このちょっと無骨でレトロな道具、なんだか見覚えありませんか?
実はこれ、**DULTON(ダルトン)**というブランドから出ている「犬型ホッチキス」と呼ばれる、ハンドル式のステープラーなんです。そのユニークな形状から、愛嬌たっぷりの“犬”に見えることから名付けられたこのホッチキス、ただの可愛い文具ではありません。
実用性もデザインも兼ね備えたこのアイテム、実はイタリアをはじめとする海外では今も定番のステープラータイプ。この記事では、「犬型ホッチキス」の魅力をたっぷりご紹介します!
■ ダルトンらしいレトロで遊び心あるデザイン
「DULTON(ダルトン)」は、インダストリアル風のインテリア雑貨で人気のブランド。その中でもこのホッチキスは、文房具好きの心をくすぐる逸品です。
全体のフォルムがどこか「犬」のように見えることから、「犬型ホッチキス」という愛称で呼ばれています。つぶらな目のようなリベット、口を開けたような針の部分、後ろ足のようなグリップ…。見れば見るほど犬に見えてくる、ちょっとした“遊び心”が魅力です。
■ イタリア式の実力派「レバーアクション」
この犬型ホッチキス、ただ見た目がユニークなだけではありません。実は、**イタリアなどヨーロッパでは一般的な「レバー式ステープラー」**と同じ構造。見た目は少しレトロですが、海外では今も現役で使われている機能的な道具なのです。
グリップを握ることで紙を挟み、ステープルでしっかり綴じるというスタイルは、手の力が伝わりやすく、特に厚みのある書類を留めるのに最適です。
■ 使い方は簡単、でもクセになる
使い方はとてもシンプル。
本体の後部からスライド式でステープル(針)を装填。
綴じたい紙を「犬の口」に差し込む。
グリップ(後ろ脚)をギュッと握って綴じる!
この「握って留める」という動作が意外にクセになります。カチッという音とともに紙がしっかりと綴じられる感覚は、通常の卓上ホッチキスにはない手応えがあり、つい何度も試したくなってしまいます。
■ どんな場面で活躍する?
● 書類をしっかりまとめたいときに
普通のホッチキスでは綴じられない厚めの紙も、この犬型ホッチキスなら楽々。10枚以上でもしっかり対応してくれます。
● 立ったままの作業でもOK
卓上に置いて上から押す必要がないため、立ったまま使う現場仕事にもぴったり。倉庫、店舗、イベント会場などでも使いやすいです。
● プレゼントやデスクのアクセントに
インダストリアル感あふれるレトロデザインで、机の上に置いてあるだけで絵になります。文房具好きへのプレゼントにも喜ばれそうです。
■ 注意点も正直に
もちろん、レバー式ならではの“慣れ”も必要です。
日本の一般的なホッチキスとは操作感が少し違う
ちょっと重めで存在感がある(それが魅力でもあります)
ステープルは欧州規格の専用タイプが必要な場合も(要確認)
でも、そうした“クセ”も含めてこのホッチキスの味。愛着が湧く文具の一つになること間違いなしです。
■ 最後に:見た目も機能も“ワンランク上”のホッチキス
犬型ホッチキスは、ただのユニークな文具ではなく、「しっかり使える」実用品。しかも、海外の定番スタイルを取り入れたデザイン性の高いツールです。毎日のデスクワークに、ちょっとした楽しさと個性をプラスしてくれる相棒になってくれるはず。
レトロで頼れる“犬型”のホッチキス。ぜひあなたの文房具コレクションに加えてみませんか?
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