2018年4月26日木曜日

激安 キーボードPC WP004 徹底レビュー 買ってみた!




 変なもの好きの吉家ですが、ちょっと前に


 あのMSXパソコンの再来か!


と一部のマニアを微笑ませた「キーボードPC キーボードパソコン」を入手しましたので徹底レビューでございます。



 当然、モニタは別売りなのであしからず。



 マシンはテックウインドさんの「キーボードPC WP004」ですが、現在は「キーボードPCⅡ」になっていて、初期旧型が激安で販売されています(2018年4月現在)


 テックウインド




 その激安ぶりは、わたしが購入した価格で12800円


 某ストアでは 9800円まで下がっているようで。


 新型のⅡモデルでも2万円を切っているところもあるので、新型のほうも要検討ですね。




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  さて、レビューです。

 


 本体そのものは、ヨコ30センチ弱、タテ12センチ強のコンパクトなキーボードで、若干後ろが厚く傾斜がついていますが、薄くて軽いです。ハードディスクなどがないので、めちゃくちゃ軽いのが特徴。


 基本スペックは


■CPU  Atom Z3735F

■OS   Windows10 home32ビット

■メモリ  2G

■ストレージ  内臓32G eMMC マイクロSDスロット

■USB   2口USB2.0
 
■出力  VGA端子15ピン HDMI

■LAN  有線LANポート 無線LAN 搭載

■その他  マイク内臓 ヘッドフォン端子


となっていて、モニタ端子や有線LAN端子が充実しているものの


「つまりは、タブレットから液晶を抜いてキーボードをつけたもの」


と言ってよいでしょう!


 端子類の配列はこんな感じ。(ひっくり返しています)


 左からマイクロSDスロット・電源端子・HDMI・USB×2・有線LAN・VGA・ヘッドフォン端子・電源SW


と並んでいます。







 入出力や、拡張性は、このサイズにしてはよく練られていると思います。実際同封されているのは



「本体と電源アダプタだけ」
 (説明書すらペラ一枚のみ)


※バッテリーはないよ。なので電源は必ず必要。



なので、超コンパクトで持ち運びも苦にはならないと思います。




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 電源を入れて動作させてみると、初回のみWindowsのIDアカウント登録作業こそあるものの、いたってオーソドックスなPCの動きです。


 そしてファンレスなので、まったく無音で動作します。


 (これはなかなかよいぞ)



  しかし、肝心のキーボードのほうは、独自路線を突き詰めすぎて、いろいろややこしいことになっていました。


 

 マウスのかわりにタッチパッドがついているのですが、ダブルタップなどはここでできるものの、肝心のマウスのクリックスイッチが近くにはありません。

 クリックスイッチは左はじにありますが、なんと単体では動作せず、ファンクションキーとのダブル押しではじめてクリックができるという


 指でツイスターゲームをさせる気か!!!!



という変態的な作りです。なので、USBマウスを100均で即日買ってくるべきです。


 また、


 「ろ」キーが巨大なのも意味不明で、そのせいもあって


「右シフトキーがああああ! 右シフトキーがあああ!」

(ここはムスカ大佐風に叫ぶ)


 ええ、無いんですね。 わたくし、いろんなIDにアンダーバーを入れ込んでいて、いつもは右手だけで入力するところを、


 右手と左手のコラボレーションや~!!!


 と叫びながら左シフトキーを使わざるを得ないというハメに。





 ・・・まあ、そんなこんなで楽しい相棒ですが、Atomとは言いながら4コアですし、ネットサーフィンなどにはもってこいなのではないでしょうか。  



 ちなみにキーボードPCⅡになるとどこが違うかというと


■ バッテリーを搭載するようになった!

■ Windows10PROになった

■ タッチパッドが面積比3倍くらいになった!

■ USB3.0になった! メモリも4Gになった!

■ スピーカー内臓になった


のだそうです。お好きなほうをどうぞ。

















































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