ER-GF70」などのセットでもスタイリングできる、
40㎜以下ショートスタイル
を実際にやってみたいと思います。
これだと、20㎜~40㎜の短いほうのスライドアタッチメントしか使いません。
<レシピ>
1) 前髪から頭頂部
40ミリアタッチメントで、前髪から頭頂部までざくざく刈ります。
すべての頭髪を40㎜以下に仕上げますので、サイドや後頭部も40で刈っておいてかまいません。
40ミリだと、眉毛位置よりある程度上に前髪が上がります。一週間後くらいには、前髪が分けられるようになる感じですが、切った直後は「かわいらしく」仕上がってしまいます(笑)
2) サイド
サイドも40㎜で刈っています。次のうしろ部分とも関係してくるのですが、「40ミリ→30ミリ→20ミリ→10ミリ」と段階的に落としてゆきます。
3) 後頭部からエリ足
感覚としては「40→30→20」で首筋に向かって減らしていこうかな、という雰囲気でまず刈ってみて、「すそ・えり足がまだ長いなあ」と思えば、もう一段階減らしてゆく感じです。
耳のラインから1センチ上くらいの幅をイメージして、そこから40mm、30mm、エリ足すそは20mmという感じで、段階的に落としています。
最後に、一番したの生え際部分に近いところを10㎜でちょい刈りします。もみ上げ、耳裏、エリ足などを10㎜で刈っておいて、もさもさ感がいやな人は、最後の最後に、9㎜や6㎜などで仕上げてもOK。
4) 耳まわり
Panasonicさんの現行品には「耳まわりアタッチメント」がついていますが、それがない機種や他社製の場合は、10㎜のアタッチメントをつけて、耳周りをぐるりと刈ります。
前からと後ろからと半円を描くように刈ります。
耳まわりアタッチメントは「一気に刈れてしまわない」ので、何度も刃を入れる必要がありますが、このアタッチメントを使わない場合は、比較的シュパシュパ刈れてしまうので、ゆっくり丁寧に、状態を見ながら刃を入れてください。
昔のスキカルなどの説明書では、耳まわりはアタッチメントなしで、カリカリに刈れ!みたいな解説が載っていましたが、それだと、耳まわりがシャキーンと刈れてしまいます。
おそるおそる10㎜ではじめて、もっと切りたい場合は6㎜とか3㎜に下げてゆくのがいいと思います。
耳まわりアタッチメントの場合も、10㎜くらいに揃うように出来ている感じです。
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というわけで今回のレシピでは、すっきりふんわりショートに仕上がりました。
前髪をどうしたいか、というのは好みによって大きく分かれるところだと思いますが、前髪はぎりぎりまで残しておいて、サイドと後ろはこまめにカットして現状の髪型を長く維持する、という使い方でもよいと思います。
逆に今回の写真で、前髪も40ミリで刈ってしまうと、こんな感じになるよ!ということがわかっていただけたと思います。
ご参考に!
* 髪型は個人の理想がそれぞれ大きく異なるので、今回のレシピはあなたにとって望ましい髪型を保証するものではありません。
それぞれのアタッチメントの使い方、数値はあくまでも参考としてご利用ください。
「つるっぱげになったやないか!」と言われても記事主は責任を取れませんのでご了承ください。
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